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2008年5月15日 (木)

ドラマ「ラスト・フレンズ」第3話〜第5話

タイミング逃しまくったので、一挙まとめて感想いきます(笑)。毎週毎週目が離せないですよ〜。


この3話分の流れをまとめますと、話の軸は美知留の宗佑からの精神的脱却を目指す描写、がメインになっていた感じですね。
度重なる宗佑の束縛・暴力に神経を張り詰め続け、しかし尚彼への想いからじっと耐え忍んできた美知留でしたが…中学から一番の親友であった瑠可の卒業アルバムの写真を、宗佑がずたずたに塗り潰してしまったのを目にし。それに続いて彼女を罵倒し続ける宗佑に、美知留はとうとう我慢の限界を迎えます。
宗佑がこうも瑠可を敵視しているのは、彼女が美知留を「男の様な目線で見ている」と感じ取っているから。彼の異常な迄の猜疑心に裏打ちされての感情ではありますが、実際瑠可が美知留に親友以上の感情を抱いているのは確かなので…只でさえ過敏な彼の神経がそれを嗅ぎつけた、と言えるのでしょうか。
しかし瑠可の気持ちに全く気付いていない美知留には、宗佑のこの指摘は最早理解を越えたこじつけにしか聞こえなくて…。まぁ幸いにもそう思う事が、彼との関係を断ち切るのに良い後押しになったのは確かで美知留は遂に言い放ちます。「私は宗佑の奴隷じゃないんだよ!!」――。
それを聞いた宗佑は逆上―美知留は容赦なくつけられた生々しい傷跡のまま、瑠可達の暮らすシェアハウスにからがら逃げ込んでくるのでした…。

そこで事情を話し、匿って貰う事になった美知留。元々宗佑との関係を危惧していた瑠可が予め相談していたのもあって、皆は快くそれを受け入れてくれます。
しかし美知留が逃げ出してからも宗佑の行動は、頭を冷やすどころか加熱していく一方で…。美知留の職場に乗り込むわ瑠可を付け回すわ、美知留も周囲も息の休まる時がありません。
そして何より…肝心の美知留自身、逃げ出してきてはいても宗佑への想い迄、断ち切れてはいないんですね。このままじゃダメになる、でも縋りつく彼を放っておけない――美知留の気持ちは振り子の様に、行っては戻りを繰り返し続けていました…。



実は個人的に、ここの辺りが自分としては正念場かなーと思っていまして。ここで美知留の描写をどうしてくるかが、この先のドラマへの興味を左右すると言っても良い位に注目していました。
要するに美知留が瑠可の優しさに甘えたまま、ずるずると宗佑の方を向き続けてたりしたらちょっとなーと思ってた訳です。瑠可の心情を慮ると、それって相当残酷な事ですしね。
まぁ瑠可が女の子である故に、美知留にそれを気付けと言うのも少々酷な話だな…とは思うのですけど。それを差し引いても、美知留自身にも努力の跡や周囲への感謝の気持ちが見られれば良いなぁ、と考えていました。


そしてまぁ。結果としては、5話のラストは少々視野が狭いかな…と感じたものの、他は丁寧に彼女の葛藤を描いてくれてたと思います。
只依存してくる宗佑を「待っていられる人になって。そうしたら、私は戻ってこられる」と優しく諭したり、彼を気にかけつつも場に流されまいとする姿勢が伝わってきたので、こちらも美知留を静かに見守ろうという気持ちになれましたねー。
優しさから生まれる気遣いが自分を縛る鎖にならぬ様、時に踏み止どまる様にして宗佑を突き放そうとする美知留にはおっ、と時折関心させられました。
この描写があったからこそ、一向に理解も成長もしようとしない宗佑に遠慮なくイラつく事が出来るってもんで(笑)。美知留の悲壮な決意に反省の色ひとつ見せず、いーまーだーに「瑠可が君をそそのかしたな」と怒鳴っては作ってくれたお粥を壁に投げつける…本当なぁんにも変わっちゃいないですよー、この男は。


…しかしそれでも、遂には美知留の優し過ぎる気持ちが仇になったのか…彼女の心の何処か奥底で、傷の舐め合いという破壊的関係に居心地の良さを感じていたのか。
気になるから、心配だから、…好きだから、とついつい接触を重ねてしまう内に…想いを振り切れず、やはり宗佑の元へ走って行ってしまった美知留です…。
こっそり会いに行ってた事を見て見ぬふりしていた瑠可が、とうとう黙って行ってしまおうとする美知留に出くわしてしまった時…そして引き止めようとして、「私は瑠可みたいに強くないから」と言われた時の胸を抉られた様な表情、たまらなく切なかったですね。


そうなんです瑠可が、もう毎回見る度に切な過ぎて…。
ずっと密かに想い続けてきた美知留に「私は今迄誰にも愛された事なんてなかった」と言われ、自分だけめそめそしてなんてられないから強くならなきゃって思い詰めてる中「瑠可は強い人だから良いよね、私はそうはなれない」と言われ…。
その度胸に突き刺さる様な痛みを覚えても、美知留にとって自分が「親友」である以上、何も言い返せない――。人知れず傷ついている事を、一瞬だけ微かに眉根を寄せて垣間見せる瑠可の姿は見ていていつも胸が痛みます。


その瑠可についても、徐々に真相が明らかになってきて。どうやら性同一性障害に関するカウンセリングを受け始めたみたいです…。
自分の身体が女性である、という事に対する違和感・嫌悪感。医師からは結論を急がずゆっくり考えていこう、と言われてましたが、果たしてどういう答えを導き出す事になるのでしょうか…。
こちらもデリケートな問題なので、先の展開が気がかりです。



あー…、タケルの片思い話やエリーとオグリンの話もしたかったのですけど、思いの外上3人の話に量を取られてしまいました(汗)。
続きは今夜の6話の時にでも出来ましたらー。

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