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2008年7月 6日 (日)

ドラマ「魔王」見ました…。

今月からぼちぼち始まりました夏ドラマ。
その中の注目作の1つであった、TBS「魔王」第1話を見てみましたです。
 
 
内容は同名韓国ドラマのリメイクだそうです。その元になった方は未見なのですが…。
……あの、本家の方でもこんなに、冒頭から何もかも明らかにしちゃってるんです…か…?(汗)


その日本版1話の内容を記述致しますと。
物語の中心にいるのは、立場・生い立ちの異なる2人の青年。1人は世間でも評判の敏腕弁護士・成瀬で、その実力のみならず依頼者の立場に立った真摯な姿勢から「神様」「天使」と形容される物静かな人物です。
対してもう1人の方は、熱血刑事・芹沢。正義感に満ち溢れ、時に向こう見ずな行動で周囲の人間を冷や冷やさせる彼ですが、実は全国的に事業を手がける大グループ企業の次男坊という…。
並べてみても対照的な両者。しかしそんな2人がほんの僅かに接点を持った辺りから…彼らの過去へとも繋がっていく、細く長い運命の糸が紡ぎ出されていくのでした…。
 
 
ある日芹沢の元に、心当たりのない小包が届きます。差出人は「雨野 真実(アマノ マコト)」―その名に思い当たる所はなく、訝り乍ら包みを開けると…中には深紅の洋形封筒だけが入っており、その中に「Judgment(審判)」のタロットカードが1枚入れられていました。
奇妙な送付物に眉を顰めた芹沢でしたが、まぁ妙な話だと思いつつも特に深追いもせず放置していた所。暫くして、彼の周囲で殺人事件が発生します。被害者は彼の父の顧問弁護士・熊田。父や会社だけでなく、芹沢自身も昔から感謝と尊敬の念を抱いていた大切な存在でありました…。
怒りに震える芹沢。必ずや憎き犯人を捕まえんと現場を調べていると…何とそこには、芹沢の所に送られたものと同じタロットカードが。事件の前に送られてきたとの事で、一緒に入っていたという柄の赤いナイフは熊田の腹部に「凶器」として刺さっていました。そしてそれらの差出人は「雨野 真実」――。
 
 
捜査を進めていく内、1人の容疑者が浮上します。その男、傷害事件で服役しつい最近出所してきたばかりだそうで、かつて検事だった熊田から罪に不釣り合いな重い量刑を科された事に対し恨みを抱いていたとの事。
それと殆ど時を同じくして、正にその男、林が自首をしに芹沢達の前に姿を見せます。そしてその横には弁護士・成瀬の姿が…。
遂に犯人逮捕…といきり立つ芹沢でしたが、状況は林が持ち込んできたボイスレコーダーの内容から違った様相を呈し始め。そこからは熊田の黒い疑惑、それを林に指摘され逆上した熊田が「ナイフを手にし」林を追い出そうとする様が克明に録音されていました…。
それによってもみ合いとなり、はずみで熊田の腹部にナイフが刺さってしまった、と供述する林。そして供述に準ずる現場検証を経て、成瀬は静かに言うのでした。「先にナイフを手にしたのは被害者であり、この件について正当防衛による無罪を主張します」――。
 
 
「正当防衛による無罪」。この言葉を耳にした時、芹沢は身体をこわばらせ明らかに不自然な様子を見せていました。恐怖とも狼狽とも取れる、目を見開いた表情で。
現場検証の途中で、彼の脳裏に蘇ってきた記憶――学生の時、同校の生徒にナイフを突きつけ、そこでもみ合いになって相手を刺してしまった出来事。予期せぬ出来事に青ざめた彼は、思わずその場から逃走…被害者はその傷が元で命を落とします。
その後顧問弁護士の熊田により、ナイフを先に手にしていたのは被害者である…と芹沢の「正当防衛」が主張され。そのお陰もあって、彼は無罪放免となったのでした。
無罪が確定した日、降りしきる雨の中安堵の表情で帰り道に着く芹沢達の姿を…草葉の陰から、傘も差さずにじっと見つめ続ける少年の姿がありました。彼こそが後に「天使の弁護士」となっていく成瀬――芹沢が刺してしまった生徒は、彼の弟・英雄だったのでした…。
 
 
 
……と、ここ迄が第1話の段階で全て明らかにされておりまする(爆)。
これねぇ…成瀬の復讐心の動機か、芹沢の記憶か、どちらかでももう少し小出しにした方が良かったんじゃないかと…思うんですけどね…。話の流れだけみるとみるみる真実が繋がっていくのはとても面白かったですが、3、4話で終わる話な訳ではないのですし。
紛れもなく作品の中軸である「成瀬の復讐」の、動機も目的も全てが(多少不明点はありますが)初回で分かっちゃって…これからどういう展開をしていくのか、少々気がかりであります。先の展開への想像を狭めてしまってる様にも…。
初回で主人公のどちらかにでも思い入れが抱ければ、彼(ら)がどうなっちゃうんだろー!?という気持ちをかき立てられて先が気になると思うのですが。特にそこ迄いってないと、私みたいに最後だけ分かれば良いかなみたいに思われてしまう事もなきにしもあらずかと(余計なお世話)。
や、しかし韓国オリジナルの方がこういう作りならば別にそれで良いです…(小心者)。
 
 
まぁともあれ、いずれ予想とは全く違った方向に行くのかもしれませんので、今はまだ何とも言えないですね(結局小心者)。
今のままだと、何となく熊田のケースみたいにして芹沢の周囲の人達を順番に狙っていくんじゃ(もしかすると「正当防衛」になる様なやり口で)、って風に想像してます。でもそれで残り1クール分、って事は流石にないんかな…ならもっとウラがあるのかも。
大体芹沢が、只でさえ思春期の多感な時期にあんな事件をしでかして、それを10年強経ったからって思い出す迄憶えていなかったってのが不可解でしょうがないです。故意じゃないにしても人1人死なせてしまったなんて強烈な事、記憶が薄れるとは到底思えないので…何か強制的に「封印」する様な事でもしたのもしれないですね。思い出した時の身体の硬直と震え方が、尋常じゃなかったですし。

後少ーしだけ頭を掠めているのが…成瀬の弟を刺したのは実は芹沢じゃなく彼の友達で、芹沢は友達を庇って自分がやった事にした!!とかいう展開があったり?なんて。回想シーンのビジュアルで見る限り、宗田だったらその入れ違いも不可能じゃなさそう(都合の良い記憶の捏造)。
んーでもこの線はやはり薄いだろうなー。自分の子がやった事すら無罪をもぎ取ろうとするあの父親なら、他の子がやったなんつったらその子に全部をなすりつけてハイ終了、でしょうから(滅)。それに芹沢の普通じゃなかったあの震えに説明がつかない。
 
 
 
とりあえずまぁ何だかんだ言いつつ、初回終了時点で私が気になっている、
・ヒロインであろうサイコメトラーの女の子が、今後2人とどう関わっていくのか
・芹沢が「事件」の事をずっと忘れていた(記憶の外にあった)のに理由があるのか
この点が今後どうなっていくか。それを知る為に、来週以降もお付き合いしてみるつもりではいます。金曜10時って言うのが…又微妙に忘れ去られ易い日時なんですけどね…。
この話、1回見逃したら下手すると登場人物が減ってる可能性ありそうだしなぁ(汗)。忘れっぽい私が何処迄ついていけるか不安ですが、気になる限りは追っかけてこうと思いますー。

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