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2006年9月10日 (日)

5月に読んだ本・買った本

ふと気付きましたが、どうも私は月に4~5冊程度のペースで本を読んでいる様です。…どうりで買った分読み切れない訳だ(笑)。
この月も、読了本と購入本の数がほぼ同数。これじゃあいつ迄経っても追いつかんよ…と自覚しつつ、今日も本屋で衝動買いの日々…。

さて、5月期の読み終えた本の話から。一段下がった段落(引用形段落使用)が、個人的ひとこと感想です。

●松岡圭祐著『千里眼』 小学館文庫 書籍情報:アマゾン bk1

元陸自パイロットの臨床心理士・岬美由紀が、担当する少女のカウンセリングを進めていく内、強大なカルト教団の陰謀に直面する事になる…というサイコミステリ。些細な仕草から思考を読み解こうとする心理戦にわくわくしたり、新米心理士の美由紀さんが抱く悩みや葛藤にじんときたり、終始話の中に引き込まれっ放しでした~!!…ラスト数十頁迄は、ね(苦)。
主人公の過去設定を生かす展開だとは言え…あのハリウッド的な大味クライマックスは如何なものか。せっかく脱出劇の部分迄は世界に浸ってはらはら出来たのに、あの後の無茶な盛り上げ方に一転、気持ちが萎えてしまいました…惜しいな~。娯楽小説と割り切るにしても、最後迄それなりに筋の通った大円団にして欲しかった。
人物の設定や描き方には結構惹かれてるので、その内続編にも手出したいとは思ってます…。がさつで不器用な中年刑事って良いですね(唐突)。

●山本一力著『背負い富士』 文藝春秋 書籍情報:アマゾン bk1

ドラマ化ってんで、山本版次郎長ってどんなだろ!?と興味津々に購入した一冊。任侠に生きた大親分の一代記と言うよりは、彼ら一家にまつわるいくつかの人情エピソードを描いたオムニバス形式の作品でしたね。
お馴染みの黒駒一家との熾烈な抗争なんかはあんまり描かれませんでしたが、清水港のあたたかな人々との交流には結構胸熱くなりました。
だもんで、「侠客・清水次郎長」としてより「みんなの次郎長親分」なイメージで見ると良いと思います~。

●諸田玲子著『お鳥見女房』 新潮文庫 書籍情報:アマゾン bk1

将軍家の鷹狩儀式全般を執り行う「お鳥見」役一家が舞台の、どたばたあったか家族劇。お鳥見役に隠された「裏」の役務とか、突如一家に押し寄せる事となった子だくさんの男やもめ+仇討ち女剣士とか…続々やってくる問題に対処する一家の妻・珠世さんの姿が、とにかく明るくてすきっとしてるのです!!
「母」であり、「妻」であり、「娘」である珠世さんの描き方がさっぱりしていて、賢女特有のねちこさが感じられないのがとても良い。素直に親しめる女性像です。
続編も早く文庫化してくれないかなぁ~。

更にあれこれ語った長文感想はこちら

●内田康夫著『後鳥羽伝説殺人事件』 角川文庫 書籍情報:アマゾン bk1

浅見光彦シリーズの第1作。これは面白かったです!!
自身の妹と関連する事件だったのもあって、光彦さんの人物像が良く伝わってくる話でしたね。爽やかな青年風の内には、熱い正義感と深い思いやりが内在しているという…。
話の方も非常に読み易いタッチで描かれていて、一気に読めちゃいます!!光彦さんと野上刑事の熱意に後押しされて、気付けばぐぐぐいっと。
それと「幸福の手紙」でも感じたのですが、全体に何処かもの悲しい雰囲気が漂うのがこのシリーズの特徴なのでしょうかね。その都度光彦さんが見せる愁いを帯びた姿が、叙情的で何だか胸に残ります。

●藤沢周平著『橋ものがたり』 新潮文庫 書籍情報:アマゾン bk1

巷で評判の良いこの短編集。本当、看板に偽りなしの…心に染み渡る「橋」が舞台の哀楽短編集でした。
町中の川に架かる様々な橋は、ある人にとっては「別れ」の橋であり、又ある人には「出会い」の橋であり、「訣別」の橋であり…岸と岸を結ぶ役割としての「橋」を、人と人との繋がりに絡ませた味わい深いテーマ作品集です。
この方の特長であるきめ細かな描写が、情緒ある「橋」の風景と良く合わさっているんですね~。そしてそこに描かれる人物達それぞれの心情が…どれも良く情景に映えています。
本当どの話も甲乙つけ難い逸品なんですけど、個人的に好きだったのは「殺すな」「赤い夕日」ですね。

他、買った本を箇条書きにて。

◆山本一力著『深川駕籠』 祥伝社文庫 …読了。凸凹コンビの友情が良イ!!
◆藤原正彦著『国家の品格』 新潮新書 …まだ読めてないや…。
◆宇江佐真理著『無事、これ名馬』 新潮社
◆佐藤雅美著『物書き同心居眠り紋蔵』 講談社文庫 …古本にて。

次月以降は、かなり読書量ペースダウンしてます。…W杯ですね(しみじみ)。

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