素人目にみる亀田問題
いやぁ、随分と長い事世間で騒がれてました、次兄の反則行為に端を発するこの亀田問題。
昨日長兄が単独で謝罪会見を開き、漸く収拾がつきそうな感じになってきた様ですね。
まぁそうはいっても、騒いでいたのはマスコミの側に依るのが大部分だった気がしますが…。
もう今の時期なら結構な数の人達が、内藤選手の言葉通り「もう終わった事」と捉えていたんじゃないのかな?
私も試合自体を見てはいなかった為(長兄の世界戦での引き伸ばしにうんざりしたので……)、この問題も場面場面で思う所はありつつ、成り行きだけを眺めていた訳でありますが。
今回の謝罪会見が、なな何とNHKの夜ニュース(しかもスポーツ枠じゃない通常トピックス)で取り上げられていたので、ちょいとびっくりして少し書き記してみようかと思いました。
ボクシングに精通していない、素人のワイドショー目線で大変恐縮なのですが…。
とにかく、これだけ言いたいです。
「亀田一家」として世間の注目を集め(本人達の意図するしないは別として)、息子達の若さと勢いを持ち上げる様に父自身も振る舞ってきて…今回の不祥事。
1度謝罪を試みたものの誠意が足りない、と批判を浴び、そうしたら齢20そこそこの息子に長兄と言う理由で再会見に臨ませる。更なる批判や追及が容易に想像出来る場に。
親父よ、これで良いんかい?と。
恐らくは、会見で言った「父が出てくると余計こじれる」というのがかなり本当の所なんだとは思います。
又本人達より何より、ジム側の方がそれを危惧しての措置なのかもしれない。
けれどね、味方は殆どいない所へたったひとりで臨んだ兄の姿を見て…やはり思う訳です。親父よ、これで良いんかい?と。
リングにひとりで立たすのとは訳が違うでしょ、と。
今迄父自身が豪語してきた通り、彼ら兄弟が父にとっても「誇り」であるのならば。
その道を閉ざす様な事だけはしちゃいけない。
その道を死守する為ならば、どんな非難も自身で受けきる「盾」となる覚悟があって然るべきだと思うのです。
目先の処分に不平をたれるのではなくて、先々の事を見据えて息子に「今やるべき事」を伝える存在。
口下手を理由に姿を見せないのではなくて、口下手だからこそ今迄散々見せてきた彼流の「魂」を、こういう場でこそ示せる存在。
そんな「家長」の姿を見せる事こそが、一家の「誇り」を守る事にならないでしょうか。
息子に甘えるのは、もう少し先にしてからでも良いんじゃないでしょうか。
それこそ、彼らが「立派な」ボクサーとなってからで。「あの時から親父、本当不器用だよなぁ」と、茶飲み話に笑って言って貰うのはもっと後で良いでしょう。
今はそういう彼らの夢を守る為に、親父が踏ん張るべき場面の筈です。
会見で兄は「どんなに思われてても、おれらにとっては世界一のオヤジ」と震える声で言い、瞳を潤ませていました。
これがきっと、彼のいかにも20歳の青年らしい本来の部分なのだと思います。
しかしその姿に対して「かわいそう」と同情めいた気持ちを寄せるのは、決して彼の望む所ではないのでしょう。
だからこそ、息子のあんな姿迄世間に晒させて父はどう思っているのか。問い掛けたい気持ちで一杯です。
まぁでも、父がジムを辞めた今となっては。兄弟には新しいやり方の下、身も心も磨いていって貰いたいものですね。
今回発した言葉が心からのものである事を、これからの振る舞いで証明して欲しいと思っています。
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