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2007年10月 8日 (月)

5月に読んだ本・買った本

3連休で唯一予定がなかった今日、一気にブログ記事3つ位書き上げちゃえ☆等と意気込んでおりました。えぇ意気込みだけで終わりましたが(沈)。
もうそれはそれとして悔やまない事にして、書きたい様に書き綴らせて頂きまっす。
 
 
で、月毎読んだ本シリーズ5月編。前回は11月だったので、随分間が空いてしまってますね…(苦)。要するにこの間は全くと言って良い程本を読んでいなかった訳なのです、よ。うぅ。
この5月も読めた冊数はさ程多くありませんでしたが、ざざっと感想綴ってみます。
一段下がった段落(引用形段落使用)が、個人的ひとこと感想です。
 
●北方謙三著『三国志 一の巻 天狼の星』 ハルキ文庫 書籍情報:アマゾン bk1

ひょんな縁から文庫全13巻借りる約束をする事が出来ました、噂の北方版三国志。長年密かに気にはなっていたシリーズに、遂に手を出してみる事となりました~。
流石13巻分の超大作だけあって、この第1巻は序章も序章。これからこいつらが時代を変えてゆくぞー!!との人物紹介&顔合わせ的な様子でありましたね。
乱世全体を描いていると言うよりは、各人物達の中で渦巻く心理・感情にスポットを当てている部分が大きいですので。どちらかというと傑物個々人をがっつり楽しみたい方向けの様な気が致します。それも比較的メジャーで肉体派系統に分類される人物が目立ち気味かもー。
これから暫く楽しませて貰います♪
 
更に色々語った長文感想はこちらからどうぞー。

●北村薫著『空飛ぶ馬』 創元推理文庫 書籍情報:アマゾン bk1

これも貸して貰った本です。三国志と一緒に(笑)。
国文学部の女子学生「私」が、あるきっかけでお近づきになった落語家・円紫師匠との繋がりを通して、日常の些細なんだけど気になる「謎」を解き明かしていく短編集で。文学作品や古典芸能に造詣が深く思慮深げな「私」と、穏やかで一寸いたずらっぽくもある円紫師匠とのコンビがゆったりした日常の風景と上手に噛み合っています。
一応ジャンルとしてはミステリになるのでしょうが、物騒な事件が起こる訳ではなくて、本当に日々の営みで出会う一寸した不思議を謎解いていく話なんですね。道端に転がる石ころにふと気がついた時の様な、何て事はないんだけど何故か気になる…といった視点から展開していく物語です。それでいてタネは結構唸らせられるので、そこが爽快!!
又、何気ない日常の中だったからこそ、「気づいて」しまった人間の内面…それが決して綺麗なものばかりでない事に、時にどうにもならない冷たさを感じたりもして胸に刺さります。
それを顕著に感じたのが「赤頭巾」だったのですが。その直後の「空飛ぶ馬」で、やはり人間の善意のあたたかさに胸を打たれて締めくくられたのが押しつけがましくもなくて個人的に良い印象を感じました。この陰陽対になった流れはとても好き。
このシリーズも暫く追っかけて参ります!!

●大崎梢著『配達あかずきん』 東京創元社 書籍情報:アマゾン bk1

こちらも日常の些細な「謎」から展開していく短編集。特筆すべき点は、やはり舞台が本屋さん!!という部分でしょう!!
本を使った謎仕掛けもさる事乍ら、雑誌配達業務だとか取次ぎさんとのやりとりだとか…仕事そのものもかなり大きな軸になってますので、本屋さん自体が大好きな人にはたまらない仕掛けが詰まってます♪流石書店員出身の作家さんだけあるなぁ。
個人的にはどうしても読んだ流れから、上記の北村薫と展開力や表現力を比べて見てしまう所もありましたが…。ライトでポップに楽しめる本屋さんミステリ、って事で面白く読んだ作品でした☆
好きな話は「六冊目のメッセージ」ですね。自分が薦めた本がこんなにも相手の心に響いて残ってくれたら、正に感無量!!

●藤沢周平著『驟り雨』 新潮文庫 書籍情報:アマゾン bk1

藤沢周平の市井もの短編集。あぁやっぱ私この人の作品好きだわ、としみじみ感じた1冊でした。
藤沢作品にはざっくり分けて、救いがなく重い余韻を残すものと比較的希望を見出せる形で終わるものがあるんですが。この短編集には、それらが大体半々の割合で収められています。
個人的に好みなのが、どちらの話でもすうっと滲む様な味わいを心に残す点なんですね。暗い話は本当、ぞっとする感情が長い事染みの様に残り。ほっとする話はどちらかというとほんの少し見出せた僅かな光、程度のあたたかみなのですがそれも又いつまでも胸の奥にじいんと残っている。
この本には割とその感触がしっかり表れている作品が揃っていて、数多い藤沢短編作品集の中でも出色の出来になっている気が致します。楽しみ所がひととおり詰まっている感じ。あまり意識せずに購入した本だったのですが、いやこれはめっけもんでしたねー。
好きな話は表題作「驟り雨」と、「運の尽き」。優しさと話の捻りが非常に心地良かったです。
折をみて長文感想も試みてみようかなー。

他、買った本。
 
◆池波正太郎著『元禄一刀流』 双葉文庫
 
 
この月は珍しく、買ったのは上の衝動買い本1冊のみでした。結局読み切れてない現状を踏まえれば、良い傾向なのか、なぁ…?
 
 
こうやって本の感想を思い起こしつつ書いていると、又むくむくと読書願望が湧き上がって参りますー。今年はこのリズムを繰り返している様な。
今はせっかくの読書の秋、ですので、この機を逃さずさくさく読んでいきたいですね♪

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