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2006年12月の12件の記事

2006年12月31日 (日)

今年も後少し…

又も更新滞っててすみませんです。
 
さて、突然ですが私用の為来年2日迄ちょっくら遠出致します。
がっつりとした更新は、帰宅後に致す予定ですので。宜しくお願い致します…。
 
 
…暫く更新出来ないので、一足お先に年明けテンプレです(笑)。
本当は2006年のマイヒット本・音楽とか綴りたかったんだけどなー。来年に持ち越しで…。
大河最終回感想も来年に持ち越し…で…(風林火山開始迄には仕上げろよ…!!)


歩みがノロノロ過ぎて本当に申し訳ないばかりですが;来年もどうか宜しくお願い申し上げます……。

2006年12月24日 (日)

アンケート結果発表~。

ブログ開始から1年、という区切りに伴って、ジャンルに対するアンケートを実施させて頂きました。
「面白かった、又は今後力を入れて欲しいジャンル」と題して行いましたこのアンケート、お陰様で12票のご意見を頂く事が出来ました。
御投票下さった方々、誠に有難うございました~。
 
 
で、そちらの結果発表をさせて頂きます。
このブログに対する御意見を集計したものなので…初めてお越しの方や、内容に興味のない方にとってはひどく退屈な記事になってしまうと思います(汗)。申し訳ない…。
 
 
さてさて。結果は以下の様になりました!!


1位  大河ドラマ感想 (5票)
思えばコレが、一番コンスタントに記事を書いていたジャンルでしたねぇ(笑)。所々空き乍らも一応ラスト迄続きましたので(最終回のがまだですが)、その分多くの方の目に留まる機会も多かった様です。
しかし1年経ってもちっとも読み手に優しくならない長文ジャンルでもありました(苦)。ってこのブログのほぼ全ジャンルに当てはまりますが…ね。スミマセン本当。
それでも吉兵衛の話や秀次の話、それにこの間の六平太の所なんかは自分なりに言いたい事が表現出来た気がしました。筆(?)が乗ってきている時は、特に書いていて楽しいジャンルでしたねー。
「風林火山」も観る気マンマンですので、又感想に励みたいと思ってます!!Gackt謙信をツッコ語るのを手ぐすね引いて待ちわびておりますよ(光)。
 
 
2位  その他の時代劇感想 (3票)
終了直前迄は、大河と同率1位でした。がー、最後に大河の逃げ切りにあって2票差の2位…はてこれ大河の六平太効果なのか、太閤記のグダグダラストが原因なのか(笑)。
どっちかというと大河よりはキャラ語り、話へのツッコミが主になっていた気がしますかね。その分余計に自分の趣味が色濃く反映されてた様にも(笑)。
年明けにもテレ朝で新シリーズ…マツケン版遠山の金さんが始まるので、こちらのジャンルも早速始動しそうな予感です。マツケンさんは良くも悪くも「お殿様」臭が抜け切らない方だと思うので、チョイ悪系乍らも上から目線で事を静める金さんの様な役所はそこそこいけるんじゃないですかね。
 
 
3位  …ここから後は、全て同率で。
あ、文章はアンケ時に記載していたまんま使ってます。
 
たまに頑張る長文読書感想
(1票)
本当、たまにしか挙げてなくて、アンケ期間中にもいくらも書けなかった気がします(汗)。ネタはあるんですけど…つい遅れがちに…。
佐々木譲の「黒頭巾旋風録」とか!!町田康の「パンク侍、斬られて候」とか!!書きたい作品はごっそりあるので、ちょこちょこ出していきたいと思ってます~。
しかし最近方々の読書ブログ様を拝見していて感じたのですが、どうも私の好む傾向と世の読書家様達が読む傾向とは微妙な隔たりがあるみたいですね(笑)。…え?今更?

実は月毎の「読んだ本」シリーズが好き (1票)
月単位で読んだ本・買った本を羅列していくシリーズ(勝手に認定)です。
一寸感想書きたいんだけど、単体で記事挙げる程には膨らむ語りではない…程度の読書感想をまとめて挙げてみたいと思いまして。どの本をいつ読んだか、いつ買ったかの大体の覚書としても活用する為に立ち上げました。
個々の感想記事が(私にしては)短め…なので、比較的読み易いスタイルの記事になっている…のかな。そうだったら良いなぁ(願)。
因みに9月分迄で更新滞ってます(沈)。スミマセン近い内に再開します…。
 
音楽話が好きなんですよ (1票)
これは特になかなか更新出来てなくてごめんなさいー(爆)。
音楽を言葉で表すのって、すっごく難しいですね…。本やドラマとは違う難しさがあります。好きなんですけど…好きなもの程難しい。もどかしい。
今音楽で語りたいのは、エルレの新アルバムとTHE BACK HORNの新曲!!前者は貸した先から返ってきたら、後者はも少し聴き込んだら記事挙げたいと思ってます。
 
密かにサッカー見てます (1票)
あ、有難うございます(汗)。他の素人横好き語りの中でも、サッカーはとりわけその色が濃いジャンルだと思うので…深い知識のある方にとってはもどかしいだろうな~とビクビクし乍ら書いてます(冷汗)。
でも最近は、どうせミーハーなんだからミーハーらしくすげーすげーと思いの丈をぶつけてしまえば良いじゃない!!と思い始めてもおりますね(開き直りってやつですか)。
一先ず来年は、CLでセルティックがどれだけ頑張れるかに注目してます~。厳しそう…ですけど。
 
 
 
以上、です。貴重な御意見を賜り本当に有難うございました。
予想としましては、まぁ大河がわりかし上位にくるかな~とは思ってましたが。他のジャンルについては全然読めなかったので、こういう結果になって成程な、といった心境です。
言われてみれば、大河と時代劇の記事への反響は他に比べて多い気もしますね、うちの場合(笑)。
後は個人的に、「月毎の読んだ本シリーズ」に票を入れて貰えたのが嬉しかったです。…と同時に、ホッとしました(笑)。
 
 
これらの御投票を参考にさせて頂きつつ、これからも精進をしていきたいと思っております。
とりあえず、先ずは大河の最終回感想を挙げる事から始めましょうか(爆)。

1周年です。

お久し振りでっす。
お陰様でこのブログ「ごった煮。」、1周年を迎える事が出来ました。
 
 
これも偏に、ご来訪下さっている皆様のお陰です…!!
更新頻度も波が激しく、ジャンルも見事バラッバラな誠に「絡みにくい」ブログだとは自覚してますが(苦)、それでもお越し下さっている皆様、本当ーに有難うございます★
 
この1年、アクセスは主に検索サイト経由でお越し下さるケースが多いのですが。ブクマにてご来訪…をして下さる方も徐々にいらしたりして、そういう時は特に嬉しいな~と感じますね。
と同時に、あんまりにも節操のないブログなもんで申し訳ない気持ちにもなったり(汗)。
少しでもご期待に添える記事が挙げられる様、これからも精進していきたいと思っております…!!


軽く備忘録がてらの思い出話をさせて頂きますと。
最初始めたきっかけ…ってのは、本当にふと芽生えた好奇心からだったんですね。何か面白そうだな~、って感じの。
元々はもう何年も前から「HP作りてぇ~」という願望を抱いていたのですが。興味本位でブログの立ち上げ方なんかをあれこれ調べている内に、「…よし、これなら簡単に始められそう」――それが何よりのキメ手だったです(この不精者め!!)
ココログに決めたのは、テンプレの種類が豊富だったので(爆)。使いたい柄が多過ぎて、月イチペースでコロコロ変えまくっちゃってます…。落ち着かなくてスミマセン(汗)。
 
 
内容については、始めはもう少しダルい雰囲気の日記的徒然話を綴ってこう…程度にしか考えてなかったんですけどね。どーしても「語り性」の虫が起きてしまって今やこのボリュームです(苦)。
かる~く読み流したい方には、本当疲れるブログですよね…申し訳ない。
こうなってくると感想記事はガッツリ書く!!というのが自分の中でも主流になってきちゃって、書いてる自分もたまに疲れたりします(何だその顛末)。それでもやっぱり書き上げた時の達成感はたまらないー!!
…こんなだから、書きたい話ばかりがたまってしまうのですがね…。
何かもうあたため過ぎて発酵しかけてる話題も結構ありますが(沈)、少しずつ…形にしていける様、頑張りまする。
 
 
それから…やっぱりこのブログを通じて、様々な方達と交流の場が持てた事は素晴らしく光栄だと感じております。
中でもACIDMAN繋がりで知り合えた「日記☆はじめてます」のmaripapi様、先日相互リンクをさせて頂いた「千之道(未舗装)」のかなろう様との出逢いは、特に私の中で印象深いものになりました。
 
maripapi様とは、本当に私がまだブログ始めたての頃にお話をさせて頂ける機会があり。音楽の好みが文字通り私とドンピシャで、とても嬉しかった事を覚えています!!
ACIDMANは勿論、BUMPにエルレに10-FEET迄…!!私的ツボロックをほぼ網羅。
加えてリリース情報とかライブレポとか、新鮮なお話を非常に生き生きしたテンポで語って下さるので、読んでいるこちらも楽しくなってくるんですよ~☆特にライブのお話は臨場感がすごく伝わってきて、普段行く機会が持てない私にはとりわけ興味深いです。
それから…ぽろっと恋の愚痴迄聞いて頂いたりも(迷惑)。コメント欄でスミマセンでした…でも励まして頂けて、とても嬉しかったです!!


かなろう様のブログには、時代劇関連の検索(次郎長の「背負い富士」だったかと…)にて辿り着きまして。記事の内容に激しく共感しまして即刻その場でブクマ登録、以来こそこそと足繁く通わせて頂いております(怪)。
多くの感想記事が、そうそう正にソコが気になったんですよ~と同意したくなるご意見ばかりで!!何度PCの向こうへ握手を求めたくなった事か…!!(だから怪しいって)
更には漢詩の世界にも造詣が深く、解釈・感想記事は常々感嘆の思いで拝見致しております。
豊富な知識もさる事乍ら、詩の内容・背景を実に分かり易くお話しして下さる所が本当に有難くて!!的確なご説明に、頭の下がる思いです~。
読書感想も、選書のセンスや感想内容に興味を惹かれますね~。山岡荘八の『伊達政宗』は、本気で近い内に読んでみたくなりました…。
 
 
…と、この1年で沢山の方々と触れ合う機会が持てました。本当に有難いです。
元来自分から積極的に動くタイプでない上、ブログの方向性もてんで定まらないので…何かいつもお越し下さっている方に対して申し訳ない気持ちがあるんですよね;でもなかなかこの性分は直らないのですけど(努力して下さい)。
見放さずお付き合い下さっている皆様、本当に有難うございます。至らぬ所も多い自分ですが、今後共宜しくお願い致します(礼)。
 
 
時に1年間のアクセス総数。は、締めて17,780でありましたです。
おぉ、始めた当初は1万超えるなんて思ってもみませんでしたよ(笑)。余所様へのトラックバックを殆どせず(コミュニティ系のサイトは別ですが)、コメントもこちらが勝手にシンパシーを感じた御方の所にしか残さない(それも結構躊躇う)タイプなので、1万超えなんてもっと先の話だと思ってました…。改めて御来訪者様方に感謝、です。
それから9/3よりつけ始めたカウンタ、こちらの数字は6,007でした。一応二重カウントなしの御来訪者様数…になる筈…。
カウンタの方は本日付でリセットかけまして、又新たに1年分のカウントを始めるつもりでっす。
以上、データ覚書と致しまして。
 
 
さて、2周目のこれから…は。特に今迄と大きく変わる事はございませんかと(爆)。
えぇ相も変わらず…時代劇や本や音楽を思いつくままに語り、思い出した様に日常の話をしていく事と思います。傾向が読めないのも変わらなそうです(自覚してるんなら少しは…)。
まぁ正月にはスペシャル時代劇、新大河と始まるので。その辺の語りは又していきたい所ですねー。
後は昨年ひそりと行ったホームズ祭り。語りきれなかった分を今年もやりたいです。
 
これからも細々頑張りますんで、見守って頂ければ幸いです!!

2006年12月19日 (火)

藤沢周平「檻」シリーズ

シェアブログbookに投稿
このシリーズの初巻を買ったのは、だいぶ前。その後暫く頁をめくることなく放置してました。他に気になる本があった、というのも多分にあったのですが、藤沢作品は読み出したら止まらなくなるぞ、という予感がしてたのですよね。
…そしてその通りになりました(爆)。
 
全話短編からなる連作型のシリーズ。なのもあってか1週間足らずで全4巻、一気に読み終えちゃったです!!
随所に藤沢作品らしい情緒が漂う良作でした〜。
 
 
主人公は、立花登という青年医師。彼の叔父は江戸で開業医を営んでおり、故郷でその話を聞く度に医師という道と華やかたりし江戸の街への憧憬を募らせていった彼は…やがて医学を志す者となり、単身叔父の住む江戸へ上京する決意を固めます。
が、待っていたのは思い描いていた理想とは似ても似つかぬ…生活。胸奮い立つ様な命の尊さを実感出来る瞬間など滅多になく、そこそこ腕は達者乍らも飲んだくれの叔父は向学心に薄く、しかもそこにつけ込まれる形で叔母とひとり娘(登にとっては従妹)の尻に敷かれている…。登が長年抱いてきた溢れんばかりの希望は次々に世知辛い現実に姿を変え、小さくない幻滅を覚えるのです。
 
そんな彼が叔父の代わりに勤め始めた、小伝馬町の牢医者の仕事。
牢の中で出会う様々な出来事や出逢いを描き乍ら…少しずつ、登自身の人間的成長にも触れていく展開になってます。
 
 
短編連作型のこのシリーズ。各話の基本は、事件めいた事柄に牢医登が首を突っ込んでいく内、結構本格的に巻き込まれて…という流れです。
主人公は医者ですが、描写の中心はその職業的方面とは違って。寧ろ藤沢作品らしい、しっとりした人間模様が光る作風になってますね。
牢屋に入る様な人々は、やはり胸の中に一癖も二癖もある「想い」を抱えているもので。複雑なもの、屈折したもの、一途なもの…それらを独特の湿度を伴って織り成す藤沢節は見事です。
 
それからその囚人独特の鬱屈した空気感、そこに登が持つ青臭い若さが触れ合って、更に味わい深い雰囲気を醸し出している気がしますね。
医学一筋に打ち込んできた若き登にとって、彼ら獄中の者達の住む世界とは…こんな仕事にでも就かない限り、まず関わる機会はないのですよ。そんなかけ離れた世界なのに…登は彼らのその薄暗い世界に、「救い」をもたらしてやりたい衝動にいつも駆られるのです。
元来正義感が強い性分、というのも勿論あるでしょう。けれどそれとは別に、彼ら囚人達のいじらしい程に「人間」として生きようとする様…世間からはみ出し者扱いされているのに、世の人達よりもずっと「人間らしく」生きている様。その姿に、若さ故に持ち得る登の深い感受性が不思議な共鳴をしている様にも感じられます。
何処か余所の世界の出来事と切り捨てられない感覚。こんなに必死に生きてるんだから、その分報われなくっちゃおかしいじゃないか、というもどかしさ──。青年の澄んだ、時に潔癖な目線から見つめた世の哀楽が、実に趣ある筆致で描かれていますね。
 
 
又囚人達の側も、登の無垢な青さを前に…それぞれの「想い」を、彼の中に投影している気がします。
かつての自分や想い人に思いを馳せたり。只、その瑞々しい輝きが眩しくてたまらなかったり。
多かれ少なかれ道を踏み外してしまった人々が、穢れなき青年に向けるそれぞれの「想い」…。ここから漂う哀愁も又興味深いですね。
 
 
後このシリーズの見所は、登と周囲の仲間達を含めた成長模様でしょうね〜。
親友の新谷、従妹のおちえ、彼女の遊び仲間おあき…。登と同年代の彼らも又、壁にぶつかったり、堕ちる所まで堕ちてみたり…若者らしい悩みや葛藤を抱え乍ら、懸命に世の中を生きていこうとしています。
彼らの歩みは、ヒロインのおちえは別にして、全体の中で決して大きな比率を占めてはいません。あくまで脇キャラとしての登場が主体なのですが、しかし一寸ずつ、一寸ずつ描かれるその一歩一歩…終盤で非常に感慨深いものとなって伝わってきますね。
 
 
そこら辺の描写で、巧いなぁ〜と胸が詰まった表現が、以下の部分。
誰しもがきっと通り抜けるであろう一瞬を、実に的確に表していると思います。

どこか猥雑でそのくせうきうきと楽しかった日々。つぎつぎと立ち現れてくる悪に、精魂をつぎこんで対決したあのとき、このとき。
若さにまかせて過ぎてきた日々は終わって、ひとそれぞれの、もはや交ることも少ない道を歩む季節が来たのだ。

(藤沢周平著『人間の檻 獄医立花登手控え(四)』/文春文庫「別れゆく季節」より抜粋)

この瞬間を悟った時って…凄く寂しいの、ですけど。楽しかったあの頃を、後ろに置いていく事なんてしたくない…とも、思うのですけど。
…けれど思い起こす度に、胸の中がじんと熱くなるあの感覚。これだけは、先へ進んでいっても忘れずいられるのかなぁ、って。そう信じ乍ら、前へと進んでいきたいですねぇ。
とても共感出来る一文でした。
 
 
 
…かれこれ10月からあたためていたレビューでした(爆)。やっと書けたー。
今度は「隠し剣」シリーズに挑戦してみようと思いまっす。あの映画のブームが落ち着いた頃にでもね!!(超天邪鬼)

2006年12月17日 (日)

大河「功名が辻」第48回

最終回の1コ前の話です(苦)。
最終回は再放送を待つ事に致しましたー。スミマセ…だってテルが出るかもしれないと思ったら、つい!!(クラブW杯の事ですね)
 
さて。この回のタイトルは、「功名の果て」。正に「功名」を合い言葉にしてきた山内夫婦を象徴する様な、良いタイトルでしたね。
 
 
前回のラストにて、力の論理で「政」を行った一豊に対し、「お暇を頂きとう存じます」との意志を表明した千代さん。
えぇ〜又家出でカタをつける気なの〜、と、その時は正直思いましたです。
 
比べるのもナンですが。確か原作では、千代さんは家の中にとどまり乍ら一豊への反応がすごく冷ややかになる…という形を取っていた気がしたんですよね。
話しかけても、返事はひどく淡泊で。内政や日常生活には差し障りないだけの対応をしていますが、何処か心が遠い…空虚な反応。
こういった「静なる抗議」の方が、却って相手にはずしりと応えた気がするんですよ。
 
んですが、大河では流石それでは底意地が悪いと思ったのか…「こんな卑怯なやり方をするだんな様とは添い遂げられない」という気持ちから、千代さんは一豊との別離を決断致しました。
この期に及んで若い時と同じ手段での抗議ってどうよー、とは思ってしまったのですが…。
でも、ま、今回に関してはそれはそれで良い演出にはなってたと感じましたね。
 
 
相変わらずの頑固さは健在な千代さん。一度出ていくと決めたからには、その決意を変えさせる事容易ではなく…新右衛門の泣き落としにも、首を縦に振る様子はありません。
そんな中で、彼女の前に姿を現したは──涙の果てに仏門に入った、あの拾。今では「湘南」と名乗る様になり、六平太と新一郎の供養の為土佐迄やってきた彼が…「鎹」の役目を果たしてくれたのでした。
 
 
彼が千代さんに示した、「寛猛自在」という言葉。人の心は寛さと猛しさを併せ持ち、使い分ける事が寛容である、政も又然り──との考えを表現する為、用いた言葉です。
…一豊が(結果的には)命じたあの残虐な策が、果たしてここで言う「猛」の範囲に収めて良いものかどうか、その辺りは何とも承伏しかねる部分もありますが。しかし続けて話した、「自らの行いを省みて、犯した罪の重さに悩み苦しんでいる父上の方が、真っ正面から現実に向き合っているとは言えまいか」という内容には、感じ入る所がありました。
一豊の決断迄の苦悩も、事をしでかしてしまった後の憔悴しきった表情も、偏に彼が真面目一本な性格であるが故なんですよねぇ。そう考えると、彼のした事に同意は出来ませんが…気持ちのあり様については、一定の理解を示す事が出来る気が、します。
 
 
そして山内家が、こう迄して早急に土佐の平定をしなければならなかった理由…。未だ揺れ動く天下の情勢を踏まえた一豊の苦渋の決断があった事も、彼の口から明らかになりました。
土佐にも程近い九州には、今尚島津・黒田といった徳川にとって油断ならざる勢力が残っており。土佐の長宗我部迄が彼らと結託してしまえば、天下は再び争乱の世となる…。
そんな事態を防ぐ為にも、土佐は強引にでも収めなければならなかった…という考えだった様です。
 
 
ここらも原作とは、大きく路線を変化させている部分ですよね。単に展開が違うだけでなく、その意図にも違いが見られる模様で。
原作では、地道にこつこつ「功名」を重ねてきた一豊が、積年の夢に辿り着いた最後の最後であの「汚点」を残してしまい…千代さんの「あなたは土佐24万石を治める器の人物ではなかったのですね」といった表現で、2人のサクセスロードに幕を降ろす形となりました。
凡庸な人物が努力と運を武器に上り詰めた夢の場所…そこでのあっけない程お粗末な末路とでも言いますか。ツメの所でたった一度匙加減を誤ってしまった事が、華々しい勝ち組人生をこんなにもいびつな味わいに変えてしまう…その儚さ、滑稽さをからりと描いていたのが、強く印象に残ったんですよね。
この後味が、「功名が辻」という作品の最後のかくし味だと思っていただけに、大河ではどうなるか注目していたのですが…。
 
 
…ですが大河ドラマという舞台で描くには、一寸皮肉が過ぎていたからでしょうか。ドラマの方は、一豊が為した「政」に対しての言い分、加えて一定の結論づけをする事を中心に据えた話運びになっていました。
ご子孫からのご意見もあったそうで、その辺りも反映させた作りになったみたいですね。
 
個人的には原作の結末がこの作品の醍醐味…かなぁ、と迄思っていたんで。少し路線がずれてしまった事には、あららーと味気なさを感じたりもしてしまいましたです。
まぁしかし、天下のNHK大河である事を思うと…この辺りに収まるのが丁度良いのかもな、と。
一豊側の主張にも押しつけがましい正当化はそう強く感じませんでしたし、話もまるーく収まった所を思いますと。これはこれで演出の範囲なのかもしれません、かね。
 
 
…スミマセンこの時期になって重箱の隅をつつく様な比較論を繰り広げてしまいました…(汗)。
あ、そうそう!!忘れちゃいけないのがこの回の正則ですよ(別に忘れても差し支えない場面でしたが…)。家康がよもや亡き太閤の恩を忘れて秀頼に牙を剥きはしないだろう事、万一起こりかけても関ヶ原先鋒の功を為した自分の言葉に耳を傾けぬ筈はない事……これらを本気で信じちゃってるのが、伝わってくるシーンでしたね〜!!
こんな展開持ってこられたら、彼のその後も描いてくれちゃうのかと期待しちゃうじゃないですか…ッ!!(ぬか喜びするにも程がありますよ)
…まぁ実際はあり得ないでしょうけどね(冷)。分かってます…分かってますとも…(そっと目を逸らす)。
 
 
最終回は昨日、再放送で見ました。
その話は又後程〜。

2006年12月14日 (木)

『お江戸探訪 「忠臣蔵」を歩く』

わわ、あっという間に14日ですよ…!!忠臣蔵語りが全く進んでいませぬ(汗)。
んん〜残り24H切った所で何処迄いけるか分かりませんが、ともかくいける所迄!!
 
 
さて。今回紹介するのは、東京近郊の忠臣蔵縁の地をあれこれ紹介している本。
所謂観光ガイドブックに分類される本ですが、これがひたすら忠臣蔵だけにスポットを当てた1冊でして。ありそうで意外となかった、ピンポイントガイドブックです!!
 
 
先ず内容の構成からして心ニクいんですよ。
目次を抜粋しますと、

コース1 旧江戸城めぐり「刃傷松の廊下」
コース2 愛宕山周辺を歩く「浅野内匠頭切腹の地」
コース3 築地・佃島めぐり「赤穂藩江戸屋敷跡」
コース4 富岡八幡宮周辺を歩く「討ち入りの決意」
コース5 吉良邸跡周辺めぐり「討ち入りの現場」
コース6 泉岳寺周辺を歩く「赤穂浪士が眠る寺」
コース7 麻生・広尾めぐり「47人目の赤穂浪士」
コース8 高田馬場周辺を歩く「堀部安兵衛のあだ討ち」
コース9 六義園周辺を歩く「柳沢吉保の栄華の跡」

…と、ほぼ忠臣蔵の流れ通りに並べられている作り。
なのでそれぞれの場所も、番外編的な高田馬場と六義園を除いては大きく一括りに出来るエリアに収まっております。
文字通り、忠臣蔵の地を「歩く」事にこだわって作られた本ですね。地図や名所案内は、殆どが徒歩散策の目線で紹介されております〜。
 
 
ですんで、読んでいるだけで好奇心がそそられるんですよ。事件の順を追う形でエリア紹介がされているので、より深く忠臣蔵世界に思いを馳せる事が出来るかと。
普通に頭から読んでいっても、十分に楽しめる本だと思いますね。名所紹介を辿っていくのが、まんま物語になるカンジで。
そうして読み進めていく内、散策意欲がむずむずむずと…。是非とも実際に歩いてみたい!!という気にさせてくれます〜。
 
 
そんな風に更に気持ちを盛り上げてくれる訳は、この本に載ってる地図にアリ。
各コース紹介の冒頭にはそのエリアを歩く為の地図が描かれてるんですが、そこにちゃんと散策ルートが矢印で示されてるんですね〜。
で、続く名所案内も大体そのルートに沿って載っているので。これなら私にも歩けそう!!という気にさせてくれます。
 
又、散策ルートが上記の目次の様に細かく分けられているのも有難いですね。
例えば、吉良邸跡から少し歩くと大高源五の句碑があるんだ〜行ってみよう!!とか(コース5)、泉岳寺の側には大石達が切腹した細川屋敷跡地があるよ〜行ってみるか!!とか(コース6)…。何となく行きたいな〜、といった漠然たる思いに、一寸した彩りを添えてくれます☆
状況や好みに合わせてルートを自由にカスタマイズ(?)するのにも、便利な1冊だと思いますねー。
 
 
更に巻末には、浪士達の討入り後の引き揚げルートも細かく記載。
各所でのエピソードも交え乍ら、吉良邸〜泉岳寺迄の道のりを紹介してくれてます。
この道は私はまだ歩いた事ないのですけど、以前吉良邸散策中に出会った地元人っぽい方にこの地図見せた所、うんうんと頷いてらっしゃったので。結構歩けるものなのかもしれませぬ…。よし、いずれは。
 
 
赤穂事件のあらましや浪士関連の余話なんかも、所々で挿入されております。
多分ファンの方にはすっかりお馴染のエピソードばかりでしょうが、やはりルート紹介に乗せて描かれると更に感慨深いものがありますね!!
特に引き揚げルート紹介部は、地図に書き込まれる様にして逸話が組み込まれているので…その分地図は見づらくなってますけど(汗)、浪士達の想いが胸に流れ込んでくる感覚になりましたね。実際歩いてみたい思いに駆られました〜。
 
 
…因みに私がこの本の中で衝撃を受けたのは、コース2で紹介されていた「切腹最中」の存在です…。
内匠頭の切腹現場周辺にある和菓子屋さんの名物…らしく、皮からはみ出る程にあんこが詰まった最中だそうで。ネ、ネタがシュールで笑えないんですけど…(汗)。
切腹の地そのものには、行ってみたいですけどねー。最中もその時…機会がありましたら…。
多分字面で見る程グロテスクな代物ではないと思ってます(笑)。
 
 
 
…何だか何処ぞの回し者みたいな記事になってしまいました(汗)。
そして討入り当日にこのテの本を紹介するというのも、一寸タイミングがズレてますよね(爆)。申し訳…。
まぁ、アレですか、2月の浪士達の命日頃にでも参考にして頂けれ…ば…(苦しい…)。


『お江戸探訪 「忠臣蔵」を歩く』書籍情報はこちら→アマゾン bk1

2006年12月13日 (水)

ドラマ「太閤記」最終話

てっきり見逃したのは本能寺の回かと思ってました。らどうも、その前段階の光秀が信長にいびり回されて色々プチプチきちゃってる辺り、だった様ですね。
それらが遂に爆発したのが今週。「正義」と「志」を旗印に、明智軍は本能寺へと乗り込みました──。
 
 
最終回2時間スペシャルと題されたこの回は、合戦に次ぐ合戦に次ぐ合戦!!本能寺〜山崎〜賤ヶ岳、と立て続けの大戦を描き切ってました〜。
そして物語は、賤ヶ岳で勝利した時点でほぼ終了。秀吉の天下取りは、あくまで「信長の遺志を継ぐ者」として為されたという描写に徹していましたね。
 
 
先ずは本能寺。最近のトレンドに乗っ取って信長と光秀の直接対面があった後(本当最近多いですよねこの演出…)、信長は自ら寺に火を放ち奥へ。屍を謀反者の前に晒させんとする信長の意地が、死して尚光秀を苦しめる事となるのでした。
「是非に及ばず」の台詞はなかった(…と思う)ですが、新鮮だったのが京にいる家康を気遣うシーンがあった所ですね。人らしさと言うよりは、男らしさが凛々しく見えた場面でした。
で、いよいよ今生との別れの時、傍らには濃姫の姿が。…これだけハジケ切った展開で進んできた今ドラマですんで、今更四の五のは言いますまい。つーか大河で迄やってくれちゃいましたからねー、良いですよ今年はコレが流行りだったのねってコトにしておきます(笑顔)。
 
でも。「30年、良くこの信長を支えてきてくれた」「…ついて行くのが精一杯でございました」のやりとりは好みでした。えへ。
それとやっぱり村上さんの眼力付殺陣はサイッコーでありました。えへへ。
 
 
信長討たれる、の知らせは一気に京に広まり。程なくねねちゃんの機転によって、それは毛利攻め真っ最中の秀吉の元へも…。
それ迄只信長の為だけに働き、打算や野心とは一切無縁の秀吉像でやってきただけに。その弔い合戦に賭ける彼の「志」は、光秀を凌ぐ勢いがあった感を受けましたねー。
姫路城で同じく信長の死を悼み、はらはらと涙を流すねねちゃんもかわいかった!!
信長の無念を晴らす為、遺志を継ぐ為には、家柄や小細工は全く不要。只、「本気」の程を示すのみ──。ねねちゃんにこう励まされて秀吉、遂に光秀との決戦を決意します!!
 
 
…にしたって、それの前の小早川隆景に洗いざらい白状して踵を返した「ぶっちゃけ大返し」はどーなのアリなの!?と思っちゃいましたけどもー…(汗)。
隆景は人物だろうけど、ああもお人好しな展開を許してしまうとは…ねぇ。良いんか!?
…これも「本気」でぶつかった故に生まれた幸運、という事になるのでしょうね…。
 
 
で、光秀との決戦。それ迄も仲の良い様が描かれていた両者故に、この戦もお互いの想いを尊重する運び方をしていましたね。
「志」が敗れた事を何故と問う光秀に対し、秀吉には人々の心を動かす「夢」があった…と答えた信長の亡霊。
光秀は「夢」を女子供が持つものだ、と表現していましたが、しかし「夢」に賭ける強い情熱が「志」を生み出す訳で。何事にも本気で、がむしゃらにぶつかった秀吉が、より多くの人の心をとらえる事が出来たのかもしれませんね。
特にこういう急激な事態の変化を前に、のるかそるかの話を皆がしている状況では。勢い漲る側について行きたくなる…のも、あるだろなぁという気がします。
 
 
こうして誰もが驚く怒濤の仇討ちをやってのけた秀吉。しかし中には当然、快く思わない輩もいる訳で…。
信長生前から秀吉を目の敵にしてきた柴田勝家、なんかはその筆頭でして。何かと威圧的な態度を取る勝家に対し常に温厚な姿勢で接してきた秀吉でしたが、しかし遂に…信長の形見とも言える「天下布武」の朱印をびりびりに破かれてしまい、彼の怒りは頂点に達したのでした!!
 
 
…いっくらサル憎し悔しの念が強いからって、信長の遺志を象徴する品をあんな風に扱う男か勝家!?と思ってしまいましたよ…あんまりだ。
勝家の根底には織田家への深い忠義の念がある筈で、それは秀吉への憎悪より何より勝るものだと(勝手に)思ってるのですけど…。あそこ迄やっちゃあ、本当に石頭の性悪男じゃんかよう。
と、つい勝家に肩入れしてしまってる自分がいました…。好きな武将のひとりなモンで、つい。
しかし最後の潔さは、ちゃんとカッコよかったですからね!!まぁ終わり良ければって事で良しとしておきましょうか(何様)。
 
 
物語のラストは、晩年を迎えた秀吉…。すっかり年を取り、昔を懐かしむ彼の枕元に、縁深き者達の姿が次々に浮かびます。
ねね、利家、まつ、於市、そして信長…個人的にはこの中に小六がいてくれても全然構わなかったのですが(素直にいて欲しかったって言いなさいよ)。えぇ途中からめっきり出てこなくなって淋しかったですとも…!!
ま。とにかく「思いっきり生きてみたい」と叫んで、故郷を飛び出した秀吉…。最後の穏やかな笑顔が、彼の生き様を物語っていたと思います。こうやって終わる秀吉物語も、又ひとつの形かもしれませんね。
 
 
と、いう訳で。ラストのねねちゃんの「おもしろおかしく生きて暮らせました」との言葉通り、全体として秀吉の「光」の部分に強くスポットを当てた「太閤記」でありました。
なんでストーリーそのものよりは、キャラの個性を楽しませて貰いましたねー。
ツボったのは星野さんのねねちゃんと的場さんの小六でした…!!かわいらしさとワイルドタッチがたまらなかったですー!!シュガー&スパイスって感じでね(全然違うよ)。
違う意味でツボったのは京本義昭(爆)。村上信長とのオーラバトルは、「もう一度見たい太閤記」アンケートでもあったら是非投票したい心持ちですね(笑)。
 
 
 
さ、次クールからは松平健さんの「遠山の金さん」が始まるそうですよー。
意外とありそでなかった取り合わせ。一先ず初回は見てみたいと思いまする。

2006年12月10日 (日)

大河「功名が辻」第47回

すっかり周回遅れとなってしまってました…大河感想。
次がいよいよ最終回、という事で、その前に見られた回だけでもまとめてひと語りしたいと思います。
 
…第47回は、「種崎浜の悲劇」の話。
もう大分前の回なのでどうしようかな…とも思いましたが。最終回迄の一連の流れとしては大切な回だと思うので、今更ですがお話しさせて頂きまする。
…内容が内容でありますので、ここでは史実真実云々は抜きにした「大河ドラマの山内夫婦」についての語りに徹したいと思います。
 
 
関ヶ原での功績が認められ、土佐一国を家康より賜った山内一豊。遂に一国一城の主となれた…と感慨に浸る夫婦でしたが、しかしそこにも深謀遠慮な家康の思惑があったのでした…。
 
その狙いとは、反乱分子の沈静化。九州の大勢力島津、老いて尚知略衰えぬ黒田如水、そして土佐には長宗我部…関ヶ原合戦を終えても尚、大坂以西には不穏な空気が漂っております…。
そういう導火線を孕んだ国を治めるのには、彼らの煽りに感化される熱血者では具合が悪く。又、この機に乗じて天下を荒立てんとする野心を秘めた者でも、やはりマズイ訳ですね。
で、白羽の矢が立ったのが一豊。愚直な迄に律儀な性格と、余計な欲は一切持たぬ心…これらを家康に見込まれ、土佐長宗我部の「牙」を削ぐ役を任じられたのでした。
 
 
土佐には「一領具足」と呼ばれる土着の武士達が尚幅を利かせており。天下人の名を怖れぬ彼らは、その一家臣に過ぎぬ新国主・一豊にも引く所は一歩もなく…手ぐすね引いて待ち構えている状態です。
が、彼らとて不安を抱いているのは一緒。新しい国主が自分達にとって、土佐という国にとって益をもたらしてくれる存在かどうか。それを見極めない事には、彼らにとっても安穏な日々は訪れないのですよね。
お互いが、正体の知れぬ相手への漠然とした不安を抱えている。それが一豊達には異常な迄の過敏さをもたらし、一領具足達には過度の警戒心を与えてしまっていた…のかと思います。
 
そんな中で「支配される側」の思いを汲もうとする千代さんは、こちら側の寛大さを伝える事で一領具足達の「心」を解きほぐそうと考えます。能力のある者を進んで登用し、城の普請や土地の開墾には彼らの力を借り…土地の者達の生活を豊かにする為の「政」を行えば、徐々に着実に領民達の信頼を得られる様になる、と信じていたのですね。
…今迄の、もといいつもの一豊ならば、この千代さんの意見にすんなり耳を傾けてくれた事でしょう。しかし今の彼には…背後で目を光らせる存在、天下人「家康」の存在があった訳で。
自らの年齢、秀頼の若さ、様々な現実を前にして家康も又、焦っていました。為に一刻も早い西側の平定を望み、泥沼寸前にすら見える土佐国の現状も厳しく叱咤し、一豊をせっつきます。そしてそれは生真面目で実直な一豊を尚追い詰める事となり――。
そして……「悲劇」は起こったのでした。
 
 
千代さんの提案した考え、とても筋が通っていて適切な方法だったと思います。知らない相手に対して不安を抱くのはお互い様なのですから、先ずは「上」の立場に当たる方から歩み寄る事が肝要だと思うんですよね。
信頼を築くのは他でもない、人と人の「心」であるのですから。
…只、そのやり方を行うには、余りに時間が足りなかった。世の中が追いついていなかった。
画期的で前衛的な彼女の知恵が…「乱世」によって押し潰されてしまった事。それが生み出してしまった「悲劇」は、何とも残酷なものでありましたね。
 
 
…一領具足の首領格達を言葉巧みに呼び集め、一網打尽にする計画。このなりふり構わぬ荒技を提案したのは…何とあの、六平太でありました。
千代さんの幸せを誰よりも願う彼が、何故敢えて彼女が最も嫌う力と暴力に任せた方策を打ち出したのか――。そこには彼の、究極の自己犠牲があったのですね。
この策が「暴策」である事、末代迄残る「愚策」である事は、重々承知の上で。それでも、九州の情勢や家康の心証を「忍」の目から見つめた結果…山内家を救う為には、「やむを得ない」と判断した六平太は。山内家を守る事が、「千代の幸せ」を守る事だと信じて…自ら泥を被り、その策の「執行人」となる事を進言します。
 
異変を察知した千代さんが、「現場」に駆けつけたのは全てが終わった後で。残された夥しい数の躯の中に、静かに立つ六平太の姿がありました。
忍として生きる者は、歴史の中にその痕跡を残してはならない。甲賀の掟に殉じる為、六平太も又自らがその場にある躯のひとつとなる事を決意していたのです。
しかしそれでも、その時を「彼女」が来る迄待っていたというのは…ほんの少しだけ掟に背いても叶えたかった、「人間」としてのささやかな想いがあったのですね。
「…千代、好きだ」――そう言って、自ら果てた六平太。最期の瞬間に「彼女」の姿を望んだのは秘め続けた想いの為と、もうひとつ…冷たい「忍」の心の中にいつも灯り続けていた仄かな「灯火」を、最期に見ていたかったからかもしれません。
 
 
こうして事に携わった者達は姿を消し、起こった「悲劇」だけが未来永劫人々の「言の葉」によって語り継がれる事となったのです。真実はともかく、事実として。
 
 
 
一領具足達の「一掃」を行う中で、命を落とした大切な家臣がもうひとり。古参の臣・祖父江新右衛門の嫡男、新一郎です…。
六平太の命をはねつけて、殺戮の場に居合わせる事を望んだ新一郎。六平太の様に「標的」に対して冷徹になり切れなかった彼の思いやりが、最期は仇となってしまいました。
先立った息子の労を労う…様にして、最後は泣き崩れてしまった新右衛門。全ての「悲劇」を目の当たりにした千代さんが、傍らで彼の姿を見つめる一豊に静かに問いかけました。「殿、これが『政』ですか」――。
 
 
「私の申す事が気に入らなければ、私も殺すのでしょう」…。この言葉に、千代さんの怒り、哀しみ、失望……全ての想いが込められていた気がしますね。
ふたりで手を取り合って叶えた筈の「夢」と思っていた。いつだって、夫は自身の想いを包み隠さず自分に話してくれていると思っていた。けれども――。
…「夢」の場所で、あってはならない「地獄」が起こってしまった事。そしてそれが、自分に一言も伝えられずに行われた事…。千代さんの受けた衝撃は、想像するに余りあるものだったと思います…。
 
 
そして千代さんの出した結論…は。「お暇を頂きとう存じます」――。
……これについては、次回の話にて語りたいと思います。最終回前には書き上げたいかなー。
所で一領具足の首領の娘?っぽい子は、あれからどうなったんでしょうか?騙し討ちの中には姿がなかった気がしますが…。

2006年12月 7日 (木)

ドラマ「相棒」第9話

一寸まだ身の回りがばたばたしちゃってます。更新が思う様に出来ません…。
一昨日は遂に太閤記観賞に間に合いませんでしたよーん(涙)。せっかくの本能寺だったのになぁ…!!
明日の慶次郎も危うい所です。うまく見られたとしても、感想上げるのは遅くなっちゃうかも。
 
 
相棒はどうにか見られました。見逃すには惜しい巧みさと面白さがある回でしたねー!!
何でかな、今回はいつにも増して話を見守る時のわくわく感が高かった気がします。どうやら無意識の内に、ワイン評論家(それも佐野史郎)と特命係というイロモノ同士の競演によせる期待が大きくなっていた様で(笑)。
 
 
今回の殺人事件、被害者は金貸し会社の社長殿。ワインセラーの中で撲殺されていました。
調べを進める内に、社長がかつて懇意にしていたさるワイン評論家の存在が発覚。この男が経営するレストラン、収支は大赤字な為まっとうな手続きでの金貸しは出来ない筈なのですが、どーいう訳か社長からの融資を受けていました。それも秘密裡の「裏顧客」扱いとして…。
両者はある会食の席でいざこざがあって以来、不仲になっていたそうで。しかしそれでも続いていた社長からの融資、遺体の指に残った謎の切り傷、そして消えたヴィンテージもののワイン…。これらの手がかりが、事件とワインの密接な関係を物語っていたのでした…。
 
 
今回は「因果応報」という言葉を連想させる、それぞれが為した悪行が見事に自分の元へ返ってきた顛末が印象深い回でもありましたね。
かつて人前で赤っ恥をかかされた屈辱をバネに、現在の地位迄上り詰めたワイン評論家。しかし今度は彼自身が、他者の無知を人前で晒す真似をしてしまい…恨みをかって、窮地に立たされてしまったのです。
その恨みを抱いた人物が、金貸しの社長。しかし彼も又、恥をかかせた評論家を貶めんとするばかりに、結果命を奪われてしまった訳で。
そして事件解決の好条件をもたらした、古株?の評論家2人組。彼らこそ、昔無名だったワイン評論家を人前でからかいのタネにした張本人で。今度は彼らの方が、愛好家達の前でその"知ったか"具合を晒される結果となったのでした。
 
そうやって見ていると、それぞれが被害者の様でいてその実胸に手を当てて考えればあらら痛い所あったじゃん、って感じだったんですよねぇ。いやぁー正に自業自得。
少し物語の趣旨とは違うかもしれませんが、こんな所も非常に興味深かったお話でした。
 
話が逸れますが、この構図を見ていたらふと池宮彰一郎の「割を食う」という短編作品を思い出しましたです。
これも皆が誰かしらの益をもぎ取っていった様で、何故だか誰も得した様に見えないという、因果スパイラルの様を描いたお話。例によって時代物です(笑)。
確か文春文庫の『受城異聞記』という短編集に収録されていた…筈。又読み返してみようかな。
 
 
話は戻って。
この事件で意外な活躍(失礼)を見せたのが…亀山君!!そうそう実は彼、意外な程に繊細な(重ねて失礼)味覚の持ち主だったんですよね〜。
そういえば結構前にも、亀山君が指摘したイカのゆで具合の違いがキメ手となって解決した事件もありましたね。今回も彼の舌のお陰で、事件解決の為の絶好の場を提供して貰う事が出来ました。
まぁ勿論脳みそキャパに限界のある彼なので、味の詳細を言葉で再現する点については…ね。「うまっ」「うめっ」以上(笑)。そこを補填するのが理論家の右京さんです…。全く良いコンビー。
 
亀山君のスーツ姿は、普通にキマっていてトキメきました(爆)。アレですねー色浅黒い男性がたまに着るスーツって、日頃とのギャップがある分余計魅力が増しますよね!!(ギャップに弱い人)
 
 
そんな今週の相棒でした。本当、毎回高いクオリティには唸らせられるー。
来週は又変わった御仁の登場ですね(笑)。振り回される亀山君と振り回す右京さんに注目だー!!(え?いつもと変わらない?)

2006年12月 5日 (火)

池波正太郎著「決闘高田の馬場」(『武士の紋章』収録)

忠臣蔵強化週間、先ずは堀部安兵衛の作品から!!
…って、のっけから微妙に討入り話とズレててスミマセン(汗)。
 
 
剣の達人として、そして勇猛果敢な武士として、赤穂浪士の中でも人気の高い堀部安兵衛。彼の名を一躍世に知らしめたのが、実はこの高田馬場での決闘でした。
当時「中山安兵衛」であった彼がこの出来事をきっかけに評判が高まり、浅野家家臣「堀部」弥兵衛の養子となって浅野家に仕え…吉良邸討入りにて再び名をあげる。言ってみればこの流れの土台に当たる短編ですね。
話の雰囲気としては、同著者の長編『堀部安兵衛』をぎゅぎゅっとコンパクトにした感じかな。これだけでも十分安兵衛の頼もしさと人間臭さが楽しめる作りになってます!!
 
 
武士としても人としても皆の尊敬を集めていた堀部安兵衛ですが、彼も始めっからそう出来た人間ではなかった訳で…。欲に身を任せ、流れに身を任せて、「志」なんかとは無縁の怠惰な日々を過ごす時代があったのですね。
朱に交われば、の言葉通り、連れの素行の悪さに感化されてしまってゆく安兵衛。何となく楽で、楽しい方へと流される日々…。
けれども。そんな生活の中でも、彼の内の内には「このままじゃいけない」と叫び続ける固い芯があって。その想いを持ち続けていたからこそ…彼はすんでの所で、「けだもの」に成り果てる事から逃れられたのです。
 
 
『「けだものと人間の境は紙一重じゃ。一度この世に生を受けたからには、いずれ死ぬ身じゃ。
武士たるものは、けだものに成り下がって死にたくないの」』
(池波正太郎著『武士の紋章』/新潮文庫 「決闘高田の馬場」より抜粋)
 
 
ギリギリの…本当にギリギリのところで踏みとどまった安兵衛を見て、静かにこう語りかけた老人・菅野六郎左衛門。
彼との出逢いが、安兵衛にとっては運命とも呼べる──大きな転機をもたらすのでした。
 
 
もうね、流石は池波先生!!菅野老人のストイックさがとにかくカッコ良いんですよ…!!
己の信念に背く事なく歩む生き様と、安兵衛に注ぐ厳しくもぬくもり溢れる情愛。菅野老人に対するこれらの描写が、短い物語により大きな深みを与えてくれてますね。
凛とした古武士を書かせたら天下一品の池波先生、見事です〜!!この菅野老人の人物描写があるからこそ、更正〜決闘迄の安兵衛の真っ直ぐさが映えるんだと思いますね!!
 
 
その安兵衛の心理描写も素晴らしいです。特に序盤の流れ流され…けれど最後の一線を前にしてバッと我に返る、この瞬間。「人間」が戻ってくる感じが鋭く伝わってきて、非常に好きですね。
対称的な道を歩んだ男・中津川祐見(この作品では「祐範」になってます)の、最期の台詞も興味深いです。踏みとどまる事を考えなかった男が、最期に残した言葉──。前述した菅野老人の台詞も暗示的に響いて、印象に残りましたね。
 
 
この作品でのメインは彼ら3人と、後はお仙という女性位ですが。他にちらりと顔見せするのが…堀部弥兵衛!!
やがて安兵衛と義父、ひいてはそれ以上の深い絆で結ばれる人物もこの話にご登場で☆シーンは僅かでしたが、剛胆さと茶目っ気が同居してる感じで良かったですよ♪
堀部父子スキーとしては、何気に嬉しいシーンでした〜。
 
 
長編『堀部安兵衛』の方では、安兵衛の荒れ方がこれの比ではないですね…やっぱり。
なだけにそんな彼が変わってゆく様も、よりドラマティックで面白いです。
この話もいずれしたい…!!
 
 
 
…と、先ずは短編作品から語らせて頂きました。
この話が収録されてる『武士の紋章』は、他にも黒田如水とか滝川三九郎とか真田兄弟とか…己らしさを貫いて生きた男達が沢山描かれてますので、そういう世界がお好きな方にはオススメの短編集です〜☆


池波正太郎著『武士の紋章』 書籍情報はこちら→アマゾン bk1

2006年12月 3日 (日)

忠臣蔵強化週間。(を、主張するだけしてみる…)

季節も移り、いよいよ年の瀬12月になりました。
この時期になると、月日の流れるのは早いもの…と、しみじみ感じてしまいます。
 
12月と言えば、クリスマス。
街もいよいよクリスマスモード一色で、人目を引く街灯や各種特集等、熱のこもった準備が着々と進められておりますね。
 
 
が。申し訳ない…
 
 
 
赤穂浪士の討入りが終わらない事には
とてもそんな気分になれない人間が此処にいます。

(この偏屈者め!!)



…12月14日、の討入りの日。コレが過ぎる迄、私の中でクリスマスが始まらないのですよ…。
一寸前迄は、TVでもこの時期になると赤穂浪士や忠臣蔵関連の番組を増やしてくれたりしてたんですけどね。最近ではそれも減って、少し寂しいです。
 
 
そんな思いも込めつつ、テンプレも敢えて時勢に背を向けた和風仕様にしてみました(全く何処迄ひねくれれば気が済むのか)。えへ…。
んで、せっかくテンプレで主張をしてみるのなら、と思い立ち。14日迄暫くの間、「赤穂浪士&忠臣蔵作品特集」を勝手に繰り広げてみようと思っております…。
 
 
…本当に思ってるだけ(駄目じゃん)。
 
 
やりたい気持ちは、非常にあります…。あるのです、がこの所何かと物入りでして…。
後10日程、ドラマ感想にも力を入れたい中で、どれだけの量・質共にこなせるかは本当に未知数なのですけれども。
けれども!!やっぱり思い入れある赤穂浪士の事なので、自分なりに好き勝手(で、良いのか!?)思いの丈を語れたらなぁ~、と思ってます…。思うだけは。
 
 
で、取り上げる作品についてなのですが。何せどうしても「私が触れた作品」が中心となってしまう為、結構偏ってたり範囲も狭かったり…となってしまいそうです。ゴメンナサイ(縮)。
そんなに数をこなしてはいないのでね…。それなのにこんな企画を立ち上げようとするこの無謀さよ。
 
しかしこれを機に、本屋やレンタルショップや他の方のオススメ等の情報収集にも力を入れたく思い。知らなかった作品にも触れる機会が出来ればなぁ、とも思ってます。
身の程知らずで本当に恐縮ですが…。素人の自己満足と、適当に見守って頂ければ幸いです(ぺこり)。

祝☆川崎フロンターレ2位!!

うっはは~。見てましたよ、土曜のJ1最終節!!

当初は素直に、優勝争いガチンコ対決の試合の方を見ようと思っていました。
が、
 
 
純粋な「勝ったモン勝ち」ではなくて、一寸片方に条件が有利に傾いている
(不利な方が勝てば勿論劇的で面白いのですけど)

つかどっちにしろ夜のニュースやスパサカで試合の模様は十分把握出来そうじゃんきっと

あっ、衛星第1でフロンターレの試合中継やってるよ!!



……以上の条件が発動しました結果、
潔く優勝戦線に背を向ける事を決意致しました。
 
一寸前に川崎に縁が出来て以来、さりげに動向が気になり始めてきたんですよね。
生え抜き選手の躍進が光るチーム、というのも好印象で。今季途中からですが、こそりと応援しておりました…。
 
 
で、その川崎の最終節はアウェイゲーム。相手は自動降格だけは何としても避けたいC大坂、という事で…向こうの気迫も並々ならぬものがあります。
必死に応援するサポーターの姿もあって、いやぁこういう状況を前にすると非常に弱い私なのですが…ごめんなさい。今回ばかりはぐっと堪えて、心を鬼にする事に致しました。
や、ね。川崎にも色々譲れないものがあったんですよ…。ACL出場権とかね(汗)。
 
 
試合の方は、やっぱり川崎。2点取っても尚予断を許さない白熱した試合運びとなりましたよ(爆)。
何かもう見ていて終始気が抜けなくて!!3点取られても4点取って勝てるだけの爆発力を秘めたチームではあるのですが、4点取っても5点取られて負けてしまう危うさも内包したチームなので……(大汗)。
アウェイであった事を差し引いても、安定した守備力というのは今後の課題として掲げる事となるのでしょうね。常勝チームとして成長していく為にも…。
持ち味のテンポの早さは失って欲しくないと願いつつー。もう少しだけ、心臓に優しいチーム作りを…お願いします(礼)。
 
 
それでも締めは3-1の勝利。前半ロスタイムに古橋の一発をくらった時には、ずるずる雰囲気に呑まれなければ良いなぁ~と心配したのですけど…辛い時間を耐えた後、チャンスをモノに出来て何よりでしたね。
勝利を決定づける3点目を決めたのは、黒津~!!…前節の鹿島戦、そして今回も後半半ば位迄…「黒津サンって、もしかして…フィニッシュに弱い?」との疑念が首をもたげておりましたが…(スミマセンスミマセン)最後の最後にキメました!!や~良かったよ全くはらはらさせてくれちゃってコノヤロウ♪(何様)
決めた直後の本人の反応も、本当に嬉しかったんだな~ってな必死さがはっきりと伝わりましたよね。両手で顔を覆って…やっとの思いを果たせた喜び、そして駆け寄る仲間達…。良い光景でした。
 
 
所で中村憲剛…。やっぱり良いですね、彼(うっとり)。ドンピシャなパスセンスには今回もぞくりとさせて貰いましたよ…。
素早さと鋭さ、似て非なる両者が兼ね備わったパス。届かなそうで、でも信じて走れば絶対に届く絶妙な位置。
是非とも「川崎のファンタジスタ」と呼ばせて貰いたい…そんな気持ちにさせてくれる選手ですね。
憲剛とか我那覇とか谷口とか、川崎は今良い芽が育ってきていますねぇ~。これからも生え抜きを大切にしてくれるチームであり続けて欲しい、と心から思ってます。
 
 
C側も必死の猛追を見せていたので、本当に3点目が決まる迄はどう転んでもおかしくない状況でしたね。正直大久保の身長が後10cm高かったらとひやりとする場面もありましたし(スミマセンスミマセン)。
今回は自動降格の憂き目に遭ってしまったC大坂でしたが…明日は我が身、と言いますか。来季は当然又0からのスタートになる訳ですし、J13年目を迎えるに当たって気を引き締めにゃいかんなぁ、としみじみ感じてしまいましたです。
又来年も、優勝争いに名乗りを上げるチームであって欲しい!!チームにも選手にも成長の伸びしろが感じられるフロンターレ、今後も注目していきたいです☆
 
 
ACLにも、繰り上がりとは言え出場出来ると言う事で。来年の等々力は、一寸賑やかな事になってくれそうですね。
来年は是非とも!!チケ取って見に行きたいなぁ~。

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