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2006年4月16日 (日)

3月に読んだ本・買った本。

もう4月も半ばに突入してしまいましたけれど、先月読んだり買ったりした本の話を…。
意外と本読む時間が取れなくて、買った割には読了本が少ないです…。

まずは読み終えた本。一段下がった段落(引用形段落使用)が、個人的ひとこと感想です。
…画像等の書籍情報はサイドバーにある本棚からも見られるのですが、いちいち探すのも面倒だと思うので…前回同様タイトル横にリンク貼りました。

●司馬遼太郎著『功名が辻(二)』 文春文庫 書籍情報:アマゾン bk1

第2巻では秀吉の躍進、そして衰退へと向かう時代へ。彼の盛衰に伴い、一豊夫婦の運命も徐々に変化していきます。甲賀組は今回お休みー。
天下統一へ時代が動いていくにつれ、功名の基準も秀吉自身の足場固めへのねらいが色濃く反映される様になり…今迄戦功名一筋で突っ走ってきた一豊が、「功名とは何か」と初めて立ち止まる姿を見せます。
家臣を犠牲にし、危険を顧みず一番槍を目指し…でも今や功名は、秀吉子飼いの若武者達が次々とあげる時代になっている。一豊の功名を願い果てた家臣の命は何だったのか…悔し涙を流す一豊が印象的でした。
それからこの巻では、これ迄その聡明さが描写の中心だった千代さんの「人間的感情」の部分が見え始めてきたのも大きな特徴ですね。夫不在時の大地震等、家を守る千代も又厳しい現実に直面し…乱世の無常へ憂いを募らせていきます。

●佐々木譲著『黒頭巾旋風録』 新潮文庫 書籍情報:アマゾン bk1

正に痛快時代小説!!と呼ぶにふさわしい、爽快感溢れる物語ですね!!
江戸時代、松前藩の圧政に苦しむアイヌの人々…その地に突如現れた、暴政へ単身挑む「黒頭巾」。その悪に怯まぬ果敢な姿勢は、アイヌの人々に「光」をもたらし…その光に励まされ、今一度動き出した人々それぞれの歩みが一陣の「風」を生み、やがては蝦夷地全土に巻き起こる「旋風」となる…。熱くて爽やかな正義漢小説です。
基本的にはよくあるヒーロー話の展開なのですが、それなだけに安心してわくわく出来ると言うか。変な色気がない分スカッと読める心地良さがありますね。主人公の性格もすがすがしくて、押しつけがましくないのが良いのかも。登場人物のキャラが皆立ってるのも魅力的ですよ〜☆
改めて長文感想書きたいなぁ…。

●遠藤周作著『沈黙』 新潮文庫 書籍情報:アマゾン bk1

文学の先生に「良い作品だ」と言われて以来、ずっと気になっていた作品。確かに凄いです…何と言うか衝撃。禁教令の敷かれる日本にやってきた宣教師が、厳しい弾圧の中で苦悩する様を描いているのですが…その心理描写が凄まじくて。
拷問や処刑により信徒が苦しみ続ける中、神は只「沈黙」を守り続けている。神の為殉じる人々に、何故神は救いの手を差し伸べないのか…。神の偉大さを人々に説いてきた宣教師にとって、この「沈黙」は何よりも恐ろしい現実であり…その為に葛藤し追いつめられる様が、胸の奥に重く迫ってきます。読後暫く眠れなかったなぁ…。
いずれじっくり語りたい作品。

●藤原眞莉著『夢の痕 美濃姫異伝』 コバルト文庫 書籍情報:アマゾン bk1

本棚にあったのをふと気が向いたので。こばるとでーす。"異伝"とある通り、主人公が濃姫の歴史ファンタジー小説。信長との恋愛模様に結構胸が切なくなったりしました。
信長に痺れる色っぽさがあります。斎藤龍興もやけに格好良いです(やけにが余計)。佐々成政も実直でステキです。…只前田犬千代だけは嫉妬に狂う美少年なので、ファンの方はお気を付け下さい…(涙)。

●宇江佐真理著 『室の梅 おろく医者覚え帖』 講談社文庫 書籍情報:アマゾン bk1

普段女性作家の時代小説は余り読まないのですが。これは何となく気になって買ってみましたー。江戸の町を舞台にした、死体(おろく)検死医のお話。荒っぽい言葉の中にあたたかさのこもる主人公の人柄が魅力的です!!
勝ち気さと繊細さを合わせ持つ妻お京や、心の澄んだ岡っ引き風松、凡庸な同心深町…この脇役陣も光ってますねぇ。
宇江佐さんの作品に触れたのはこれが初めてで、この方の持つ人間観に非常に興味を持ちました。一寸作家買いしてみたいなー。

少しだけ作品について触れている過去記事はこちら

他、買った本…の中から、興味深かったり特徴的だったりな本をいくつか。

◆梓澤要著『ヒロインの日本史 時代を彩った女性100人』 ベスト新書 書籍情報:アマゾン bk1

日本史上の女性100人!!をピックアップして、その生き様に触れてます。何せ100人なので、1人当たりの記述は大体の流れ+見せ場といった所かな。内容はやや主観的に思える部分もありますが、1人につき見開きで2ページ、な構成がなかなか機能的で良いと思います。文章も読み易いですし〜。
歴史に触れるきっかけ作りに適した本だと思います。

◆阿刀田高著『私のギリシャ神話』 集英社文庫 書籍情報:アマゾン bk1

阿刀田さんのこのテの本は、非常に読み易いので入門書にうってつけだと思うんですよねー。知らない人にはかゆい所に手が届く丁寧さ、知ってる人にはひとつの解釈としての楽しみを与えてくれる博識さ。この本もその特長が良く出ていて、更に数多いカラー資料もあるので結構退屈せずギリシア神話を堪能出来ると思います!!
かつてその小難しさに挫折した方も、是非お試しあれ(笑)。

◆阿刀田高著『コーランを知っていますか』 新潮文庫 書籍情報:アマゾン bk1

↑の理由から、かつてその小難しさに挫折した「コーラン」を知る為阿刀田先生に救いを求めました(笑)。確かに読み易く…分かり易いです。
まだ読み途中ですけど、こういう価値観があって今の中東・欧米の関係があるのか…と考えを向けてくれる本でもあると思いますね。

◆南原幹雄著『信長を撃いた男』 新潮文庫 書籍情報:アマゾン bk1

大河「功名が辻」で丁度、信長狙撃事件の回直後に本屋で発見したのでつられる様に…。
南原さんの本昔読んだなぁ…確か『百万石太平記』。あれも面白かったので、この話にも期待してます〜(読むのはこれから…)。

そう言えば。サイドバーにもリンク貼ってあるのですが、最近WEB本棚なるものを作ってみました!!コレがけっこー整理面白くてハマり気味です〜。
こっちにも感想欄はあるのですが、時間軸的に読書記録をまとめるのはやっぱブログのがやり易いので…月まとめや個別感想は、変わらずこっちに書いていきたいと思ってます。

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