おめでとうザックJAPAN!!
とうとう…とうとう、というか、早速というか、やってくれましたね
おめでとうございます、日本代表~
ノースコアのまま延長までもつれこんだ接戦、フィジカルで劣り苦戦する中ついに牙城を崩したのは…無尽蔵のスタミナで走り続けていた長友からのクロス、に初戦以来の途中出場である李が、この大舞台で見事なボレーを打ち込んでくれました
でも、彼らが完全なる主役だった訳ではなく、本当にみんなで、一緒になって力を合わせ掴んだ、と表すに相応しい勝利でありましたね
試合直後の、選手達が喜びを爆発させた姿。
その中にはためく、8、10、12、20のユニフォーム…怪我で志半ば離脱した松井、香川、酒井、槙野のユニフォームです。
正しくチームが常にひとつであった事を証明する、とても素敵な光景でした。
初戦は決して良い滑り出しではなかったし、勝利を重ねる毎にチームが良くなっていった部分もあるでしょう。
同時に、これだけ良いチームへとなっていったからこそ、優勝という栄冠を手に出来たのだとも思います。
良いチームが勝つのか、勝っていくから良いチームになるのか。きっとどちらかが正解ではないんでしょうね。只、勝つ為に皆それぞれが出来る事をし、試合に出る時は全力を尽くし、勝利という結果を手にしていくその中で…お互いを思いやったり尊重しあう気持ちが生まれていく。そうすると自然と今自分がどうするのがチームの為になるのか考えて行動する様になり、それが功を奏してまた勝ちを重ねていく。何か今回の代表は、そういう相乗効果が上手い事生まれていった様に見えます。
そして授賞式でひとりずつミニカップを受け取る中、実況のNHKアナウンサーがその一人ひとりの今大会での活躍を優しく語っていた場面がとても好きでした。
ヨルダン戦でチームを救うロスタイム同点弾を上げた吉田、シリア戦突然の退場劇というピンチの中ゴールを守った西川、カタール戦で逆転ゴールを上げた伊野波…。次々と選手個々の輝いた場面が脳裏に浮かび、瞳が潤んできました。
決勝弾を決め大喜びしている李を見て、「まるで(広島の)ビッグアーチの様」と語ったのも素敵でしたね。ゴール後の弓を打つパフォーマンスといい、彼の日本代表としてだけでない「サッカー選手」としての生き様が詰まっていた様に思えます。広島サポの人達には、誇らしかったんじゃないかなぁ。
言いたい事が言い切れた様なまだある様な…まとまってる様なまとまってない様な、な記事ですが取り急ぎ感想として
本当におめでとう。そして熱くしてくれてありがとう、ザックJAPAN。
これからまだまだ目指すべきものがある日本代表、今後は「成長(improve)」からの「進化(progress)」にも注目ですね
そして次こそは、我らがケンゴの姿をあの場に…!!(最後にどうしても言いたかったのか)
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