大河「天地人」第3話
再び戦国に舞い戻ってきた今大河、漸くフルで見る事が出来ました!!
前回の第2話は、ラスト20分位からかな?見られまして。そこで出てきた子役ちゃんが予想以上にかわいらしかったので、非常にトキメいてしまいました(妙なイミではないです、念の為)。
なので自分としては、些か子供時代を見たりなかった気分にもー。むー、昨今の大河ではあまり感じなかった気持ちですな。気が早過ぎますが総集編に期待!!
さて、そんなこんなですくすくと成長しました与六、名前も与六から「兼続」となり、人相もぷっくり下膨れちゃんからやや甘めな顔立ちの青年へと変貌を遂げております〜。
でまぁ、今回は恐らく、大きくなった与六(笑)初の本格フル活動な回、となった様子ですね。
後に希代の人物として名を馳せる直江兼続、青年期からさぞかし頭角を現…し…て……。ん?
あや、どうやら事はまだまだそう簡単には運ばない気配です…。
状況を察知する力や、それらを材料として先を見通す力、この辺りは確かに輝くものを持っている様ではあります兼続。
しかしまぁー…、如何せん間が悪かったり、気持ちだけが先走っていたり…どうもなかなか熱意が実を結んでいない様ですねぇ。
忠義と情熱は人一倍、しかし割と粗忽者で、総合的には荒削りな若武者…こんな印象を受けた回でした。
で、この辺直江兼続像としてはどーなのよー、という声もちらちら耳に入って参りましたが。んーまだ3話目だしって気もあって、私はまだ今後を見守ろうかなという気持ちでおりまする。
一寸抜けたキャラを見て、もしかして昨年のおバカブームに乗っかる気か?なんて思いもちらと掠めはしましたが。すぐにそれとは違いそうな事を察しました…。ありゃあ決しておバカではないですな空回ってるだけで(率直過ぎる)。
寧ろ愛され系いじられキャラって感じで、かわいい演出に心が和みましたなー☆主君景勝の出陣前、皆が戦に向け気分を高揚させている所に、留守居役で景勝の傍にいられない己の不甲斐なさを涙乍らに詫びる兼続…コレ普通に見たら相当KYな家臣ですけど(ずけり)、そこで「何だ、与六の泣き虫は5歳の頃と変わっておらんのぅ〜!!」と笑いに変えてしまう人柄!!彼の日頃のドジや粗相が、「愛嬌」として皆に受け入れられている事が伝わるシーンだったと思います。
こんな調子で、揉まれて可愛がられて一人前の男になってゆく…という路線になるんでしょうかねー。爽やか風味の戦国大河になりそうな感じ。
ま、でもこういう傑物の生涯を描くタイプの大河は、どうしても匙加減が難しい所ですよね…。
あんまり人間らしさを前面に出しても、威厳が薄れるし。だからって大河でありがちな「●●殿は全てお見通しであったか…!!」みたいに、パーフェクト超人にされるのも何か冷めるしなぁ。
今大河もここら辺の描き方が、作品の出来を左右しそうな予感。現状では主役に落ち着きがないものの、ヨメ(予定)がかなりどっしり構えた御仁の様ですので、いずれ徐々に中和されていくのを期待〜。
しかし上杉家内の情勢としては、あんまり兼続ドジっ子かわいいねで済まされる感じでない現実も…。
現在謙信には、景勝・景虎という2人の養子がおりまして。当然ゆくゆくはいずれかが上杉家当主となる…事から、両者は日頃から何かと比較されてしまう立場にあります。
そしてどうやら、景虎の方が知性・品性・立居振舞い…割と器用にこなしており、現在景勝を1歩も2歩もリードしている状況。この現状を察している兼続が、家臣としてついつい背伸びしてでも景勝に花を…!!と力んでしまうのも、致し方ない事である様です。
と、何か兼続のキャラと取り巻く環境を語るだけで、かなりの文量になってしまいました…(汗)。後もうひとつ印象に残った、母お藤の話を。
前話で途中からしか見られなかったにも拘わらず、心を鬼にして与六を雪の中追い返すシーンに涙しました私…。今回も病患う身で息子に宛てた気丈な手紙、そして回想シーンに、兼続と一緒にぼろぼろ泣いてしまいましたよ…おいおいおい。
田中美佐子さんが演じる母親、気丈な姿が胸を衝く程に伝わってきて、個人的にとても好きなんです…。以前別のドラマでも泣いたなぁ、確か。
ああいう押しつけがましくない演技が出来る人って、努力に加えて天性のものもある気がします。今作品でも出来るだけ長く見ていたい役者さんですね…病弱な役なので心配ですけど;
あっそうそう今回登場したヨメ(予定)のあれこれについては、次週以降も存分に関わってきそうなので持ち越す事に致します〜。
とりあえず恋する景勝様が、どう不器用そうに見せてもムッツリに見えてしまうのは…先入観ってオソロシイ!!という話で片づける事にします(笑)。
しかし主従関係を巻き込む三角関係とは。鈍感兼続の空回りファイトをもっと見たいのですけど(酷)、大河的にはちゃっちゃとケリをつけてしまうのかしらー。
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