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2006年12月13日 (水)

ドラマ「太閤記」最終話

てっきり見逃したのは本能寺の回かと思ってました。らどうも、その前段階の光秀が信長にいびり回されて色々プチプチきちゃってる辺り、だった様ですね。
それらが遂に爆発したのが今週。「正義」と「志」を旗印に、明智軍は本能寺へと乗り込みました──。
 
 
最終回2時間スペシャルと題されたこの回は、合戦に次ぐ合戦に次ぐ合戦!!本能寺〜山崎〜賤ヶ岳、と立て続けの大戦を描き切ってました〜。
そして物語は、賤ヶ岳で勝利した時点でほぼ終了。秀吉の天下取りは、あくまで「信長の遺志を継ぐ者」として為されたという描写に徹していましたね。
 
 
先ずは本能寺。最近のトレンドに乗っ取って信長と光秀の直接対面があった後(本当最近多いですよねこの演出…)、信長は自ら寺に火を放ち奥へ。屍を謀反者の前に晒させんとする信長の意地が、死して尚光秀を苦しめる事となるのでした。
「是非に及ばず」の台詞はなかった(…と思う)ですが、新鮮だったのが京にいる家康を気遣うシーンがあった所ですね。人らしさと言うよりは、男らしさが凛々しく見えた場面でした。
で、いよいよ今生との別れの時、傍らには濃姫の姿が。…これだけハジケ切った展開で進んできた今ドラマですんで、今更四の五のは言いますまい。つーか大河で迄やってくれちゃいましたからねー、良いですよ今年はコレが流行りだったのねってコトにしておきます(笑顔)。
 
でも。「30年、良くこの信長を支えてきてくれた」「…ついて行くのが精一杯でございました」のやりとりは好みでした。えへ。
それとやっぱり村上さんの眼力付殺陣はサイッコーでありました。えへへ。
 
 
信長討たれる、の知らせは一気に京に広まり。程なくねねちゃんの機転によって、それは毛利攻め真っ最中の秀吉の元へも…。
それ迄只信長の為だけに働き、打算や野心とは一切無縁の秀吉像でやってきただけに。その弔い合戦に賭ける彼の「志」は、光秀を凌ぐ勢いがあった感を受けましたねー。
姫路城で同じく信長の死を悼み、はらはらと涙を流すねねちゃんもかわいかった!!
信長の無念を晴らす為、遺志を継ぐ為には、家柄や小細工は全く不要。只、「本気」の程を示すのみ──。ねねちゃんにこう励まされて秀吉、遂に光秀との決戦を決意します!!
 
 
…にしたって、それの前の小早川隆景に洗いざらい白状して踵を返した「ぶっちゃけ大返し」はどーなのアリなの!?と思っちゃいましたけどもー…(汗)。
隆景は人物だろうけど、ああもお人好しな展開を許してしまうとは…ねぇ。良いんか!?
…これも「本気」でぶつかった故に生まれた幸運、という事になるのでしょうね…。
 
 
で、光秀との決戦。それ迄も仲の良い様が描かれていた両者故に、この戦もお互いの想いを尊重する運び方をしていましたね。
「志」が敗れた事を何故と問う光秀に対し、秀吉には人々の心を動かす「夢」があった…と答えた信長の亡霊。
光秀は「夢」を女子供が持つものだ、と表現していましたが、しかし「夢」に賭ける強い情熱が「志」を生み出す訳で。何事にも本気で、がむしゃらにぶつかった秀吉が、より多くの人の心をとらえる事が出来たのかもしれませんね。
特にこういう急激な事態の変化を前に、のるかそるかの話を皆がしている状況では。勢い漲る側について行きたくなる…のも、あるだろなぁという気がします。
 
 
こうして誰もが驚く怒濤の仇討ちをやってのけた秀吉。しかし中には当然、快く思わない輩もいる訳で…。
信長生前から秀吉を目の敵にしてきた柴田勝家、なんかはその筆頭でして。何かと威圧的な態度を取る勝家に対し常に温厚な姿勢で接してきた秀吉でしたが、しかし遂に…信長の形見とも言える「天下布武」の朱印をびりびりに破かれてしまい、彼の怒りは頂点に達したのでした!!
 
 
…いっくらサル憎し悔しの念が強いからって、信長の遺志を象徴する品をあんな風に扱う男か勝家!?と思ってしまいましたよ…あんまりだ。
勝家の根底には織田家への深い忠義の念がある筈で、それは秀吉への憎悪より何より勝るものだと(勝手に)思ってるのですけど…。あそこ迄やっちゃあ、本当に石頭の性悪男じゃんかよう。
と、つい勝家に肩入れしてしまってる自分がいました…。好きな武将のひとりなモンで、つい。
しかし最後の潔さは、ちゃんとカッコよかったですからね!!まぁ終わり良ければって事で良しとしておきましょうか(何様)。
 
 
物語のラストは、晩年を迎えた秀吉…。すっかり年を取り、昔を懐かしむ彼の枕元に、縁深き者達の姿が次々に浮かびます。
ねね、利家、まつ、於市、そして信長…個人的にはこの中に小六がいてくれても全然構わなかったのですが(素直にいて欲しかったって言いなさいよ)。えぇ途中からめっきり出てこなくなって淋しかったですとも…!!
ま。とにかく「思いっきり生きてみたい」と叫んで、故郷を飛び出した秀吉…。最後の穏やかな笑顔が、彼の生き様を物語っていたと思います。こうやって終わる秀吉物語も、又ひとつの形かもしれませんね。
 
 
と、いう訳で。ラストのねねちゃんの「おもしろおかしく生きて暮らせました」との言葉通り、全体として秀吉の「光」の部分に強くスポットを当てた「太閤記」でありました。
なんでストーリーそのものよりは、キャラの個性を楽しませて貰いましたねー。
ツボったのは星野さんのねねちゃんと的場さんの小六でした…!!かわいらしさとワイルドタッチがたまらなかったですー!!シュガー&スパイスって感じでね(全然違うよ)。
違う意味でツボったのは京本義昭(爆)。村上信長とのオーラバトルは、「もう一度見たい太閤記」アンケートでもあったら是非投票したい心持ちですね(笑)。
 
 
 
さ、次クールからは松平健さんの「遠山の金さん」が始まるそうですよー。
意外とありそでなかった取り合わせ。一先ず初回は見てみたいと思いまする。

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