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2007年1月の14件の記事

2007年1月25日 (木)

一寸週末迄。

この所体調不良が続き…ブログ更新がままなっておりませんでした。ごめんなさい〜。
何だか…3日に1度の割合で猛烈な腹痛に襲われましてねぇ…。その時以外は割と普通なんですけど、どうしても体力が殺がれてるみたいでなかなか本腰入れる余力が残ってなかったりしてます…。スミマセン……。
 
 
なんでもう少しだけ、次の日曜位まで休養取らせて頂こうと…思います…。
合間に時代劇やドラマは結構見られてますので、体力回復次第順繰りに語っていきたい所存ですよ!!順繰りに!!
 
 
こんなヘタレブログですが、又気が向かれた時にでも覗きに来て頂ければ幸いです(礼)。

2007年1月17日 (水)

「遠山の金さん」第1話

昔から様々な花形役者さんによってシリーズ化されてきた「遠山の金さん」、今年遂にマツケン版として復活です。
この「金さん」もの、かなり昔に少し見た記憶があるんですが、
 
 
(お白州で)「××の所行を働いたのはお主か?」

「いやそんな、滅相もございません。
私には全く身に覚えのない事でございます」

「嘘です!!確かにこの男がやったんです!!私は見てました!!」

「町人風情が何をほざきやがる。それとも、何か証拠があるのかね?」

「それは…あっ、金さん!!
そうです、金さんなら、この一件を全て知っている筈なんです!!」

「ほっほ〜う、で、その金さんとやらは、何処の誰なんだい?」

「……」

「全く、お話になりませんな。
どうせならその金さんとか言う男、この場に連れてきてみて下さいよ、ねぇお奉行」

(評定から)「やいやいっ!!黙って聞いてりゃ、さっきからシラぁ切りやがって。
どんなに知らぬ存ぜぬ決め込んでもこの桜吹雪!!忘れたたぁ、言わせねぇぜ!!」(桜吹雪バーン!!)

「ぬぅ!!く…っ!!…お見それ、しました…」
 
 
 
…とまぁ、ざっくり言ってこんな内容だったと思います(ざっくり過ぎて風情も何もありゃしません)。
 
 
町をふらふらしてる遊び人風の「金さん」が、つまりはお奉行その人で。卑劣な悪行を裁く上で、何よりの「証人」となる訳です。
 
 
で、今回この役に挑むのが松平健さん。かつてやはり身分を隠して悪を斬る…な、世直し将軍吉宗を長くやってこられたお方ですー。
その所為か、良くも悪くも「殿様演技」が板についてしまったマツケンさん。これ以降に利まつや忠臣蔵にも出演されましたが、イマイチ「誰それの家臣」というのが肌に合ってない感じを受けました…。
が、今回の役は、組織のトップですからね!!誰に頭を下げる事もなく、ずしずし胸張って歩く役。何にも縛られず好きな様に動ける役。健さんの得意とするスタイルにかなり合致していたみたいです!!結構楽しめましたよ〜。
 
 
話の流れ…は、まぁ既に上で挙げた通りな訳なのですが(笑)。
しかし良かったのは、金さんが接触する町人の位置に、自らを「疫病神」と蔑む酌婦を置いた所ですね。
過去自分に心を向けてくれた男が、自分に関わったばかりに不幸な運命に飲み込まれてしまった事。心中するつもりが、自分だけおめおめと生き残ってしまった事…。それをずっと胸の奥に引きずってきた女が、金さんの桜吹雪をもう一度目にした時のこみ上げる感情…想像すると感慨深いものがありますね。
1時間に初回の人物紹介も織り混ぜた中で、やはり彼女の心情の変化…堅い心が金さんとの出逢いで解きほぐされていく過程が、やや駆け足だった感じは否めませんが。それでも最後の「金さんが『生きて』いてくれたから、私はきっと生まれ変わる事が出来る」という行は、上手くまとまっているなぁと感じました。
こういう密やかな人情描写、これからも期待したいですね。
 
 
登場人物で気になったのは、ラストに登場した青年同心!!(スミマセン名前忘れました……)真面目一徹!!って感じが結構マイツボにハマりそうです〜☆
実は今回、下手人を引っ捕らえてお白州に連れてきたのがこの彼のお手柄で。それにより褒美を受け取っても謙虚な姿勢は変わらず、手柄は何故だか彼宅に投げ込まれた「匿名」の投げ文のお陰という…。むむ、この彼とお奉行=金さんとの絡みも、気になる所ですなぁー。
ついでに飯屋の娘とも何か甘酸っぱい事にならんかと期待(それはないだろうな)。
 
 
 
初回はこんな感じで。次回以降も、出来るだけお付き合いしていこうと思いますー。

2007年1月15日 (月)

かっ、「華麗なる一族」…

いやぁ~一寸した事があって、今宵の大河を生で見逃したんですよね。
で、BSの再放送待ちの間、軽い好奇心でこの「華麗なる一族」初回を見てみたんですよ。
 
 
いやすっかり熱中してました。

 
 
えーと正直、単に華麗なる一族達の親兄弟愛人入り乱れた愛憎劇がメインだったのならば、そう私がのめり込みはしなかったと思うのですが(苦)。
ですが経済改変・技術革新を絡めた骨太な「日本」の姿にも結構触れてくれてるみたいで、そこの辺りに強い関心を抱いたのでした!!


戦争の残した傷が漸く癒え切った頃、日本は瞬く間に「復興」から「成長」へと進化を遂げてゆきます。
「復興」の為に注がれた烈しい熱意が、「成長」を促す為に大きな要素となる勤勉さと融合した時…いつしか日本は高い技術力を誇る、世界の大国にも比肩しうるだけの大きな存在へとのし上がっていったのでした。
こうなってくれば、今度は周囲の国々が黙っていない訳で。それ迄「あの荒廃から良く立ち直った」と感心させられるだけだった日本が、猛烈な勢いで駆け上ってくる…「上」にいるつもりでいた欧米各国らは徐々に恐れを抱き始め、日本を自らと同じ土俵で戦う「好敵手」として認識し始めるのです。
 
 
それ迄後輩を見守る様に甘い扱いをしてくれた諸国が、これからは容赦なく「日本」という国の産業を押し潰しにかかってくる。自分達の立場が危ぶまれぬ様に――。
そんな荒波の中で、「日本」を守り抜く為には。世界に比類なき技術力を生かし、それを「武器」にして世界と「戦って」ゆかなければならないのです。
戦後の新たな「戦い」の幕開け、とも言えそうな時代ですね。
 
…しかし日本国内で、こういう危機感を抱いている人間は実はとても少ない。
特に国内の産業復興に邁進し、故に確固たる地位を築く事となった立場の者程…皮肉な事に世界に迄その目が及ばず、今では自らの保身ばかりに労力を割く日々です。
そんな強大な富を守る事が最大の関心事である「一族」の中に…守るべきは個々の財産等ではない、日本の「未来」である、との高い志を抱く人物が現れた時。壮絶な「闘い」の幕が切って落とされるのです…。
 
 
原作は未読です。が、聞けば主人公が原作とは異なっているとの事。
なんで中身について比べる事は出来ないのですが、この「日本の歩むべき道」に迄スポットを当てた作品展開は、個人的にとても良い方向性を見せていると思っています。
そこにしかと骨格を成した人間ドラマが合わさるのを思うと、益々重厚で味わい深い作品に仕上がってくれるんじゃないかと。
かなり内容の濃いドラマになりそうで、一気に今季お付き合いしたい!!と思わせてくれましたね~。
 
 
只ま、主人公のキ××クについてですが…スミマセン、まだどーしても役に対して演技が軽い様な気がしちゃってます(汗)。
重々しく見せよう見せようと頑張ってる感じはあるのですが、やっぱり台詞の端っこに「だから~」ってなキ××ク節が出てきちゃったり…自身の色が抜けきってないんでしょうねぇ。
まぁこれは、この人の個性…だとも思うので。個人の嗜好に判断が委ねられる部分だと思います。そういう事にしておきましょうよ(誰に向かって)。
…個人的にこの役、上川隆也さんとかが演じるの…見てみたかったな…。うーん一寸カタさが勝ってしまうだろうか。
 
 
親父役の北大路欣也さんには注目してます!!あっくどそうで、楽しみー!!
後はギバちゃんとの友情描写が気になるなぁー。
 
 
…こんな感じで、実は見せ場っぽい親父側の正妻vs.愛人の仁義なきバトルとか長男と愛妻と昔馴染みを巡る微妙な軋轢とかについては結構どうでも良かったりしてますが(おいおい)。力強く「世界」に挑む日本人の姿を描いてくれるのに、期待を寄せているドラマです☆
天邪鬼な私にとって、この路線でのヒットは結構伏兵だったかも…。大河に続いての、日曜の楽しみが増えそうな予感です。
…キ××クの視聴率神話に一役買ってしまうのは、ちいっとばかし不本意ですがね(やっぱり捻くれてんなぁ…)。

2007年1月14日 (日)

大河「風林火山」第1回

昨日昼間に再放送を見ていたのですが。途中からあの大地震情報に番組が切り替わりました為、一段落ついてから先週録画しておいたビデオにて残りを観賞しました(何わざわざ面倒な手順を踏んだんですか)。
 
 
で、風林火山。いやぁ~相当に私好みですよこの猛々しさは!!
前作大河は夫婦もので、全体の雰囲気も割とあま~い感じでしたが。今年は一転、生汗胸板男の世界☆をがっつり描いてくれそうです!!(のっけから誤解を招く表現するのやめて下さい)


いよいよ初お披露目となった、内野聖陽さんの大林(山本)勘助。
ぎろっと鋭い目つき、漲る野心、そして戦場で見せる飽くなき好奇心…とても引き込まれる勢いがありましたね。
策を閃いたり巧みな駆け引きを目の当たりにした時、一気に目が爛々と輝く様が非常に溌剌としていて良かったと思います!!
切れ者らしさもそれとなく見せてくれて、初回で重要な人物像の植え付けをしっかりこなしてくれました。
 
 
そしてどうやらオリジナルヒロイン?らしい、ミツとの密やかな情愛も良かったですねー!!
正直彼女の存在を知った時…は、大河「武蔵」臭が漂ってきたらどうしようかと気になっていたのですが。初回の見た感じでは、もどかしげな相思相愛…てな雰囲気に思えてとても私のツボに入りそうです。うは。
勘助がミツを抱き締める時の、壊れ物を扱う様にそろそろと回す手が大好きです!!(告白されても)
こういう無骨な恋慕の描き方は本当良いと思いますよ。この先もこの位控えめな描写で、あんましねとつかずに両者の関係を描いて頂きたいです。
 
 
後地味に気になったのが、武田信虎!!(地味って失礼な)
あの独善に過ぎる姿勢とか、愚痴っぽくくどくど家臣を詰る所とか…。史実云々の話は又あるかもしれませんが、勘助が唯一無二の存在として仕えるのが「信玄」である為…物語としては、演出のひとつとしてアリかなぁという気がしてます。
私的な話をさせて貰うと、今読んでいる新田次郎著『武田三代』(文春文庫)に出てくる信虎のイメージと凄く近いので、それも心に留まった理由であるかも。
今後晴信(まだ暫くは"勝千代"?)の成長と共に、描写が注目される御仁のひとりです。
 
 
前評判では「ぶっちゃけキャストが地味だよね(by朝●新聞)」的な見方もされていた「風林火山」。
まぁ確かに華やかさに欠ける顔触れではあるかもしれませんが、だけにがっちりと「世界」を構築してくれるのでは、と結構楽しみにもしています。
役者さん達が皆妙な「個の主張」をしていない分、物語の役柄を素直に受け止める事が出来るので。全体として、良い調和をもたらしてくれるかなーという期待も抱いてるんですよねー。
話の展開も割と重厚な感じでしたし、骨太なドラマになってくれるのを期待してますー♪
 
 
もうひとつ個人的に好感を抱いたのが、変な「反戦」ムードを作中に漂わせていなかった部分ですね。
どうも昨今、戦争アレルギーって言うんですかねー。何かと「戦への嫌悪感」「心の底では平和主義」みたいな描き方に傾倒しているドラマが多い感があって、ちと一辺倒だなぁという気がしていたんですよ。
いや勿論争い事を嫌う気持ちはいつの世もあったでしょうし、そういう想いを伝える事はとても重要だとは思うのですけど。単に毛嫌いするだけじゃない…その「時代」を生きる人間からの価値観、で描く試みをもっとしてみても良いとも思うんですよね。
その点今作は、人を殺める事に対しての「重さ」を表現しつつ…故に芽生える「生」への慈しみ、が泣き言を交えず伝えられていて、とても印象深く感じました。
 
 
テーマ音楽からも壮大な雰囲気が伝わってきて、わくわく胸高鳴らせて見られる大河になってくれたらー!!と期待してます!!
もうじき第2回が始まりますので、今度は「人間」勘助の一面が覗けるのを楽しみにしてます。

松井大輔始動!!

腰痛で暫し戦線離脱していたルマン松井大輔が、待望の試合復帰を果たしたそうで!!
いきなりフル出場、更には2得点(その試合のチーム全得点!!)を挙げる活躍を見せたそうで!!


…そして心機一転ボーズ頭にもなっていまして(爆)。
 
 
今さっき、TVニュースで見てビックリ致しましたですよ。新鮮だ…新鮮過ぎる……。
 
 
 
で、その番組のキャスターが締めの言葉に使った一言。
 
 
「今年もマルガリータ・松井大輔から目が離せない様です!!」
 
 
…イタリアじゃないですかッ、寧ろそれ!!(爆)

大河「功名が辻」総括

…えらく尤もらしいタイトルなんかつけちゃいましたが(汗)。
この1年、飛び飛び乍らも大河感想を書き綴って参りましたので…作品全体を通しての感想、もついでに少し語ってみたいと思います。
 
 
…さ程歴代の大河を見尽くしてはいない身の為、あんまり大きな事は言えないのですが…。今大河に関しては、主役2人の起用がピタリと当たっていたと感じましたね。
千代役の仲間由紀恵さんは、旬の女優さんでもあり。又彼女の持つ嫌みっ気のない女性らしさが、「内助の功」という押しつけがましくなり易い役柄を絶妙なバランスで見せてくれてたと思います。
正直千代という人物自身の描写には、演出過多と見受けられる部分も少なからずあり…出しゃばってんなーと感じた事も数知れませんが(苦)。この程度の心証で抑えられたのは、結構仲間さんの持つ爽やかさのお陰に拠る所もあった気がしますね。
体当たりな演技も上手く生かされていて、通して微笑ましく見守る事が出来ました。
 
 
そして賢妻に支えられる夫・一豊役の上川隆也さん。この方の実力派な演技は本当良かったと思いますねー。
最初の頃は特に、やや上がり気味の仲間さんを上手くリードしてくれてる感もあって。役柄は妻に引っ張られる夫でしたが、リアルの方ではちゃんと相手を引っ張っていたみたいです(笑)。
変に思い入れを表現しようとせずに、しかし役に没頭している姿勢。個人的には、主役の演じ方はこの位アクがない方が好きなのでとても好みだったです。
穏やかな表情や柔らかい声音も、凡庸な夫(ここではね)を表現するのに良い効果をもたらしてくれたと思いますし!!適任だったと思いますね。

他には前田吟さん&武田鉄也さんの従者コンビ、香川照之さんの六平太、成宮寛貴君の豊臣秀次や中村橋之助さんの石田三成なんかが個人的に好きな傾向と合っていました。
細かい所では菅井きんさんの泥臭くも深い母親役、印象深かったですね。
山村美智さんの悪どさ満点な大蔵卿局も結構ツボにはまってました(笑)。
 
 
これだけ役者さん的には面白くなる要素があったとは思うのですが。話の方が…底が浅いと言うか何と言うか、やや感情的な盛り上げに力を注いでいる面が見え隠れしたのが気になりましたかね。
や、面白くなかった訳では決してないです。特に吉兵衛のシーンとか、後半部の秀次切腹から先暗雲立ちこめる天下情勢、の場面とかではかなり食い入る様に見ておりましたし。
只描写・展開のポイント、がどうも掴み難かったかな…。妙に史実を意識した演出があるかと思えば、突然「だってドラマじゃん」的な開き直った爆弾展開が繰り広げられたりと、イマイチ腰が据わってない感を覚えたりもしてしまいました。
何でもかんでも山内夫妻のお手柄、っぽくもなってたしなぁ…。そこ迄しないと盛り上がらない素材だったとも思えませんけれど。
 
 
それから「女性達の戦国」を意識し過ぎたのか、却ってその力みが肝心の女性描写を浅くしてしまってたのも勿体なかった気がしますね。(参考過去記事はこちら)
千代さんの気配りを通り越しておせっかいな部分とか。ねねさんのプライドの高さだけが際だった描き方とか…。
「魅力ある強い女性」を描くのに「現代人から見ても」という感覚を付加しようとした為、何処か時代背景にそぐわずぎくしゃくしてしまった所があった様に思えます。
そこら辺は変に力を込めず、「自分」を持った凛と立つ女性像をもっとさらりと描いて良かったんじゃないかなーと。「魅せよう」とする演出者の思いがどうも色濃く見えてしまってたのは少し残念でしたね。
 
 
まぁ私にしては珍しく(…?)、色々苦言も呈してしまいましたが…。最後なんで、この際言いたい事言っておこうと思いましてね(爆)。
全体としては、メロドラマ的要素も多分に含みつつ…「夫婦大河」特有のこってり感が抑えめであったという点で、かなり口当たりの良い出来に仕上がっていたと思っています。
ホームドラマ色は強かったですが、明るくて微笑ましくて、それはそれで楽しませて貰いました。
 
 
さー、これにて大河「功名が辻」に関するレビューは完結とさせて頂きます!!
毎回毎回気付けば長々…な、取っつき難い感想記事の数々でしたが(汗)。お付き合い下さった皆様、本当に本当に有難うございました。
今期の「風林火山」も引き続き感想を綴っていきたいと思いますので、又目に留まる機会がございましたらどうぞ宜しくお願い致します(ぺこり)。

大河「功名が辻」最終回

やっとですね、新大河「風林火山」の初回を見る事が出来たのですよ。
それの感想記事…を上げる前に、ずっとうっちゃってしまってた前大河「功名が辻」の最終回感想をざざっとさせて…頂きたいと思います。
本当、今更の更な話でスミマセン…。
 
 
さて遂に迎えた最終回。一豊の最期、そして共に歩んできた千代さんの晩年…を描いた話でした。
…そして一豊本人はいなくなったにも拘わらず、無理矢理にも大坂の陣迄描ききって見せましたね(爆)。
 
山内一豊を描く作品であった中で、どうしても大坂の陣が終わる迄の描写(そしてそれに伴う淀殿らの人物描写の細かさ)が必要であったのかは何とも言えません、かね。絶対に必要な展開でもなかった気がします…。
お陰で話もかなり差し迫ったこの時期に、思い出した様に秀忠を出す羽目にもなってしまった様で(沈…)。
しかし、ま、戦国の世を一区切りつけるのにはここらが一番丁度良いとは思いますので。物語全体を落ち着かせる場所として、この位置を選んだのかもしれませんね。
 
 
一豊の最期、夕暮れの中千代さんの傍らで眠る様に…のシーンは、やはり美しかったと思います。
正に「添い遂げた」という言葉が相応しい夫婦の姿でしたね。
人の命が尽きる直前の、ゆらゆらとした…か細い残り火とでも言いましょうか。その妙にゆったりとした時間を、芸達者の上川隆也さんが見事に見せてくれた気がしました。
千代さんの描写の方も、「静寂」「空虚」「慟哭」と気持ちが変化していく様を焦らずに見せてくれてて良かったです。静かに傍らから「いなく」なって、暫しぼうっとして、やがて溢れ出す感情…連れ合いを亡くすというのは、実はこういうひっそりとした哀しみなのかもしれませんね。
 
 
夫の最期を見届けて後、髪を下ろし尼となった千代さん。京で静かな余生を過ごす…筈だったと思うのですが、下手に土佐にいるよりも忙しい日々が待ってたってのはどういう事なのでしょうか(苦)。
 
 
その忙しさの根源は…出家して尚天下動静を探る意欲盛んな高台院、でありましたねぇ。
うーんここにきて又も、ねねさんの描写が司馬先生の価値観と微妙にズレてしまってるのは何とも心残りであります…。ここ最後の2、3回でやたら意地の悪い部分が出てきちゃってた気がしましたよ、ねねさん。
史実うんたらの話はこの際抜きにして、一応「原作・司馬遼太郎」と掲げている以上は…物語内での人物描写についても、も少し原作を尊重してくれても良かった気がしてます。あんまりに行き過ぎたマイナス要素を調節する…場合ならまだしも、どうせ幾通りもある歴史上人物の描き方のひとつ程度なのですから、ねぇ。
わざわざ最初の頃に「司馬氏の原作を尊重して"おね"は"ねね"とします」なんて断っていたもんですから、余計…!!(苦)
 
 
それからまるで彼女の配下の者みたいにあちこち顔を出した千代さん。ついには家康と淀殿の仲介役、迄買って出ちゃってました…。
加藤清正や藤堂高虎を差し置いての説得シーンをかっさらった千代さんの存在って……!!(愕)
それこそねねさんにあれだけリアルを追及した(んだと思うんですよねぇ)というのに、ここにきて又例の「ご都合的」展開を見せつけられたのは何だかげんなりきちゃいました…。せめて一豊の存命中、功名を求め突き進んでいた「夫婦」を演出する為の手法、迄に止めてて欲しかったな。
 
 
と、最後の最後、何だか欲張っちゃったのかなーって部分が強めに出てしまったのは…少し勿体ない気もしてしまいましたがね…。
それでも一豊渾身の最後の号令とか、意外な程に家康らしい貫禄を見せる様になった西田敏行さんの演技とか、最後役者さんの力で引っ張ってくれた見せ場も多々ありました。
いよいよ晩年を迎えた千代さんが、亡き一豊に「もう良い、と思われましたら、迎えにきて下さりませ」と語りかけた台詞も良かったですしね!!

 
作品全体として…の話は、思ったより最終回の感想が長くなっちゃったので(爆)。別記事にて語りたいと思います。

うはぁ~ベッさん…

MLS行きで話題騒然のベッさん、こぉんな話迄まことしやかに囁かれている様…。
 
<Yahoo!ニュース>ベッカム2008年、日本ツアー…米移籍チームが計画(夕刊フジ)
 
大衆紙の扇情記事、ではありますが。まぁさもありなんといった印象ですね。
 
 
…実はベッさん特別好きでも嫌いでもない人間の下世話な好奇心として。
日本ツアーか、若しくは年末のクラブ選手権でもしギャラクシーが米大陸代表として来日したりする事があった時、「ベッカム様来日!!」と、やたら大きく取り上げたがるマスコミの様を見てみたい気はしてますね(本当、ひねくれた好奇心ですね)。
や、多分流石かつての様に世の中で爆発的な熱狂ぶりを見せる事は…そうないと思うんですよねぇ。日韓大会以来ファンが増えたのは確かでしょうけど、でも多分世間一般の人の多くは今では「あ、来るの?」位の関心の様な気がしますし。
それでもどーしてかいまだ「ベッカムが!!あのベッカム様が!!」みたいに煽り立てようとする各メディアの騒ぎ様が非常に興味あります。
 
ついこの間は、韓流スターソン・スンホンの初来日で空港に詰めかけた人の数がヨン様の時を超えたそう。
果たしてベッさんの来日叶った折は、この数を凌ぐ事が出来るでしょうか――。
 
 
 
…と、何だかスポーツ紙の締めみたいな無駄な煽りをしてみました。ぬは。

2007年1月12日 (金)

NHK木曜時代劇「新・はんなり菊太郎」第1回

あの菊さんが帰ってきた!!ちょいと濃いめの内藤剛志さんが、"はんなり"小粋な京男を飄々と演じる人気シリーズの新作です〜。
 
 
さぁて3年振りに、ひょっこり京へ舞い戻ってきた菊太郎。思い入れのある、そして待つ人のいる、懐かしき故郷への帰国に自然胸も足取りもはずみます。
けれどまぁ、勝手に出て行った手前、やはり心に何処か後ろめたいものがある様で。愛しきお信との3年振りの再会を待ち焦がれる…想いと、今更どの面下げて会いに行こうか…という若干の躊躇いが、彼の中では交錯しています。とりわけ母・政江との対面は、何を言われるやらと思うともー冷や冷やもの。
 
ともかく先ずは、一番に会いに行くと約束したお信の元へ…行くつもりが!!何とそこには母・政江の姿が…。
…一番後回しにしたかった御仁の姿を確認してしまった菊太郎は…そーっと回れ右〜…。お世話になった公事宿の方へ、先に挨拶を済ます事に。
んが、何と因果な事でしょうか…。この選択が、菊太郎とお信の関係をちょーっとばかし!?こんがらがらせてしまう様です…。
 
 
恐る恐る顔を出した…菊太郎に対して、出会った皆は口々に「あっ、菊さん!?」「菊さんだ!!」「お帰り〜菊さん!!」──も〜、みんな菊さんに甘いんだからぁ☆(笑)皆菊さんの事大好きなんだな〜、ってのがじんわりと伝わってきましたねぇ。
長い事姿を見せずいたのに、現れたら瞬く間に輪の中心になっている人。人柄って言うか人望って言うか、不思議な魅力を持ち備えている人だと思います。寅さんなんかと通じる部分もありそうですね(あちらの方がもっとずっと"自然"ですけども)。
いつでも自分をあたたかく迎えてくれる人達に囲まれている菊太郎。それはとても幸福な事ですけど、彼の中では無意識の内に…特に彼が心を許す相手である程、それが「当たり前」の事である様に捉えちゃってもいたんですよね。
 
 
そんな彼に、政江さんが言った一言…「待つ身のつらさを知りなさい」。今回はこの言葉が、すみずみ迄染み渡るお話になっていました。
菊太郎の帰りをずっと待っていたお信。彼女がいなくなって初めて、人を待つ間の長く侘びしい時間を身に覚えた菊太郎。そして2度目の家出をした菊太郎と、2度目の夜遊びをした夫を同時に待ち続けた政江さん…。
いつ帰るとも知れぬ人を、只待ち続ける事。堪え忍ぶ時間が定まっていない故に、待ち人は時が過ぎる程に胸が締めつけられるのでしょうね。
特に菊太郎は、今迄人の方から傍に寄ってくる事が多かっただけに。今回知った「孤独」は、なかなかに堪えたものがあったんじゃと思います〜。
 
そして今回の軸である、公家のお姫様と青侍の互いを「待つ」物語…。好きですねぇ、こういう甘酸っぱさ(しみじみ)。
お互いがお互いに遠慮しちゃって、本当の気持ちが言えなくて。けれど最後に、正面向いて想いが伝えられた事…胸が切なくなりましたよ。
お姫様に仕える青年従者の秘めた純愛、ってのも個人的にちょー好みだしね!!(知らんがな)
何やかんや遠回りしても、最後は素直になろう…としみじみ感じた話でした。うむ、自分も変な意地を張るのはやめよう…その様に心がけよう(弱)。
 
 
慶次郎の様にずしんと響くお話とは又違う、ほわんと柔らかな雰囲気が残るシリーズですね。
木曜の夜って何故か変に予定入る事が多くて、又フルでは見られないかもしれませんが。出来うる限り、付き合っていきたいと思います!!

2007年1月 8日 (月)

2006年マイ・ヒット音楽5曲!!

えぇと、例によって終電帰宅致しました(何処ら辺の例なのか)。
「風林火山」初回、「白虎隊」後編は、明日録画したのを見ます。感想はそれ以降に語らせて頂きますー。
 
 
さて、2006年(言うのも何だが今更だ!!)のマイヒット企画、本に続いて音楽も選ばせて頂きます。
こちらの選考対象は、一応「2006年に発表された邦楽」が原則…という事で。洋楽は選べる程沢山聴いてないので範囲外にします(汗)。
収録メディアはシングル・アルバム入り乱れでー。
あ、例によって偏った嗜好から独断と偏見で選んだ曲達ですので、あくまで一個人の覚書程度に捉えて頂ければと…存じます…。スミマセン。
 
長文感想記事が上がっている場合は、作品名よりリンクを貼ってますので宜しければご参照下さい。順位は本同様、こちらも気分に拠る所も大きいですので、目安程度にご覧頂ければと。
 
 
んでは、早速参りますー。
 
 
第5位 「千の夜をこえて」/Aqua Timez

滑り込みで5位に選出!!前々から気にはかけていたグループでしたが、この曲で遂にハートを鷲掴みにされました~☆
歌詞がめっちゃくちゃ好みだったんです…。良いなぁ、私の理想ですよ。
非常にストレートなメッセージに、勇気を貰えた曲でした。

第4位 「瞬き」/つばき

私が胸打たれた時のつばきのみずみずしさが戻ってきた感じ!!あの頃に感じた胸の高鳴りを思い出させてくれる1曲でした。
大人になりかけている青年の、精一杯の足掻きって言うんですかね。何にでもバカみたいに夢中になれたあの頃には戻れない、でも忘れたくない…そのもどかしさが迫りくる様に伝わってきて、胸に残ります。
もう一寸だけ、彼らのこういう青臭い音楽を聴いていたいなぁ。

第3位 「鵺の鳴く夜」/伴都美子(『FAREWELL』収録)

NHK時代劇「柳生十兵衛七番勝負 島原の乱」で聴いて一聴ボレ!!和風味でノスタルジックな曲調にすっかりハマらせて貰ったです♪
優しくも凛とした歌声と、メリハリの利いたメロディがとても好きですね。アルバム全体の中でも、強い存在感を放っていた曲だと思います。
個人的に、伴さんはこういった「内に秘めたる強さ」を表現する様な曲調が似合ってる気がしますねぇ。乙女チックにポップな曲もかわいらしいんですけど…一寸又、シングルでもピリッとした曲を聴きたいカンジ。「閃光」はなかなかに好みでした!!

第2位 「スロウレイン」/ACIDMAN

悩んだんですけど…悩んだんですけど、紙一重の差でこちらを2位に!!ACIDMANというバンドには並々ならぬ思い入れがあるので、断腸の思いでした…が、どうしても1位の曲から受けたインパクトのが勝ってしまいました…昨年はね。
しかしやっぱり彼らが年々見せてくれる「進化」には目を瞠る思いです。抑えたメロディの扱い方は、どんどん巧になっていますよね。
2月には待望の新アルバムが出るとの事。アルバム全体を通して描かれる彼らの「繋がった」世界観は大好きなので、今から待ち遠しいです。

第1位 「ふたりごと」/RADWIMPS

昨年ピカイチの輝きを感じさせてくれたのは、RADのこの曲でした~!!
始めの囁く様な入りからグッと引き込まれて、そのまま最後迄持っていかれる感覚が最高。強烈な引力を感じさせる勢いがありますね。
そして所々見られる歌詞表現が…鳥肌が立つ位、心地良い。特に「奇跡」について綴っている部分は、その独特の感性にはっとさせられ、魅了されました。
「有心論」も大好きなんです…けど、フレーズはこちらの方がよりツボにハマったのでこの曲を選出です!!

 
 
以上、2006年のマイヒット5曲でしたー。
うーん実は、ELLEGARDENの「高架線」(『ELEVEN FIRE CRACKERS』収録)もメロディめちゃ好みでどうにか入れたかったんです…!!けど、今回は悩みに悩んだ結果、次点とさせて頂きました。やーでも本当大好きなんです、この曲も。
アルバム自体もそろそろ返して貰えそうなんで、又聴き直したらレビュー書きたいなと。
 
 
まぁ傾向として、は…私の音楽の好みが、この上なく顕著に現れていると思います(笑)。
順位付の際は、「スロウレイン」と「ふたりごと」の一騎打ちって感じでしたねぇ。どちらも違った部分が私の胸を衝いていたので、どうするか非常に悩みました。
それから、私の場合長く聴きたい曲はやっぱ詞が好きな曲なんだなぁ…というのをつくづく感じましたね。パッと耳にして気に入る曲は沢山あれど、いつ迄も聴いていたいのはその詞に魅力を感じた曲である気がします。
 
 
本、音楽とまとめた所で。これで私なりの2006年総括は完了致しました…(遅)。
と、思った所で連休もいよいよ終わりです…(哀)。嗚呼…残り1日、めいっぱい謳歌致しますよ…。

2007年1月 7日 (日)

新春ドラマ「白虎隊」第一夜

2夜連続のスペシャルドラマ、今宵は前編です。
後編は明日放送だそうで、丁度大河「風林火山」の直後になりますね。昨年は同様の流れで同局の「風林火山」(うわっ)にかなり勿体ない感を覚えてしまいましたが(過去記事はこちら)、今年は如何に――?


ま、それは又明日以降の話として。
第一夜の今回は、会津少年侍達の痛い程純粋な志、幕末の日本国を取り巻く状況の変化、そして誕生した「白虎隊」――ここ迄の流れを描いておりました。
最初は現代の青年達の視点から始まったので、どういう演出になるのか注目してましたが。合間合間に時代を引き戻す様な事はなくて、終始「幕末会津」の世界に没頭していられたのは非常に良かったと思います。
 
 
もうね、少年達の純朴な気持ちが…痛々しい位真っ直ぐなのですよ。この純粋さは辛い、本当。
物語の中で、峰治の父が「赤ん坊の鶯は綺麗な鳴き声を覚えさせる為、綺麗な声で鳴く鶯の傍で育てられる」という表現を用いていましたが。この言葉には、文字通りの「美しい会津魂の継承」という意味と、もうひとつ…「哀しき無垢な心」を前にしての密やかな嘆き、もあった様に思えてなりません。
世が世であった為に、生まれながらにして「死の瞬間」を考えさせられ、叩き込まれた幼子達。声変わりすらままならぬ筈の声音で発せられる、齢にそぐわぬ壮絶な覚悟――。
彼らが必死になればなる程、伝わってくる悲壮感。混迷の時代が真っ正直な者に程過酷な運命を背負せた事に…胸が詰まる思いでした。
 
 
それでも一筋の救いがあったのは…それすらも先の展開を思うと切ない思い出になってしまうのですが、少年達が僅かばかりの青春をめいっぱい謳歌していたシーンですね。
先生が来る前に、女性と口を聞いた儀三郎(と、庇った峰治達)を皆で嬉々として取り巻いての「集団しっぺ」、傷口の毒を口で吸い出す娘の姿を前にどぎまぎしちゃった峰治達、そして白虎隊「襲名」に当たり、割れんばかりに大はしゃぎする少年達…。バカな事、と言われそうな出来事に一生懸命であった彼らの姿は、やはり目映い輝きを放っていましたね。
本当はもっとバカな事、もっといっぱい出来た筈なのにな…と思うと。どうしても重い気持ちになってしまいますが…。
次回は遂に戦場に駆り出されていく彼ら。その境遇を推し量ると…やっぱり辛いです…。
 
 
今回は「少年隊士」と「母」の絆を描く、という事で、峰治と儀三郎両名の母親達も大きく取り上げられていました。
先が知れぬ故に未練を残さぬ様、突き放そうとする峰治の母と、先が知れぬからこそ残された僅かな時間でめいっぱい愛情を注ごうとする儀三郎の母。対照的に描かれていた両者ですが、どちらも子の母たる姿のひとつ、である事には変わりがありませんでしたね。
峰治の母の心境の方には、何だか締め付けられる様な…切なくも深い愛の姿をひしひしと感じた気がします。現代の価値観とは大分違うと思いますけれど、逆に今こういう「強さ」を見せられる人って少なくっている様にも。
そしていつも細かな世話を焼きたがる儀三郎の母も、良く見ると内にある筈の「負」の感情、「哀」の部分というのを、おくびにも見せないんですね。一見息子への情愛を正直に表しているだけの様でいて、引きずる所は子供に少しも見せず、からっと見せている。ここにも並々ならぬ強靱さを感じた気がします。
次回少年達の出陣に当たり、彼女達の描写についても気になる所ですね。個人的には峰治の母の方は何となく方向性が掴める…気がするので、儀三郎の母の描き方に注目。
 
 
ま、これだけ心動かされたのも…やはり「事実」であるという事の重み、があっての事だと思うので。演技やうんたらについては…他の方々のご感想に譲りましょうか(逃げるな)。
まぁ外見の話をさせて頂くと、2人共総髪・袴が良く似合ってましたねー!!顔立ち的に和装モノはイケそうだと踏んでいたので、この抜擢は割と良かったんじゃないかと思います。
坊主頭でないこーき君というのも新鮮です(笑)。さぞかしかつらは被り易かっただろうなぁ(笑)。
 
それから個人的に好きな役者さん…渡辺いっけいさん!!むーかーつーくーって感じがよぉく出ていました流石!!(爆)独特の存在感が好きなんですよねぇ。
会津の悲劇を描く為…とは言い乍ら、随分薩長をコキ下ろしてはいましたねしかし(汗)。
何つうか…この局はどーしても2極にばっちり分けたがるんですかね人間描写を…。やーいいんですけどー別に勝家の事根に持ったりはしてませんしー(空々しい)。
 
 
そんな第一夜。明日はいよいよ…悲劇の物語へと突入していきます…。
因みに私事で恐縮ですが、これと大河「風林火山」初回、リアルタイムで見るのが難しそうなので感想は月曜以降にさせて頂こうかと存じます。多分9時には帰れない…つかこの際終電でも良いんじゃね的な心持ちなんですが…。

2007年1月 5日 (金)

2006年マイ・ヒット本5冊!!

…え、今更2006年の話~?
というツッコミはどうぞお手柔らかにお願い致します(滝汗)。
 
 
本当は昨年中にまとめておきたかったこの企画。色々あって、新年の今迄流れ着いてしまいました。
や、せっかくブログを始めてあれやこれや感想も書かせて頂いてたので。1年間で特に印象に残った作品、気に入った作品等を、自分なりにまとめてみたいなぁと思い立った訳です。
 
 
で、まずは本について。2006年中に読み終えた本達の内これは!!と感じたものを5冊、ピックアップしてみたいと思います~。
対象は「私が2006年中に読んだ本」。なので作品発表年自体は、これより古いものも含まれます。つか当年発表作なんて殆どリアルタイムで読めてません…(情報に疎い)。
おまけに読む本を選ぶ基準はミーハー心&フィーリングに拠る所が多分に大きいですので。現代日本文学の傾向と対策(何)みたいなのを知る上では全く参考になりません…申し訳ない。
 
選考の基準となるのは、以下の2点。
 
・もう1度読み返したいと思ったか
・人様に自分なりの情熱を伴って薦める事が出来るか
 
 
これらの観点から選びました、2006年のマイヒット本を以下に綴らせて頂きます!!
長文レビューを書き上げたものについては、作品名からリンクを貼っておきました。宜しければご参照下さい。
ついでなんでBEST5っぽくしてみようと思い、一応の順位もつけてみました。まぁこちらは気分によっても前後致しますので、参考程度にでも。
 
 
第5位 田中啓文著『ハナシがちがう! 笑酔亭梅寿謎解噺』

成り行きで落語家の内弟子になるハメになった元ヤン青年・竜二が主人公の、シリーズ第1弾。とんち風味なミステリを組み込み乍ら、流れとしては竜二の人間的成長に重きを置いた青春小説型になっています。
魅力ある個性派キャラ達、青春真っ盛りな竜二の青臭さ、胸あたたまる人情話。すっかり引き込まれましたね~。
そして毎回の話と落語の絡ませ方が実に絶妙!!そこはかとなく話の内容に沿っている上に、落語作品そのものの味をしっかり引き出しているという…。読み終えた後落語が聞きたくなる衝動に駆られる小説、ってスゴイと思いましたよ!!
06年に第2弾が発表されたのですが、インパクトとしてはやはりこちらあっての…という気がしたので。1作目の方を選ばせて頂きました。

第4位 佐々木譲著『黒頭巾旋風録』

スカッと痛快時代小説!!という言葉が実にしっくりくる、非常に爽やかな物語でした。読後の爽快感がピカイチだったので選出です。
藩の圧政に苦しむアイヌの人々を救う為、ひとり立ち上がった「黒頭巾」。彼の真っ直ぐで揺るぐ事ない信念は、抑えつけられ下を向いていたアイヌの人々に勇気と希望を与え…ひとり、又ひとりと前を向き、立ち上がり、そして歩き出す。割と正統派路線のヒーローものですが、作中に拡がる熱さと清々しさは心地良いものがありましたね。
ラストでの捻りの利いた一言にも、ニヤリとさせられます~。
近い内にもう1度、読み返してみたいですね。そして長文感想を書く!!(まだ諦めてなかったんかい!!)

第3位 藤沢周平著『橋ものがたり』

「橋」をテーマに市井の人々の哀楽を綴った、テーマ型短編集。別れの橋、出逢いの橋、約束の橋…それぞれの人々の想いを、しっとりとした藤沢節で描いています。
「橋」ひとつでこんなに胸に迫る作品を生み出す事が出来るなんて…。世に広く注目されている剣豪ものの潔さも好きですが、こういう日常のさりげなさを切なく描いた藤沢作品も、私としては非常に好みです。
世間の評判通り、『本所しぐれ町物語』と並ぶ秀逸な短編集だと思いますね。藤沢作品が注目を集めている今、是非ともお薦めしたい一冊です。

第2位 諸田玲子著『お鳥見女房』

将軍家お鳥見役を代々仰せつかっている矢島家、その現当主の妻珠世さんを中心に描かれる、どたばたほんわか人情劇です。
次々に出くわす事件や問題を、明るさと機転で乗り切っていく珠世さん。けれどこのテの女性につい見られがちな、出しゃばり感とか鼻につく賢女ぶりとかが全然感じられないのがこの作品の特長ですね。
女性らしくもさっぱりした気性と、押しつけがましくない優しさ。気付けばもっと珠世さんの近くにいたい…と思わせてくれる人物像です。
正直女流作家さんでこうもからっとした女性主人公作品を描くとは思いもよらなかった為、良い意味で衝撃を受けた作品でした。つい先日はこちらの第2弾が待望の文庫化!!致しましたので、近々読んでみようと思います☆

第1位 遠藤周作著『沈黙』

いやもうこれは…心の臓の奥の奥迄衝撃を受けた、と言いますか。あまりに重苦しい心理描写に、読後暫く身体が動かない位の圧迫感を覚えた記憶があります…。
禁教令が敷かれた江戸時代に於いて、神への信仰と喪われる信徒の命との間で苦悩する宣教師の姿。「信じる者は救われる」と人々に説いてきた彼が、「信じる故に殺される」様を目の当たりにした時の衝撃、苦悶、葛藤――。
そして苦しむ彼の前に尚立ちはだかる、救世主たる筈の神の「沈黙」。ずしずしとのし掛かる様な追い詰められ方に、終始息を呑むばかりでした…。
答えの出ない問いを、それでもすがる様に問いかけている作品。様々な意味で胸の奥に焼きついた作品です。

 
 
と、以上の様な結果になりました。
印象深い本達を挙げている筈なのに、肝心のレビューが書き上げられてないのは…スミマセン(平伏)。結構タイミングを逃してる作品も多々あります…。
がっ、諦めてはいないので…今年こそ絶対…!!(往生際が悪いとも)


選考の際の傾向としましては。正直『沈黙』が飛び抜けていて、他は結構絞り切るのに悩んでました。まぁそれでも『お鳥見女房』『橋ものがたり』辺りは漠然と圏内にはいた感じでしたが。
作品そのものの傾向としまして…も、やはり『沈黙』ひとつが異質ですね、この中では。他は割と救いのある人情話ばかりなのに、これだけが重い…。
でもこういう重厚な作品に触れるのも非常に有意義だと思いますので、今年も勇気を出して挑戦していきたいと思ってます。…自分の心理状態によって相当影響受けそうですけど…。
 
 
さぁて、2006年を(今更)振り返った所で!!気分も新たに、2007年も読書に励んでいきたいと思います~。
因みに新年一発目の購入本は『高坂弾正』(近衛龍春・PHP文庫)でっした~。『風林火山』の後にでも読みたいなぁ…!!

2007年1月 4日 (木)

新春ドラマ「明智光秀~神に愛されなかった男~」

を、見る直前の母との会話。
 
 
私「そうそう、今日9時から明智光秀のドラマやるんだよね~。
  それは一寸見たいな」
母「あぁ、あの細川俊之がやるってやつだっけ?」
 
 
…ごめんなさい母上。勘違いにしたって欠片も想像出来ないですそんなドラマ。
どんだけねちこい光秀になるんですか。つうかそもそも時代劇になるんですか。
 
 
正解は唐沢利明です(一応)。そんな光秀ドラマの話。
 
本能寺にて信長を討ち果たし、しかしその後が続かず敢えなく秀吉に倒された明智光秀。
文武に優れ、文化や伝統を重んじ…繊細で思い詰め易い心の持ち主、というイメージを持たれている人物だと思いますね。
その性格故に、あまりに革新的だった信長との折り合いが悪く…様々な外的要因が積もり積もった結果、あの「謀反」に至った――というのが一番一般的な定説になっています。
が、今回のドラマは、真面目一本で正義感に溢れた光秀像で。従来の生真面目な人物像、苦悩を内に抱え込んでしまうカタさは描きつつも、糸が張り詰めた様にピリピリしたムードはあまり彼から出てきてませんでしたね。
 
 
最初は唐沢さんのハリのある雰囲気が、「たまりたまって本能寺」な悲壮感とどうも繋がらないよなー、と思ってましたが。見ていく内にその勢いが、真面目に実直に物事に取り組んでいく光秀の人物像と段々にマッチしていきましたね。
唐沢さんの演技がすとっとまっすぐ突き抜ける様な情熱を纏っていたので、鬱々悶々とした光秀の様子はあまり感じられなかったです。
故に物語の方にもさほど湿度は感じられず。明智光秀という人物から思い描くイメージよりは、良い意味でさらっとまとまっていたと思います。
 
 
そんな光秀と好対照を成すのが秀吉。何でも正面から物事を捉えてしまう光秀に対して、秀吉は適当な所で避けかわす術を心得ております。
「金柑頭」と言われて羞恥のあまりうつむいてしまう光秀と、「サル」と呼ばれて「サルでございます~」とおどけてみせる秀吉。そんなへらへらした秀吉に出し抜かれまいと気を張り詰める光秀と、分からない事は躊躇いなく光秀に助言を求めに来る秀吉。
…信長にしてみれば、足して割ったら丁度良さそうな2人であったんでしょうね(笑)。そういう意味では、確かに人間を見る目は優れていたのだと思います。
何かにつけ視界に入ってくる秀吉の世渡り上手さに、最初は渋い顔をしていた光秀でしたが。秀吉という男の懐の深さ、抱く志の強さを知るにつれて…彼の心は徐々にほぐれ、やがては悲壮なる「決意」を固めるに至るのでした。
 
 
中盤迄の戦友であり好敵手でもある、的な光秀と秀吉の関係は、個人的には悪くなかったと思います。互いの志を認め合う故に生まれる信頼感っていうのかな。そこら辺が何となく戦国人らしいな、って感じがして良い描き方だった気がしますね。
うーん只、ラストの対決では何だか馴れ合いっぽい演出になっちゃってた気がして。約束だ何だって考え方を持ち出したのは、一寸甘っちょろかった様にも思えました…ね。方向性としては嫌いじゃないんだけどー何だろ…もう一歩踏み込んだ信念が見たかった様な…。
本能寺直前の光秀が言った「自己犠牲的覚悟」も、それ迄のパッション溢れる行動を思い起こすとそんな回りくどい事せんでもお前さんならしっかりやっていけるよとついつい思ってしまいましたし(スミマセン…)。せっかく「金柑の実が落ちて…」の行自体が良い台詞だと思っただけに、ここらの描写がやや浅かったのは残念ー!!
…あーそれと、あのラストの西部劇風な両者の対峙は何だったんでしょうか……(爆)。本能寺での信長とのやりとりと言い、「戦のない世を作る」→「瑠璃色の海が見たい」への微妙なシフトチェンジと言い、終盤一寸謎めいた路線変更が目立ったのは気になりました。
 
 
それでもまぁ、なかなかに面白味のあるドラマだったと思います。何と言っても楽しかったのは勝家の憎めない人物像!!(そこかよ!!)
ドラマ「太閤記」では、あんまりにあんまりな扱いだったもんでねー。こちらではも少し名誉が回復されてて嬉しかったです…。そうそう、この豪猛でヌケた所があるのが勝家なんですよー!!(…え?)
比叡山攻略の際はファイト一発な演出迄組み込んでくれてて!!しっかりと笑わせ堪能させて貰いました(笑)。
 
 
上川隆也さんの信長もかなり良かったです。重々しい役もちゃんとこなしてくれますねこの方は…。
信長を演じるに当たり必須項目である「色気」も、きっちり醸し出してくれててグッドでございます(必須…)。蚊を仕留め乍ら命を下す気分屋丸出しなシーンもすっごくかわいかったですしー!!(段々方向性がズレてるのに気付いてますか)
実は当初「甘口信長とはりきり光秀」な構図をどうしても想像してしまってただけに、改めて両役者さんの演技の幅広さに脱帽致しました…。や、浅はかな先入観で早合点してしまって、申し訳ありませんでした(礼)。
 
 
それから気に入ったのが、光秀の2人の娘達~。はしゃぎ方がとってもかわいかったです。確かにあの年頃の女の子って、ああいう割れ気味の声音でおしゃべりしてますよねー。
自然な愛嬌とかわいらしさが感じられて、良いなぁと思いました。「(サルに)"お"をつけるでない」のシーンは微笑ましくてツボったです(笑)。
 
 
それと長澤まさみさん。年齢的に人妻&2児の母、を演じるには大変じゃないかな…と思ってましたけど、見事に彼女なりの役を引っ張り出してましたね。
この女優さんの凄いなぁって思う所は、この「役を自分のものにする」才能だと感じてまして。演じる人物像を自らの中に取り込んで、自身の放つオーラを纏わせて表に出す事が出来る…そこの部分に天性のものがある気がします。
存在感もしっかりあって、今後が楽しみな女優さんですね。
 
 
こんな感じで、本年の時代劇初めは無事完了致しました(笑)。
次は白虎隊ですよね!!さりげに時代劇似合いそうな2人の共演なんで、楽しみにしてます~。

2007年1月 3日 (水)

富士の麓より謹賀新年

富士の麓より謹賀新年

年明けは富士・山中湖で迎えました〜。
懸念されてた雨も降らなくて、過ごし易い条件だったのでばっちり楽しめたです!!
 
 
で、新年らしく富士写メを載せてのご挨拶です。新年明けましておめでとうございます。
このブログを初めて2度目の正月…と言って特に、高尚な抱負や目標を掲げる事もありませんが(笑)。相変わらず好き勝手やっていく事と存じます…。
まぁ言うなれば、本や音楽の感想もも少し並列してやっていける様になりたいなぁと。週末等の時間の使い方を、より効率的にしていきたいですね。
ご来訪下さっている皆様、いつも有難うございます。本年も何卒宜しくお願い申し上げます(深々)。
 
 
新年は旅行だったので、元旦の堀部安兵衛はうっかり見逃してしまったです!!うはー残念!!
再放送でやらないかな…又番組表をマメにチェックしなければ。
夕べの10時間時代劇も、結局環境が整い切りませんでした…。明智光秀は見てみようかな。
 
 
旅行は楽しかったですよ〜。シーズンオフの湖畔散策、結構ゆったりと出来ました。
山梨の県民性…と言うか、ご当地のお人柄にも色々な面から触れられて、興味深かったですねー。とても親切…で、とても自由な気風だなぁと。そう言えば中田英寿が育った土地なのかぁ…と思い出し、何だか得心が行きました(笑)。
 
今年の大河繋がりで、何処か戦国武田的痕跡が残る場所にも行けたらなー、と思ってましたが。ナビお願いした山梨出身の友人には、「山梨の人間が皆武田に詳しいと思うなよ」とすっぱり言い切られてしまいました…。しょぼーん。
まぁ場所が富士五湖でしたので。そのテの場所迄足を伸ばすには、日程的にも少々厳しかったかもしれませんでしたけどね。
んーそれとも探せば何かあったのかな。まぁともかくその辺は又の機会に、という事で…。
 
 
明日以降、ぼちぼち通常更新に戻っていきたいと思います。
改めて、今年も宜しくお願い致しますー。

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