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2007年10月22日 (月)

2007年6月に読んだ本・買った本

そうそう気づいたんですよ。この月別読書録をまとめ始めてはや1年が過ぎまして、このままのタイトルでは時期が全然区別つけられなくなってる事に(もっと早く気づけよ)。
 

 
…という訳ですので、この月からタイトルを2007年6月に読んだ本」とさせて頂きます…。あはは。
 
 
さぁて6月の読了・購入本の話へ。
まだこの頃は、読書をする気力と集中力が保てた気候でありました…。ここから先は随分な惨状でス;毎年の事乍ら暑さにはダメだなー、自分。
 
 
では早速読み終えた本から。一段下がった段落(引用形段落使用)が、個人的ひとこと感想です。
 
●陳舜臣著『中国畸人伝』 新潮文庫 書籍情報:アマゾン bk1

実は今年かなりの当たり本!!三国末期から唐の時代にかけて登場した、一寸へんてこな文人達を題材にした短編集です。
皆様々な分野にて非凡な才覚を発揮している名文人達ばかりなのですが、すんなり歴史に名を残す「偉人」にはならない「畸人」達。自らの意識するしないに関わらず、風変わりだったり意固地だったりゴーイングマイウェイだったり…あらゆる意味で「自由」を忘れずにいた人物達を描いています。
世の中の流れ等何処吹く風に見える様でいて、時代背景の移り変わりと共に彼らの「自由さ」の根本にも違いが見えてくるのが興味深いですね。個人的には未だ乱世の火種残る頃に、彼らが「自由」を手に入れる為如何に自らの才を世の中から「消す」か、に心を砕く様が非常に胸に響きました。
現在貸出中なので、長文レビューは返却され次第綴りたいです。…実はもうそろそろ返して貰いたいんですけど、こっちも三国志借りっ放しなのであんま強く言えないんですよねぇ…(どうしようもない)。

●北方謙三著『三国志 二の巻 参旗の星』 ハルキ文庫 書籍情報:アマゾン bk1

この巻から、徐々に人物達が動き始めます。うかうかしていたり自身の地位に胡座を掻いている者は、この辺からさっさと置き去りにされていってる模様ですね。
二巻は呂布の大暴れと曹操の熟考がとりわけ印象深かった巻ですね!!思い立ったら即行動(それが大体物騒事)の呂布と、石橋を叩いて叩いて叩いて尚渡る迄も一度考える曹操…比べてみると実に色の違った人物です。
未だ発展途上にいる劉備や孫策らも、段々と台風の目になってきそうな気配が見えてきまして。劉備自身のもどかしさがこっちにも伝わってきます~。くぅぅ。
…そしてこの巻は、どういう訳か私が夏侯惇に赤い実はじけちゃった巻です(痛いよ)。好きなんですよ…彼みたいな静かに熱い男。
 
更に長々書き綴った長文感想はこちら

●遠藤周作著『宿敵』(上・下) 角川文庫 書籍情報:アマゾン<上><下> bk1<上> <下>

昔に上巻だけ読んで長い事うっちゃってたんですが、ふと気が向いて下巻を購入&読了。加藤清正と小西行長の生涯にわたる「宿敵」としての関係を、行長の心理や葛藤を軸に描いた作品です。
…上巻読んだ印象では、このまま普通に豊臣家の凋落と共に両者の溝が深まっていき…やがて埋める事が不可能な程に迄深まってしまう運命のやるせなさを描いていくのかと思ってたんですけど…。寧ろ下巻からは、歴史異説風味的な雰囲気が色濃くなってきてました(汗)。
いやぁ上巻での清正と行長、そして絡めて登場する石田三成や福島正則との、想いの強さは同じなのにほんの少し考えの方向性が違った故に生じてしまったすれ違いの切なさ…を、もっと展開してくれると勝手に期待しちゃってたのでね!!(只の思い込み)ああいう方向に行長が向かっていくとは…なぁ…。話としては確かに興味深く面白かったですが。うぅでも行長や三成好きな人には諸手を挙げては…薦められない…(弱気)。
あ、でもやっぱこの本の清正はかっこええですー(惚)。無骨で実直な快男児で大スキ。

他、買った本達をつらつら。
 
◆山本一力著『かんじき飛脚』 新潮社
◆諸田玲子著『青嵐』 祥伝社 …石松と豚松の話!!
◆小野不由美著『黒祠の島』 新潮文庫 …読了。久々に人間にぞっとした…。
◆諸田玲子著『蛍の行方 お鳥見女房』 新潮文庫



来月からは暑さも本格化してくる事で。それに反比例する様に私の読書ペースは落ちて参りますので、又複数月まとめての作成になるかもしれません…(汗)。
ともかく少しでも早く追いつける様に頑張ります~。

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コメント

こんにちはーかなろうですー。
これからの時期は、寒くて布団とかかぶってぬくぬくしながら本読むことになるので、自分の場合それはそれで眠くなって進まなくなります(笑)

さて、三国志ですが、やっぱり惇好きですか!
良いですよね、惇!!
三国志は色々手を出していますが、どれを読んでも有名人どころではやっぱり惇が好きです。
逸話だとは思いますが、自分の眼を食べてしまう場面があるといつもゾクゾクとシビレて惚れ直します(ヤバめ)
魏の中での立ち位置も自分的ツボみたいです。
なんていうか、NO.2に惚れるというか…

陳舜臣さんの本にも手を伸ばされたそうで、ハマると抜け出せなくなる中国ワールド、御是非一緒に…ふふふ…(怪)

かなろう様

どうもこんにちはー!!コメント有難うです。
寒くなりますと確かに、私も布団で身体ほかほかさせて寝転がりながら読書しちゃいますね☆姿勢が悪いと分かっていつつ…あのぬくさが心地良いんです。はぁ。
私の場合は末端冷え性なので、唯一布団に入らない手先がかじかんでしまって困ります(室内なのに…!!)手袋するのもどうも邪魔で…。

あ、正に私もNo.2的ポジションの人物がいつも気になります!!後主人公(主君)の親友とか…。
てな訳で惇はばっちりストライクゾーンでした(照)。
目玉を食う話(って書くと改めてスゲェ)は、やっぱドキドキしちゃいますね♪(危)確か理由は、「親から貰った身体の如何なる部分も捨てる訳にいかない」でしたっけ…?(これも逸話なんでしょうか…?)その発想もすげぇなぁと思います。
北方版ではまだあんまり出番の多くない彼ですが、僅かな登場シーンにときめきを覚えつつ読んでいきます~。

陳舜臣氏にもハメられちゃいましたよー。文章が私好みでツボでした。
畸人伝を読んだきっかけは、数少ない竹林の七賢を題材にした小説がある、というのを知ったからでしたが。もう曹操や司馬懿といった時の権力者を隅に追いやるマニアックぶり(笑)で、まだ中国史若葉マークな私ですがサイドストーリー的な楽しみ方もさせて貰いました☆

何だか本当今年は中国に縁がある年…みたいで、このままずぶずぶはまり込んでしまおうかと画策してます。ふふ。
今読んでるのも陳舜臣氏のだったりしますし(もうどこまでも)。

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