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2005年12月27日 (火)

司馬遼太郎著「英雄児」

以前も少し触れた河井継之助。 27日(ってもう今日か)にやる彼が主役の年末時代劇に向けて、司馬遼太郎の原作本『峠』を読みたいと思ってたのですが。
上中下巻で今からじゃ逆立ちしても読み終わらないな、と悟ったので完全読破は諦めました。
でもドラマの前にちょっと予習したいなー、と思って家の本棚漁ってたらこの短編が載ってる『馬上少年過ぐ』(新潮文庫)を見つけたので早速読んでみました。

「英雄児」は河井継之助の生き様を、わりかし客観的な視点で描いている短編です。司馬先生の歴史人物短編ってこういうの多い気がする(私が読んだ範囲ですけど…)。 以前も読んだ事があったのですが、終わり方が凄く印象に残ってて。そこ迄の河井の栄光や崩壊を辿ってきているからこそ残るラストなのかもしれません。 この作品で描かれている河井は、頭が切れて先見の明もある。でも自らが理想とする強力な藩作りを成し得た途端、自身が作り出した力を過信してゆき破滅へと向かってゆきます。ここの辺りがとても人間臭いというか。英雄と独裁者って紙一重なのかなーって思うところです。
自分にとって強力な助けになる何かを手に入れた時、ついそれに頼ってしまう事は良くあると思います。受験の時参考書買って買っただけで安心しきって妙に強気になるあのカンジみたいな。大事を成し遂げる様な器の人は頼りっ放しでなく自らの糧にしていけるんでしょうけどそれが出来れば苦労せんのよって話で。作中で挙げられる"時と場所"とは別に、些細な人間らしさが表に出る度合いというのも、非凡と凡庸の境目になるかもしれませんね。

久々に幕末が舞台の小説に触れて、又その辺の人物への興味が湧きあがってきました。特に佐久間象山が…!!一時期めっさハマったんで、又本棚探したくなっちゃいました。この人もその内映像化しそうですが…もしかしてもうなってるとか?だとしたら見てみたいです。

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