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2006年9月29日 (金)

NHK木曜時代劇「ちいさこべ」第4回

今宵は人情裏長屋Remixでお送り致します(深夜ラジオ風に)。
 
 
っとー、いう訳で。今週の話の筋は、同じ山本周五郎の短編作「人情裏長屋」をいくらかアレンジきかせた作りになってました〜。
ざっと話すと、妻に先立たれ幼い子を抱えて貧窮する浪人が、仕官の為意を決して情の厚い他人に子を「預け」る形で「捨て」ていく。やがて身を立て子を引き取りにきた実の親と、裕福でなくても愛情をたっぷり注いでくれた育ての親の間に子供は立たされてしまうのですが…最後は元の父の所へ戻る、という流れです。
 
 
これ、多分人によっても受け取り方は大分違うと思いますね。特に現代の価値観に当てはめると、実社会でも実の親が我が子に非道な仕打ちをする事件が後を絶たないのもあり…身分とか血筋なんてどーでも良いんじゃない、と。心から安らげる環境にいられるなら、それが一番なんじゃない、とも思ってしまいます。
それでも、鶴之助が選んだ場所は、1度は置き去りにされた「父」の元。毎夜その事を思い出しては泣き、盗み聞きとはいえ父の口から「この子さえいなければと思いもした」という言葉を耳にし、それでも尚──茂次さんとおりつさん、慣れ親しんだ「おっ父」「おっ母」の元を離れて、彼は「父上」の元に戻ったんですね。
 
彼をそう突き動かしたのは、愛着とか未練とかぽんと一言で表せるものではなくて…もっと根底にある、「親」と「子」だけが持っている深い繋がりがさせた様に感じます。何故なのかは分からない、けれど互いに離れてはいけない気がする…それこそが「絆」。
茂次さんやおりつさん、それに他の子供達と築いた「絆」も、勿論かけがえのないものではあるのですけど。親子の間にあるそれは…更に奥深い、引力にも似た強さがある様に思えます。
正に「切っても切れない」とは良く言ったもので。何だかんだで近くにいると落ち着くのが、血の縁というものみたいです。
 
 
そうして「つる」は今一度「鶴之助」となり、大留の皆に別れを告げて去っていきました。晴れ晴れした面持ちで、しかし彼らとの思い出をしっかり胸に刻み乍ら…。
殆どの子供達にとってはもう果たせぬ親との再出発、なだけに皆の祝福する様が本当に嬉しそうで!!幸せに暮らして欲しいという思いが、ひしひし伝わってきましたね〜!!
不器用な茂次さんは、何とも不自然に遅れて後ろ姿だけのお見送り…。誰とも目を合わせず「泣く訳ねぇだろ」と台詞は威勢良かったですが、その声は確かに震えていましたよ。
 
 
そう言えば。最年少3ちゃいのゆきちゃんがえらく鶴之助に懐いていました。別れ際菊二達にも冷やかされてましたが…もし本当に、大人になってから「おゆきさんをお嫁に下さい」なぁんて言いに戻ってきたら面白いだろうなぁ。そしたらきっと又茂次さんは泣きますよ(笑)。
 
 
後今回密かな名台詞。は、飲み屋外のシーンでの女将のひと言です!!
置き去り同然にした鶴之助に許して貰えないのでは、ならば詫びるつもりで自ら腹を…と思い詰める沖石に対し、「そんな事したら、つるちゃん一生自分を責めて生きる事になるよ」ときっちり。全くそうだ!!と頷いてました〜。
今作の演出は随所に現代的雰囲気が抜け切らない感を受けるのですが、この女将からは江戸女の気っぷが滲み出ていて非常に好きです。流石だ。
 
 
さてさておゆうさんはと言いますと。大留の看板かたに資金調達に来た茂次さんに対し、福田屋主人が「利息がつくよ」と言っておゆうさんに意味深な目配せ…。むむ。
かと思ったら、次週予告でおゆうさん身を引く宣言か!?果たしてドラマ版の顛末や如何に…!!
 
 
他にも、どうなる大留!?どうなる伯父達との仲!?そしておりつさんとの仲??
あっという間の全5回、次回でフィナーレです!!

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