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2006年9月10日 (日)

大河「功名が辻」第36回

最初の15分程は見逃しました。六平太迄見逃したらどうしようかと思いましたがどうにかそのシーンには間に合った様で一安心です(正直過ぎますよ)。相変わらず想いを堪える様な千代への優しさが切ない…!!
そんな彼もふらっと行ってみた、ふらっと行ける類の場所ではない朝鮮攻略に秀吉は現在躍起となっております。自らの老いを痛感するにつれ、その幻想への依存はますます強くなる事となり…。

と、朝鮮出兵だったらやっぱりドン小西やカトキヨ(適当に呼ぶな)の出番だよネ☆とか夢見てましたら。主人公の一豊達が留守居役である事情もあり、描写は国内残留組が中心ですね。
いかな一豊メインの話でも、もう少し渡朝組の歴史的展開も交えてくれたら…とは思ってしまいますが…。仕方ないですね何せ北条攻めで北条出さなかった今回の大河ですから。女の出番がない場面にはとことん冷たい今大河です(何か違う)。
しかしお陰でか、普段この出来事の頃は描かれる事の少ない?石田三成の登場シーンは安定してありますね。淀殿との関わりも又控えているのでしょうかー。

掛川五万石を賜り、戦は遥か海の先…と言う事で、些かうらぶれ気味の最近の一豊様。
そんな彼に、千代さんは「殿はこんな所で"打ち止め"となる御方ではない」と活を入れますが…。だからそんなにダイレクトなはっぱ掛けは千代さんしないんだってば!!(涙)少なくとも本人の目の前で、石高がああの、出世がこうのと講釈たれる事は、千代さんしないと思うのですよ…。理想の賢女像として描く上でも、ね。
先週のはまだかわいらしさがあったので良かったんですがね~。今回のは余りに直球ストレート過ぎる…。
もっと一豊自身に答えを考えさせる様な、それとない気を回せるのが千代さんの「知恵」だと思います。その柔軟さを描く為には、相応の「想像力」が大切なんだなとしみじみ感じる…。もっと多角的な聡明さが見たいよ~。

まぁ千代さんがやや気を急くのも無理はありません。何せ天下は豊臣家の下統一を果たし、今はその跡目相続が密かに注目されているのですから…。
今や天下人として君臨する豊臣家ですが、その栄華は秀吉一代のものである感は否めず…成人した実子もおらず、生まれればそれはそれで現有力後継者候補・秀次との軋轢が懸念される現状であるだけに、これからはより周囲の、時代の流れを「読み取る」力が、諸侯の命運を左右する事になるのですね。
その渦中にいる秀次、歴史的経緯から良く傲慢な阿呆として描かれがちですが、この作品ではひたすらその無邪気が目立つ演出になってますね。只純真で無邪気、しかし、無知でもある。この無垢な凡庸さが乱世の歪んだ歯車に組み込まれた時、彼の身に悲劇的な結末が降りかかる事になってしまうとは…。
彼が「治兵衛」であった頃からの知己である山内夫妻は、彼への情と世の情勢の間で揺れ動く事に…。「生き延びる為には、情を捨てろ」と呟いて去った六平太の言葉が、暗示的に空に響きました。

そんな軋み始めた豊家を憂う人物が又ひとり、この世を去りました。秀吉の実母、大政所です。
菅井きんさんの存在感…全体で見れば決して長くはないシーンの中で、あれ程迄に「空間」を作り出せる演技には、只々魅入るばかりでした。「良い風じゃぁ……」と呟く姿には、ごく自然に涙腺が緩んでいる自分に…。
大がかりな演出もなかったシーンでしたが、彼女の姿と穏やかな日差しの下実るなすびが…目に焼き付く場面でしたね。
あまりにこの部分が良かっただけに、秀吉の号泣シーンは少しだけくすんでしまったかなぁ。でもたったひとりの母親だったのだし、仕方ないのかな。

来週は…遂に秀次、運命に翻弄される事となります…。彼付の宿老となった一豊の運命は、如何に。

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コメント

なると さん

こんちは!
お世話になります。

六平太は、視聴者からのリクエストが多かったんでしょうね~!

しかしおっしゃるように北条もださない大河ですから
バランス的にどうなのかなとも思いますね。

来週は秀次、そして山内家受難となりそうで・・・

またよろしくお願いします!!

こんにちは。こちらこそ、いつも有難うございます~。

六平太、香川さんの芸達者も手伝って、かなりの注目株になってますよね!!
かくいう私もその設定のおいしさに注目していたクチで(笑)。次回の登場も楽しみです。
いよいよ激動の時迫る山内家も…気になる所ですね。

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