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2006年7月23日 (日)

大河「功名が辻」第26回(今更)

前回感想の通し番号が間違ってましたスミマセン(汗)。正しくは25回(「吉兵衛の恋」)、ですね。

で、又間が空いてしまいました26回感想…。吉兵衛一番乗り、そして壮絶最期の回です…相当前の話ですが(苦)。あちゃあ。

前回から続いていたたきとの恋愛模様は、どーにかこーにか想いを伝えあう事が出来て一安心でした。ギリギリ迄吉兵衛の奥手ぶりをじれったく見守ってましたけど…「必ず迎えにくる」これがいかにも精一杯の告白、って感じが伝わって良かったです☆
心残りを心の励みに変える事が出来た吉兵衛、新右衛門ともコンビ復活でいざ伊勢攻めですー!!

一豊達が命じられたのは、滝川一益の領地である伊勢・亀山城攻め。所で城攻めの際大きな行賞を得る事が出来るのは、やはり「一番乗り」の功だと言われています。それは何故か。
「一番乗り」とは文字通り敵陣に真っ先に飛び込むと言う事、つまり味方の後押しが追いつく前に、敵の集中攻撃に晒される危険があるんですね。事実これを狙いにいく者の中には、功を焦る者や大失態の穴埋めをしようと必死な者が過去多くいます。
それだけ代償の大きな役割…一発必中の手柄であると同時に、生きて還れる保証もない、正にハイリスクハイリターンな功労である訳です…。

その危険な賭けに挑む覚悟を決めた男が、山内家臣の中にいました。先の出陣の際想い人に「迎えにくる」と約束をした、後藤吉兵衛その人です…。
たきに想いを告げる事が出来た吉兵衛は、胸のつっかえが取れたのか戦場でもいつにない晴れ晴れした面持ちで。気も穏やかで笑顔も絶やさず、とすっかり角が取れた様子でありました。しかしそんな心の平穏が、普段なら失う事のない緊張感をも殺ぎ取ってしまったのか…判断ミスから敵に不意を衝かれる失態を犯してしまい、主君一豊も秀吉に大目玉を食らう羽目になったのです…。

その失敗で我に返った吉兵衛、彼らしく悲壮な決意を固める事となります…。残してきた愛すべき存在は確かにかけがえのない者だけれど、しかし彼にとって最も優先される事柄は、「主君・山内一豊の功名の為、粉骨砕身手助けをする事」なんですね。それが後藤吉兵衛という男の信念であり、生き様でもある。
亀山城突入を前にした夜、吉兵衛は一豊に戯れ言混じりでいつもの助言を致します…。
「人を統べる者は臣下の前で懐の大きさを見せるのが肝要。デンと構え、働きぶりには只手を取って『ようやった』と豪快に労うのが、臣下の心を掴むコツでございます」
一豊はいつもの「お説教」と軽く受け流すのですが…これが吉兵衛「最後」のお説教となってしまうのでした。

翌日の城攻め、吉兵衛は鬼神の如き激しさで矢玉降り注ぐ城壁をよじ登っていきます。背に負うは山内の家紋が刻まれた旗、彼がその誕生の由縁を語る事を喜びとしていた愛着こもる旗です…。
只、その旗を敵陣に立てる為に。山内の名を真っ先に轟かす為に…。吉兵衛は敵の真っ直中、その数に怯む事なく立ち向かいます。
程なくして一豊達も吉兵衛の元に駆けつけますが、如何せん味方の数はまだ少なくなかなか近づく事が出来ません。やがて吉兵衛の刃は折れ……数多の槍をその体に受けた吉兵衛は、それでも尚穏やかな笑みを浮かべていました。

この最期の笑顔が、後藤吉兵衛という男が歩んだ道のり全てを象徴している気がします。
自らの為し得た事に満足した笑顔。そして…今にも泣きだしそうな顔で駆け寄る一豊へ向けた、仕方のない殿だな、と言いたげな優しい笑顔。殿、こんな所で臣下1人の身を気にしていてどうされますか。まだ城攻めは終わっておりませんぞ。1人でも多くの首級を挙げて、功名を立てなされ……。
吉兵衛の思いは確かに一豊にも伝わり…駆け寄った一豊は、吉兵衛の手を取って「…吉兵衛、ようやった」と。吉兵衛が説いてくれた「主君たる主君」の姿を、ぼろぼろの泣き顔で彼に見せるのでした。
最後迄主君一豊、そしてその妻千代の事を思い、命と引き替えに功名取りの後押しをした後藤吉兵衛。純粋で不器用だったその姿勢に、涙が止まらなくなりました。

こうして吉兵衛の命を代償に、亀山城一番乗りの功を手に入れた一豊。しかし秀吉が与えた報償は…この辺りの描写も、なかなか興味深くて目が離せないですね。

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