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2006年1月12日 (木)

コナン・ドイル著「青いガーネット」(『シャーロック・ホームズの冒険』収録)

勝手にホームズ語り第2弾は再び"冒険"から。
ネタバレはナシです(笑)。

私がシャーロック・ホームズ作品に出逢ったのは小学生の頃だったんですが。偶然にもほぼ同時期に3つの作品に触れまして、それが「赤毛連盟(赤髪組合)」「まだらの紐」「青いガーネット」の順でした。
その中で全体的に好きだったのが、この「青いガーネット」だった気がします。

ストーリーの舞台はクリスマスの季節でして。正月も過ぎた今頃語るのは些か時期を逸した気もしますが(…)。とある善良な守衛さんが、チンピラに絡まれていた酔っぱらいの落とし物を拾った…という、他愛ない出来事に端を発する事件です。

拾ったのは、クリスマス用のがちょう(英国では七面鳥でなくこっちが定番らしい)とくたびれた帽子。どちらにも落とし主に繋がる有力な情報がなく、ほとほと困った守衛さんがホームズの所へ相談しに行った所から物語は動き出します。
最初は些細な落とし物としか捉えていなかったので、まあナマモノのがちょうは代わりを用意して傷む前に処分しよう…てな話になったのですが。いざ鳥をかっ捌いてみると、胃袋からさる伯爵夫人の下より盗まれて大騒ぎ中の青いガーネットが出てきてあら大変。一気に事件性の増す展開となってゆきます…。

まず冒頭から古ぼけた帽子1つを手がかりにしたホームズのプロファイリングが始まって引き込まれますねー。一見作り話にしか聞こえない突拍子のなさなんですが、全てちゃんと帽子の特徴から割り出された推理でして。ビビる大木位ばかばかへぇ〜ボタンを押したくなりました(今日はトリビアSPだったので…)恐らく研究の進んだ今ではかなり的外れな点もあると思うんですが、まぁそこは100年前の作品って事で…。
更に情報収集や真相解明の為、次から次へと行動を起こしてくれるのでどんどん興味が出てきます。瞬時にカマをかけるそのやり方が巧妙で、わくわくしますね。今回もそれでいくつもの重要なポイントが露わになっていきます。

終わり方は何とも不思議な感じで…。良いのかこれで?とツッコミたくもなるのですが、クリスマスという季節がミソになっている点が興味深くもあります。日本人が思っている以上に、西欧にとってのクリスマスは神聖で寛大な季節なのかもしれません。

こんな調子で、息も吐かせぬ勢いで読ませてくれる作品だと思います。さっき読み返したら30分もかからなかった…位長さ的にも短いので、気楽に読めそうな気がしますね。短編集『シャーロック・ホームズの冒険』は、特にこの様な読み易い短編が多くて、たまに読む時もあまり力まず接する事が出来ます。

最後に。この作品で個人的に気に入ったホームズの描写をひとつ。(延原謙訳/新潮文庫より抜粋)

『ヘンリー・ベーカーさんですね?』ホームズは肘掛椅子から立って、よくもこう即座に出るものだと感心させられる親しげな態度でいった。

や、これぞホームズと言いますか。やたらと外ヅラだけは良いんですこの人。その掴み所のないギャップが楽しくて魅力に感じる理由の1つです〜。ワトスンとの初対面の時も、こんな調子で社交的だったんですよね。だんだん本性が見えてきますが(笑)。

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