2016年2月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29          

生存確認兼本・音楽置場


  • Instagram
  • 音楽
フォト

_

  • ブログランキング・にほんブログ村へ

感想一覧(随時更新)

現在挑戦中

リスペクト

  • 川の果ての更に果てに
    北欧サッカーを中核に、幅広くスポーツ話や時事問題について語ってらっしゃるブログ様。親しみ易くて思慮深さも感じる語り口が気に入っています♪
  • 千之道(未舗装)
    歴史系の本やゲーム、時代劇等について書いてらっしゃるブログ様。取り上げる作品達が揃ってセンス抜群で、毎回ツボ突かれてますよ~。

最近のトラックバック

通算カウンタ

無料ブログはココログ

« 来年大河のキャスト発表!! | トップページ | 日にちの勘違いは損?得?? »

2006年4月 5日 (水)

大河「功名が辻」第13回

先々週の比叡山、先週の足利将軍…と、信長の破竹の勢いは最早誰にも止められませんで。今回はいよいよ、その矛先を於市の嫁ぐ浅井長政へと向けました…。

前半戦は小谷城攻防戦、そして落城へ。最後迄芯の強さを見せてくれた長政、カッコ良かったですね!!命と禄高惜しさに信長のもとへ下るのを潔しとせず、最期は炎上する城内で見事切腹…榎本さんの目力が最高に映えた場面でした。なだけに大きな合戦シーン等がなかったのは、少し残念かな…。やったら又別の素敵さが出てくれた様に感じますね。

於市様も様々な苦しみ・悲しみの中、その姿はいつも凛々しくて…。ずっと気丈な姿を見せ続けてくれるも、やがて内にある激しい感情を滲ませてくれた所に結構引き込まれましたね。
万腹丸の事を知ってしまったシーン…目を潤ませ声を震わせ乍らも、静かに感情を押し殺そうとしていたのが切なかったです…。その後金の髑髏が持ち出された席で堪え切れず激情を露わにした場面では、それ迄の彼女の辛苦が一気に伝わってきた気がしました。
これから更に過酷な運命が待ち受ける於市様…見続けるのが段々辛くなってしまいそうですが、それらに最後迄真っ直ぐに向き合う彼女の強さを、今は只見守っていこうと思います…。

本来は子供達と共に、小谷の城そして夫・長政と運命を共にする覚悟を決めていた於市様。その揺るがぬ決意を動かしたのは、秀吉の「嫡男・万腹丸の助命は必ず約束する」という言葉でした。
何より大切な幼き子供が助かるのならば…と、苦渋の決断で城を落ち延びた母子でしたが…信長は愛する於市の嘆願も聞き入れる事なく、万腹丸の処刑を秀吉に命じます。そしてその命は秀吉から一豊へ…。後半は、今迄功名一筋で走り続けてきた一豊が初めてそのやるせなさを前にし、「功名とは何か」と苦悩する姿を描いていました。

敵将長政の嫡男とは言え、相手は年端もゆかぬ幼き子供。手にかけるのは余りに不憫に思う一豊です…。同じ胸のつかえは秀吉も感じてはいるのでしょうが、しかしこれが世の習わしと無理矢理にも割り切り一豊にその命を下します。
「功名の為武将の首を挙げる事は進んでするのに、子供だから出来ぬというのは勝手な話だ」と半ば八つ当たり気味にわめいた秀吉の言葉に、一豊は反論する事が出来ず…命令に従わざるを得ませんでした。

確かに同じ「手柄」と呼ばれる行いなのですが…しかし合戦で相手となる武将達は、向こうも同じく敵の首を挙げ立身を狙う身でありまして。言ってみれば同じ土俵に立つ者同士の勝負、覚悟も気構えも互いに持ち合わせているだけに、事の善し悪しはあれどもまだ気持ちの上で引きずる部分は少ないと思うんですよね。命を奪うという行為に変わりはないのですけど…無抵抗の、しかも子供を手にかけるというのは…立場の上でも気持ちの上でもあまりに一方的である為に、人を殺めた重い気持ちはやはり色濃く残ってしまうと思います。たとえ自ら刃を下ろしたのでなくとも、胸の内には消えない感触がいつまでも残るのではないかと…。
一豊が処刑実行の下知を飛ばす迄の僅かな間、それは彼が初めて見せた、「功名を上げる」事に対する躊躇いであった様に感じました。

今回は人間の悲哀や苦悩の描写が多かったので、どうしても全体が沈んだ雰囲気になりがちでしたが。そんな中癒しをもたらしてくれたのは…やはり千代さんでしたね。処刑の事を苦悶に満ちた表情で告白した一豊を、優しく包み込む千代さんが…今迄になく大きく見えた気がします。
どんな慰めも、労いの言葉も、一豊の心の痛みを取り除く事は出来ないから。だから…そっと手を握り、「あなたがこの事で涙を流す、優しい人間で良かった」と言って一緒に泣いてくれた千代さん。これだけできっと、一豊は随分救われたんだろうなぁ…と思います。
忘れる事も、捨て去る事も出来ない痛み。けれど2人で一緒に背負って行けば…少しだけ、軽くなるかもしれない…。この夫婦はこうやって、心を寄り添わせて歩んでいくんだなぁ、と感じさせるシーンでした。

そして癒しの千代さんがやってくれたはもうひとつ。
於市様の打掛の取り立て(誤)に突如来訪した信長に、大わらわの山内夫妻…。あわてて戸口に蹴躓いた千代さん、ナイスです!!(笑)かーわいい☆まだまだドジっ子な姿に思わず笑みがこぼれました〜。

さてさて遂に近江唐国を賜った一豊様〜。来週はお引っ越し?家臣探し?に忙しくなりそうな気配。そして金髑髏の一件で完全に於市様から嫌われた秀吉は…悪い病気が出る様です(苦)。ねね様おかんむり…。

« 来年大河のキャスト発表!! | トップページ | 日にちの勘違いは損?得?? »

「大河ドラマ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/15527/1285169

この記事へのトラックバック一覧です: 大河「功名が辻」第13回:

« 来年大河のキャスト発表!! | トップページ | 日にちの勘違いは損?得?? »