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2006年3月29日 (水)

大河「功名が辻」第12回

今週は時間通り見る事が出来ました。や、やっと追いついた…。

タイトルは、「信玄の影」。…これ予告で見た時「そういえば信玄役聞いた事ないけど誰なんだろー?」と、ちょいと気にしてたのです、が。…そうきたかって感じですか(笑)。出し切り御免な今川義元役に江守徹さんを抜擢した前例もあったので、実は少し又そんな展開期待したりもしてましたけれど…病の淵という事で、結局1度も姿を見せずに没されました…。

それに伴い、武田勢を当てにして信長挟み撃ち作戦を画策していた足利将軍も…哀れ追放の道を辿る事に。最早信長の勢いは誰にも止められませんな…。何とか細々続いてきた足利将軍家、ここに滅亡です…。最後迄小心権力者っぷりを生き生きと演じ切ってくれた三谷サン、流石でした!!(笑)もう見られないと思うと寂しいかな〜。
そして明智光秀の哀切の表情…時代の流れとはいえ長きにわたり心を砕いてきた将軍家の凋落、様々な想いが溢れ出した事でしょう…。辛そうな姿は胸に迫るものがありました。
これで天下は一気に信長の独壇場に…浅井家の命運も風前の灯火です…。

そしーて今回は!!ついについにですよ一豊vs.六平太ー!!
大河は六平太の設定が変更されてたので、このシーンはないのかなーと思ってましたけどね。互いに一歩も譲らぬ互角の勝負!!暗闇の中で立ち合う姿は迫力ありましたよー。
そして六平太が持ちかけるは内通の手引き。最早落ち目の浅井を見限り、中国は毛利へ鞍替えする算段で。此処で甲賀の力を貸す代わりに織田の内情を毛利へ横流せ…という交換条件、これを「魂を売れ」という激烈な言葉と共に提示します。原作にも出てきたこの表現、改めて司馬先生ずぶりと刺さる言葉上手いなーと感じましたね。
香川照之さんが又、この台詞を自分のものにしてくれていた気がして良かったと思います!!今から次の登場が楽しみですよ〜☆

この甘い誘いを一豊は毅然と断ってくれましたね。「わしは日輪の下で功名を立てる」かぁっこ良かったですよ〜!!上川版らしい潔い決着の仕方ですね!!そこで「そうか…千代が言うたのなら、仕方がないな…」と引き下がる六平太も又大河流で最高!!(贔屓目)個人的には結構好みな展開で満足でした〜♪

因みに原作絡みでもうひとつ。比べてどうこう言うつもりはないのですが、原作での一豊のからりとした断り方もかなり好きなんですよねー。人間らしい正直な台詞に共感する部分もあって。
結構お気に入りな部分なので、勝手乍らここで引用させて頂きます…。(以下、司馬遼太郎著『功名が辻(一)』文春文庫より抜粋)

「六平太、こんどはわしの」
 と、伊右衛門はすこしどもった。
「いうことを聴いてくれるか」
「聴くとも」
「わしは、おぬしが見ぬいたとおり、功名の餓鬼かも知れぬ。おぬしはわしのそういう弱みに乗じてこの話をもってきたのであろう」
「まあそうだな」
 六平太は桑の葉をむしった。口に入れ、ぐちゃぐちゃと噛みはじめた。
「いいか、甲賀者は口が固い。おぬしが今後織田家の機密を洩らしている、というようなことは、おぬしの生涯ひとには知れぬ」
「しかし六平太、おれの話の続きだが、たしかにおれは功名をたてたい、立身はしたい。したいが、まあ、あれだな、……つまりよく出来たことに小心な男だ」
「──?」
「そんな芸当はできぬさ。ことわる。おれは真昼間の太陽の下で功名をたてる。そういう男でないと立身できぬ、とおれの女房殿がいうた」

この「小心な男」てのを自覚し、分不相応な事は望まないのが一豊の魅力な気がしますねー。原作も大河も、このテのうまい話をすぱっとつっぱねてくれる清廉さが好きです〜。
只小りんに関してだけは、断トツで大河の生真面目さに軍配ですけど(笑)。原作のだらしない事といったら…まぁそれも不思議と憎めぬ司馬マジック。

今回は思い入れある場面の回だったので、つい話が原作方面へ…失礼致しました;
来週は長政・於市夫妻に注目したいですー!!

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{/kaminari/}オープニング 群雄割拠、当時最強と云われていた武田信玄。 騎馬軍団以外にも石打ち隊という石を投げて 相手を怯ませた後に白兵戦を挑む子供の喧嘩の ような部隊があったそうです。 強ければ何でも良いのよ。 {/kaminari/}ドラマは始まって... 秀吉勢は小谷城攻略のために周りを調略中です。 宮部?の調略に一人向かう秀吉。 竹中半兵衛、曰く 「信長様は古いシキタリと戦っておられる。」 その通り、良... [続きを読む]

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