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カテゴリー「八丁堀の七人」の11件の記事

2006年3月14日 (火)

「八丁堀の七人」最終回

すっっっかり触れるのが遅れてしまいました…「八丁堀の七人」最終回話。本当に本当のシリーズ完結なんだ…と思ってしまうと、つい感傷に浸ってしまいなかなか話がまとまりませんでした。しかし流石は八丁堀!!最後迄気合いのこもった"八丁堀魂"を見せてくれましたよー。
 
…あのぅ、これこそ1時間半位やってくれても良い位の大作でないですかい?(爆)てな位に内容盛り沢山のラストでしたね。計画的な江戸城下の火付け騒ぎには大身旗本と材木問屋の黒い癒着が…と見せかけて更にどんでん返し!!頬に刀傷の男も左門を服従させていた丹羽兵部も、若狭守という超大物にとっての単なる駒でしかありませんでした…。気の遠くなる程身分の違うこの男の真の目的…それは江戸市中を跡形もなく焼き払い、そこで生き延びられる様な強き人のみの世をつくろうという身勝手極まりないものだったのです…。
 
家族を傷つけられ家も失い、途方に暮れる火事の被害者達。その姿と真っ直ぐに向き合ってきた北町の面々、人を人とも思わぬ若狭守の野望に怒りを露わにします。
しかし相手は、旗本集を更に取り締まる権限を持つ程の難敵。奉行所の同心風情が幾ら集まっても、まともにやり合う事すらさせてもらえぬ存在です。最後に彼らに残された術はひとつ…如何なる理由があろうと死罪は免れない、将軍様への"直訴"でした…。
 
正真正銘一世一代のこの大勝負…千代田の門前に7人勢揃いした時は、胸に迫るものがありましたね。どう転んでも命無事では済まされない、それどころかお目通りも叶わぬまま手討ちにされてしまうかもしれぬ大博打。それらも全て"覚悟の上"で臨む7人の姿が本当堂々としていて…最後迄筋を通したこの姿、心底八丁堀らしいなぁと思い切なくなりました。
若い平助&一郎太の姿をその中に見た時は、分かっていても感慨深いものが…。
壮大なテーマBGMが又ピッタリ合ってて最高です…!!
 
この最後の捕物出役の前、青山様は息子・市之丞と、八兵衛さんは弥生さんとそれぞれ彼らなりのやり方で挨拶を済ませます…。青山様が遂に市之丞が医学の道に進む事を許したシーン…!!長崎行きを許し、いつもの調子で「おいらぁ、送らねぇよ」と言った後の「…あばよ」がもう正に青山久蔵!!って感じで!!大好きです〜。鬼与力の親の顔…この優しさがあたたかく切なかったですね。
そして八兵衛さん…弥生さんとの三三九度の水盃、言葉少ない中互いの想いと覚悟が伝わるシーンで雰囲気ありましたね。やっと素直に気持ちを伝えられた2人、しっとりしつつもきりっとした姿が印象的でした…。
 
これだけきめ細かな描写であったからこそ。
欲を言わして貰えば、もっと7人全員の心情にも迫ってくれたらと思いましたねー。その為に1時間で収まらなかったとしても、こちらとしては一向に構わなかったのですが(本音)。
青山様&八兵衛さんの出役直前シーンが最高に良かったので…!!このクオリティを活かし、他のメンバーにもスポット当てて欲しかったです。特に磯貝さんや孫さんのはちと期待してただけに…!!
後出役直前の徳松の思いも描いて欲しかった…ってコレは贅沢過ぎかな?(汗)
 
ラストシーンは多少の含みを残しつつも、これで八丁堀の七人シリーズは終了です…。EDではメンバーの過去のシーンが様々映し出され、作品への想いが改めて呼び起こされました…あぁ青山様の笑顔が眩しいよ…。弥生さんの押し掛け女房(女房!?)シーンも懐かしい!!
又その内単発でも良いんで新作やってくれないかなー。こないだのスペシャルみたいな時間軸ででも…。理想はDVD発売なんですけど…暴れん坊将軍もまだなんじゃ、先の話かな?

2006年3月 8日 (水)

「八丁堀の七人」最終回直前スペシャル…。

すっかり更新が滞ってしまいました…。
週末出掛けた後、月曜にひどい頭痛に見舞われまして。喉も痛み鼻も詰まりで、どうやら風邪の様でした…。何とか根性で八丁堀の最終回は見たのですが、感想書く余力はなくそのまま寝込み…んなワケで随分書きたい事がたまっておりますが、まぁ順繰りにやっていこうかと思います。
あ、因みに「功名が辻」は見逃したので再放送待ちです…それ迄お気に入りの感想ブログさん巡り出来ないのが辛いトコロ。
 
さて先ずは、最終回に先駆けて放送されました「八丁堀の七人」スペシャル。放送時間が1時間20分という事で、それはそれは楽しみにしていたのですが。…最初の30分は人物紹介&これ迄のあらすじだったんですね…物話自体はいつもの60分の枠内で。うーん勝手に長編を期待していた為か、ちょいと物足りなさを感じてしまいました…。どうせキャラ紹介やるなら、徳松や市之丞さんなんか迄入れてくれるとかさぁ…でなきゃ前シリーズの映像も交えて、更に7人の素顔に迫ってくれるとかさぁ…。
今シリーズの特性上今迄の流れを整理するのが大事ではあったんでしょうが、全部見ていた者としては些か新鮮味に欠ける導入部でありました…。
 
まぁ本編の方はと言いますと、時間はいつもと同じ乍らも若干作りに手が込んでいた様な。
盗んだ金を貧しい人々に配る"義賊"鯰の重吉を捕らえる為、探索を進める北町奉行所。その裏で左門達は、どういう訳か北町を出し抜いて先に重吉を捕らえようと画策しています…。その為に彼らが用いるは"隠密同心"。名を変え姿を変え潜入捜査を行うのが彼らの役目です。
その同心・高岡は、もう既に重吉の居場所を突き止めていました、が…。
 
盗人を捕らえるという同心としての立場と、私利私欲でなく人助けの為に盗みを働く重吉への情。役目を全うする事が本当に正しい事なのか…と苦悩する高岡の姿が、そこにはありました。
「お上は貧しい人々を助けようともせず、助けようとしている重吉を捕らえよと言う…」という彼の台詞(うろ覚えで申し訳ないですが…)、何だか答えが出せず考えさせられてしまいましたね…。そうやって人々を救った所でそりゃ盗んで手に入れた金でしかないのですが、じゃあ"正義"として盗人を裁くお上は彼らに何をしてやれるのか…。本当に救うべき人間は誰なんだろう、とふと考えてしまいました。
これって何だか現代社会にも通じている様な気が。人を救うのがお役人の務め、でも全ての人を救う事なんて出来はしない…。この問題はいつの世も、そしていつまでも人の世が抱える正論であり、詭弁であるのかもしれません。
 
そして今回は左門の悪役ぶりが際だってます…そして背後に控える黒幕の邪悪さも又…。本編では最近になってその存在が露わになった丹羽兵部、彼が如何に大身であるかが青山様の口から語られます。
彼をして「相手にするには骨が折れる」と呟かす程の大物黒幕…今後の出方が気になりますね…。
左門にしても、対重吉一味の捕物で見せた冷酷非情な一面…これが真の姿なのか、何らかの事情あっての事なのか。本編での微妙に憎めない人柄も踏まえ、彼の人物像にも興味があります…。
 
更に人物描写の点、思えば今作の中で一番バラエティに富んだ演出かもしれません。
夜更け左門に夜討ちをかけた謎の男…北町メンバーの誰かであると半ば決めつけてかかった左門は、彼らに探りを入れる事を八兵衛さんに命じるのですが。その調査の先々さりげに北町メンバーの日常が垣間見える作りになっていて、それが何ともファンにはたまらなかったです〜☆孫さんの子沢山&子煩悩ぶりも、磯貝さん家の女性はしっかり者!!な部分も…ちょっとずつではありましたが、今作ではあんまり出番がなかった風景な気がしたので何だか嬉しかったですね♪
 
その内に八兵衛さんの尾行が皆にバレ、面白くない顔で八兵衛さんに険悪な姿勢になってしまう調査対象の5人…。八兵衛さんが仲間の素行調査という役目を甘んじて受けたと思い込み、非難囂々で絡みまくる弥生サン。片や煽るだけ煽って素知らぬ顔の青山様(…)。ここら辺の描写も何ともコミカルで楽しめましたねぇ〜。
こういう仲良しならではの絡み方、てのは見ていて明るい気持ちになります☆
 
そして物語は、いよいよ最終回へと向かいます…黒幕に次ぐ黒幕で、何やら大荒れの予感。
…今日はもう体力切れなので、こちらの感想は明日以降に致します〜。

2006年3月 1日 (水)

「八丁堀の七人」がもう1話!?

今日買ったTV番組雑誌で知りました〜。来週月曜に最終回を控えた八丁堀の七人、その前に「最終回直前スペシャル」と題してもう1話!!放送してくれるそうでーす☆
 
放送日は3/4(土)、朝10:20〜11:45迄。大体いつもの平日朝、時代劇再放送してくれてるのと同じ時間帯ですね。
あらすじ見る限りだと、どうやら前回の展開と直接繋がりはしない模様で。今シリーズ登場メンバーによるいつもの1話完結物語みたいです。
放送日・時間が変則なので、もしや打ち切りで放送出来なかった分をここでやるのか…なんて不安もよぎってしまいましたが…。いつもより長い話みたいだし、そんな訳じゃない、ですよね…?ともかくせっかくのスペシャル、きっちり堪能したいと思います!!
最近の話は人が死に過ぎてる気がするので、ここらで又後味スッキリな人情話復活して欲しいなぁ…。
因みにゲスト出演は、加勢大周だそうです。
 
土曜朝…私いつもは爆睡してますね(おーい)。忘れず起きなきゃ…。

2006年2月22日 (水)

「八丁堀の七人」第6話

前回予告で黒沢左門の弥生さんへの求婚シーンが注目された、今週の八丁堀の七人。大方弥生さん悩むだけ悩んだ挙句、「やっぱりごめんなさぁい☆」とさっぱりフッて終了かなー、てな予想だったんですが。意外や意外な展開が待っていました…!!
 
いよいよ物語は佳境に入り…黒沢を影で操る大物の存在が明らかになります。執拗に青山の失脚を左門に課す丹羽という男…具体的な理由はまだ定かでないのですが、うかつに刃向かうと役人生命に関わる程の大物である様子。この世界での絶対的な上下関係を承知している左門は、不信感を抱きつつも丹羽の命に従おうとします…。
 
しかし接触を重ねる度、丹羽への黒い疑いは深まるばかりで。屋敷で出くわした頬に刀傷のある冷たい瞳の侍、偶然耳にした「江戸を火の海にする」という丹羽の言葉…。内なる正義感と無言の圧力の間で、左門は葛藤します。
そんな中、火付けと思しき大規模な火災が発生。いつも通り北町メンバーは真相究明に乗り出しますが…やがて辿り着いた重要人物は、"頬に刀傷の男"でした…。
 
いつもの捕物ミステリに加え、今回はこういった陰謀色も強かったですね。その中で見せてくれた青山節&八兵衛さんの人情同心ぶりが、凛々しくてサイコーでした…!!
何をも恐れず己の信念に忠実に行動する2人…この純粋で真っ直ぐな姿勢こそが、やがて左門の心をも動かす力となったのですね。何故こうも頑なにお上に楯突くのか、と問うた左門に対し、「今この時も苦しんでいる連中の救いになるなら、御役御免もクソも関係ねぇよ」と言い切った青山様が本当に素敵でした…!!
自分にはない物を持っている彼らに、最終的に左門が見せた敬意が又良かったです。うぅどうか無事であって欲しい…のだけれど…。
 
しかし青山様。きっとこの人上役に咬みつく気はさらさらないのでしょうが、只お役目の障害となる相手への姿勢は、大身相手だろうと変わらないんですよね…。そんな所がたまらなくカッコ良くてツボです☆きっとコレが、立場を重んずる上役達から煙たがられる原因なんだろうなぁ(笑)。
やっぱり時代劇の正義漢はこうでなくちゃ!!と思わせてくれるタイプのお人ですね〜♪
 
次回は遂に最終回らしいです…は、早いよ…。
次回予告見て感じたのですが…今シリーズって、八兵衛さん&弥生さんの夫婦化物語なんですかね?(今更遅いよ)

2006年2月14日 (火)

「八丁堀の七人」第5話

八丁堀の七人新シリーズも、気付けば早いものでもう折り返しですね。少しずつ、物語全体の背景に潜む陰謀が見えてきそうな予感です…。
 
これ迄の流れ的に、控えめに見ても大物役人の手下だろう程度に捉えていた黒沢左門ですが(失礼…)。しかし今回は、のっけからデキる男ぶりを見せつけられて驚きました…。尾行を煙に巻いたり、悪徳役人に睨まれる程の強い姿勢を見せたり…どうしたの!?こんなの左門のイメージじゃないよ!!(暴言)今迄さしてキレものではないだろうと見くびっていたのですが、伊達に年番方与力張ってる訳ではないのですね…。まぁ尾行巻かれたのは磯貝さん等ですんで、これだけで判断するのは尚早な気もしますが(失礼ですよ)。
悪徳役人の甘い囁きに簡単にはノらない辺り、実は骨太与力なのかなーとも思ったり…。こりゃあ青山様との関係も、この先どう転ぶか分からないかもですね。
 
話の方は、ばらばらにしか見えなかった個々の出来事が、やがて1つの大きな企みへと繋がりゆく…という展開が、いつも乍ら丁寧に構成されていて引き込まれますね!!音信不通の夫を探しに上京した女、銭湯での謎めいた女他殺死体、見習い医学者として働く若い男…これらの材料が無駄なく使われ、やがて全体が組み立てられていく…この過程がたまらなく好きなんですよ〜。とても1時間で収まったとは思えぬ内容の濃さで…驚かされますねぇ。
更に今回は、隠し味として八兵衛さんと弥生さんの痴話喧嘩(笑)も擦り込まれてまして。素直になれず散々周りを振り回した挙句、最後は丸く収まるという何ともはた迷惑な話でしたね(笑)。いつの話だったかの青山様曰く、「犬も食わねぇ夫婦喧嘩」…正にその通りでもー御馳走様です(笑)。
 
青山様と言えば!!庭先での市之丞さんへの気まぐれ武術指南(笑)カッコ良かったですね!!
飲んだくれ親父(笑)の真の実力を再認識し、いっちゃんが唖然としたシーンが微笑ましかったです☆お父さんやる時はやる人なのよねーやらない時との差が激しいだけでさ(笑)。
しかしいっちゃん随分青年らしくなりましたねー。最初の頃のあどけない印象がまだ残ってるんで、稽古時の精悍な姿に驚いてしまいました。
 
…何だか今回は驚きっぱなしの八丁堀だった気がします(笑)。
次週は更にサプライズの予感…左門が弥生さんにプロポーズですか!?やーどう玉砕されるかが見物ですな(鬼)。

2006年2月10日 (金)

今更「八丁堀の七人」第4話

…今週初めにきっちり見ていたのですが、うっかりタイミング逃してしまいました八丁堀の七人話…。
放送から随分経ってますが、今週の内容について少し。
 
相変わらず物書き同心としての役目に縛られ、定回りの様に自由な動きが出来ない八平衛さん。こっそり抜け出し動き回っては黒沢に見つかり、嫌味をたらたら言われる日々です…。
しかし今週は、いつにもまして外の様子に気が気でない心境でして。かつて身投げを踏みとどまらせた女に、再び悪夢が襲いかかろうとしていたからです…。
 
今回はやはり、善良な恋夫婦に徐々に陰を落としていく姿なき恐怖…が迫力ありましたね。相手の正体も真意も知れぬまま、為す術もなくどんどん追いつめられていく様子が怖かったです…。
北町メンバーも相当骨を折ってはいたのですが、それでも悲劇が起こってしまった事が残念でなりませんでした…2人で幸せになって欲しかったのになぁ。旦那の最後の行動は、被った痛みの事を考えると仕方ない気はしましたけどね…。
 
一方、八兵衛さんを左遷に追いやった、黒沢左門の真の狙い…も少しずつ明らかになりそうです。やはり青山様、只黙って黒沢の憎まれ口聞いていただけではなかった様で…何かウラがある事を感じ取っている模様。しかし黒沢という男、回を重ねる毎に小物感(?)漂ってきてるので、きっと彼の背後に又別の存在がいる様な気がしますね…。
 
そして今回、もっとも男らしさを見せてくれたのは、やっぱ弥生さんでしょう!!(…え!?)人の良さそうな患者さん=黒沢左門と分かった時のあの仕打ち!!余りの豹変ぶりが却って清々しかったです(笑)。左門と分かる前は惚れてくれる男としてまんざらでもない態度でしたが、やっぱ真意は断然八兵衛≫左門なんですね〜!!左門にはかわいそうですが、弥生さん最強伝説にスカッとしました☆
八兵衛さんの、入知恵=青山様という発想もかなりツボでしたね(笑)。
 
所で来週の予告、いやに派手な演出だったんですけど…まだ終わりませんよね?(汗)勝手に焦ってしまいました…。

2006年1月30日 (月)

「八丁堀の七人」第3話

そうだよやっぱり十手で生け捕りだよ〜☆と、しみじみ思った「八丁堀の七人」第3話でした。ぱちぱちぱち。
 
「評定所で切腹の沙汰が下りるのを待ちやがれ」今回の青山様のこの台詞こそ、八丁堀の真髄だと思いました!!
正直ですね、これ迄の2回とも割とあっさり悪党を手にかけてしまっていた為、今シリーズは少し路線が違うのかなぁ…と不安になっていたんですよね。今回も同じ流れだったら流石に辛口コメントせざるを得なかったのですが…正に原点回帰で爽快でしたよ!!
 
自分勝手な欲望の為に、他人を不幸にして何とも思わない人間の姿は本当に醜い。胸クソ悪くて今すぐたたっ斬ってやりたくなる心理は、どうしても無視出来ないとは思います。
だからばったばったと斬り伏せる解決法は、確かに単純で分かり易いんですよね。正義は勝つ、てのがはっきり見えるし。それが可能な状況を目の前にして、敢えて「御定法」を武器として選択するやり方こそが"八丁堀流"なんだと思いますー。
御定法という人の世の社会が定めるルールがある以上、人を裁くのは刃ではなく法なんです。だから悪党を然るべき所へひっぱり出す事が、彼ら同心にとっての"成敗"なんですよね。
「こんな悪党でも、殺しちまえば人殺しだ」
いつだったかのシリーズで、憎き仇を前に刃を振り降ろそうとする女に向かって八兵衛さんが言った台詞がこれなんですが。いまだに忘れられなくて、大好きな言葉です。
 
ミステリについても、焦らずじっくり描いてくれてて楽しめました。立て続けに起こる謎の殺し。両現場の目撃談で共通する武家女という存在。彼女は果たしてシロかクロか、更に深い背景が存在するのか…想像は出来ても確信に至る迄の証はなかなか表に出てこなくて。そこを安易にまとめて解決せずに、順を追って同心7人が解き明かしていくのが良かったですー。
特に今回は、文筆や資料といった物書き同心特有の着眼点で謎を紐解いているのが新鮮で面白かったです!!今で言う鑑識視点みたいな感じがして。「科捜研の女」系統とか好きなんで、さりげない物証が大きな鍵になるって展開が好みでしたねぇ。
 
今回とっても良い流れだったと思うんで、是非このまま次週も楽しませて欲しいです!!甘かろうが温かろうが、やっぱり無闇に人が死なない話が好きですよ…。

2006年1月23日 (月)

「八丁堀の七人」第2話

正に寝耳に水のニュース速報が飛び込んできた時間帯でした、今回の八丁堀の七人。
話の方は、対象的にスタンダードな筋書きでしたね。

このシリーズ、人は違えど毎回出てくるのが「鬼与力青山に恨みを持つ町人」でして。今回もその話でした。
ある夜更けにほろ酔い気分でぶらついていた青山様、突如彼に恨みを持つ女の罠にはまり何処かへ姿を消してしまいます。そしてそれを皮切りに、北町メンバーが順番に同じ目に遭ってゆきます…。

このテの筋書きは、大抵最愛の人を亡くし途方に暮れている人に取り入って、青山様をハメようと目論む陰のドンがいるんですがね。今回も例に漏れず同じ様な流れなんですが、只そこに警護の話を絡めてたのが新鮮でしたー。目的が言ってみりゃ悪党の王道路線だった分、話もじめつかずスキッと分かり易かったですね。

そして黒沢左門。偏屈男だけど弥生さんに一目ボレ。
そんな所でかわいげ出そうったってそうはいかんぞー騙されんぞーと心して見ていたのですが…かわいいじゃないか…。くそぅ、何か認めるの癪ですが、ナマ弥生さんにどぎまぎする中年男がかわいく見えてしまいました…今迄側をうろついてただけなのも、単に勇気がなくてもじもじしてただけなのね。自分の悪口言われてもスルーなんて、どんだけ舞い上がってんですか(笑)あんま強調されるとねちこいですが、この位なら楽しいし良いかなぁ…。

来週は、どうやら物書同心ならではの着眼点が活きるみたいで!?楽しみにしてまーす。

2006年1月16日 (月)

「八丁堀の七人」新シリーズ初回!!

見ましたよ〜八丁堀!!今回は1話完結モノ乍らも全体通しての大きな流れがある様で、目が離せなそうです!!

今回は、北町奉行所に新任の年番方与力が着任する所から始まるのですが。これがなかなか曲者で、ステレオタイプのお役人とでも言いますか。義理や人情はお役目に不要、同心は手柄を立ててナンボである、という固定観念を持つガンコ役人な訳です。案の定、義理と人情でやってきている北町の面々に早速文句たらたら。更に口だけでなく実力行使でもって、人情同心「仏の八兵衛」を第一線から左遷させてしまいます…。

何だか今迄年番方与力という存在がこんなに前面に出てきた事がないので、結構新鮮ですね。出てきたとしても、評定の席での数シーン位だった気が?でも今回登場の黒沢左門は、その時の弱腰与力とは比べものにならない強気な奴です。青山フォースなんぞにはびくともしません。おまけに何かにつけてお役御免をチラつかせる為、皆迂闊に文句も言えない状態です…。

今回はまだ、皆ひょっこり八兵衛さんの様子見に行ったり、本人もこっそり探索に参加出来たりしてますが。その内監視の目が厳しくなって、そんな行動もままならなくなりそうで気がかりですねぇ。更に残りの同心達も、今は青山様〜と彼を頼みにがっちり結束してますが、1人又1人と八兵衛さんみたく引き裂かれてしまうのではと心配…。青山様も、何だかんだでツーカーだった右腕の八兵衛さんがいなくなって、心なしか動きにくそうです…。

そんな黒沢左門。どうやら八兵衛さんの同居人、弥生さんに恋のでんでん暴れ太鼓(古)らしき事も判明致しました。でも毎日の様に後つけるって…控え目に言ってもストーカーなんですけど…。まぁ八兵衛さんの今回の左遷は、単に色恋絡みの嫌がらせだけではなさそうな辺りが気になる所なんですけどね…。

こんな感じで、様々な謎を感じさせつつのスタートとなりそうです。背景はシリアスですけど、いつものコミカル路線も期待したいですね。エンディングみたいな3人の息のあったやりとりが沢山見たいです〜。

2006年1月 5日 (木)

また八丁堀の七人。

今日も見ました、八丁堀の再放送(笑)。
やっぱ面白い!!と益々新シリーズ楽しみになってきたので、昨日と被っちゃいますが又少し語りを。

この時代劇の大きな特徴の1つとして、大捕物のチャンバラシーンが挙げられると思うんですが。
それが悪人対「お役人」という構図の為、一般的な勧善懲悪ものとひと味違う殺陣を繰り広げてくれます。
八丁堀側の基本理念は「生きたまま召し捕るのがご定法」。罪人を吟味して真相を解明するお役目がある為、出来る限り命を奪わずにお縄にかける必要があります。言ってみりゃ、行動にある程度の制限がかけられてる訳ですね。
対して下手人側はそうじゃありません。捕まりたくない一心で、槍刀を振り回し必死に立ち向かってきます。殺してでも逃げ切る腹積もり。この全力での抵抗を十手一本で抑えるのは一寸骨が折れます。迂闊に手打ちには出来ないし。
で、お役人さんあらゆる知恵を振り絞って確実に召し捕る方法を考え出します。その為に使用する道具が一寸余所では見られなくて面白い。
例えば長い竹梯子。良く屋根に上る為に使う、あんな形の梯子ですが。それを横向きにして、両側を何人かでもってそのままわーっと悪人の群れに突入。暴れようとする悪人達を梯子で押さえつけ、そのまま力任せに壁に押しつけて無力化したりするのです。振るえる力が限られている状況で、如何に被害少なく成果を上げようとする試行錯誤が感じられて毎回興味深いです。
少数精鋭がばったばったと大勢を切り伏せる痛快さとは又違う、頭脳と団結の成せる業に魅せられるドラマだと思いますね。

そして彼らを統べる与力の青山様がカッコ良いんだ…(昨日も言ってたよこの人)村上宏明総髪だとあま~い雰囲気なんだけど、月代(?)姿はキリッとしてて良いなぁ。
鶴太郎演じる八兵衛との凸凹コンビっぷりが楽しいです。

そんな訳で月曜からの新作を指折り数えて待つ日々が続きそうなこの頃です…始まったら毎週レビュー書きたくなりそう(笑)。

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